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まいにち

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2018年10月の記事一覧

なんの確信もないけどね いつだって今が面白い

なんの確信もないけどね いつだって今が面白い

私は、おそらく結婚をゴールだと思っていない。だから、結婚に対しての憧れは人より少ない方だと思っているし、何もかもが“結婚”という一言でまとめられると窮屈に感じる。もちろん、今の時代に生きているからこそ、こんな平和な持論を展開できていることも分かっているつもりではある。

人と人が出逢って、惹かれあう。(もちろん男女に限らなくていい)それは、起業だったり、夫婦だったり、友人だったりする。そこから先

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土日で福岡、糸島へ行ってきました!(日記編)

土日で福岡、糸島へ行ってきました!(日記編)

2日間で価値観は変わる。
知っていても経験したことがないこと、きっとこういう風だろうと想像しただけのこと、全てを経験して選択して生きたいというには、時間が足りない。
でも、自分のこころに引っかかった言葉は、人は、体験は、そのときの自分にとって必要なものなのだと思う。それが合うかどうかも含めて、選ぶチャンスなのだと。

お金がないとか、遠いとか、面倒臭いとか、そういう理由で知らなくても大丈夫なふりを

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疲れたときに開ける箱

疲れたときに開ける箱

1週間お疲れ様、そう声を自分にかける。満月が綺麗な、人の少ない住宅街をゆっくり歩く。頭が少しだけきんとするような、冷たい風が気持ちいい。1ヶ月前は、家に帰るのが嫌だった。ひとりになったら自分と向き合わなければならなかったから。だんだん慣れてきて、通知に振り回されないかわりに帰り道のどうでもいい話をする相手もいないので、ここに書きためる。私は、私のために書いているのだと、何度も思う。

ばたん、と帰

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ショートカットが似合うって言われたって純粋に喜べないひねくれ者

ショートカットが似合うって言われたって純粋に喜べないひねくれ者

私がショートカットにするのは、顔が小さいと褒めてくれる美容師さんと、手入れの楽さだけ。幼い頃から長い髪に憧れていた。それでも、すぐ伸びてくる髪がうっとおしくて、すぐ切られていた。本当は同じクラスの綺麗に編み込んだ子の髪型を羨んでいた。

高校生のときは、胸くらいまであった髪を、大学で染めたり切ったりパーマをかけたりしているうちにショートにはまった。金髪は似合わない。色が白くないから、眉が濃いから。

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本の記憶

本の記憶

子供の頃から、家のなかは本でいっぱいだった。ラックや木の本棚は重みで少し変形していた。どんな絵本でも、小説でも、なんでも読んでいた。漫画も買ってもらっていた。毎週末は自転車や車で、市の図書館へ出かけては祖父母の分まで図書カードを使って1人10冊借りて、帰るまでに1冊読み終わったり、歩きながら読んで電信柱に激突して父親に怒られたりした。おやすみ、と電気を消された後も、ベランダから見える街灯の光でまた

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桜色の花火 朱色のコート

大きな文字盤の時計は似合わないよ、と言った彼はもういない。就職祝いに自分で買った時計が届いた。美しくて何度も見てしまう。当たり前だけれど、時間が進むのは早くて勝手に寂しくなる。

欲しいもの。バッカスのチョコ3カートンくらい、流星ピアス、吉澤嘉代子ちゃんの新しいアルバム、BOSEのBluetoothノイズキャンセリングイヤホン、糸井さんの本、幡野さんの本、勝間さんの家事の本、本、本、小説、漫画、ラ

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夢と火曜日の境目で

夢と火曜日の境目で

何かをきっかけに、習慣が生まれることがある。
たとえば、私の場合は転職して休みが週2日安定して取れるようになったこと、給料日が先なこと。必要性に駆られたとき、開き直って面白がるしかないなと思ったとき。

日曜日にまとめて作り置きをして、お弁当は前日のうちにつめて冷蔵庫に冷やしておくこと、残り物でスープを作れば2日分の夜ご飯になること。なるべく洗い物は作りながら済ませてしまうこと、テンションの上がる

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君にとっては沈黙だけが正しいと

君にとっては沈黙だけが正しいと

昨日の夜、長らくそのままにしていた冷蔵庫の中身を綺麗にした。20時過ぎから、voicyを聴きながら、野菜やきのこを中心に7品作った。2時間足らずでお弁当のおかずができた。やればできるじゃん、と自分で自分を褒める。
醤油とみりんを使った味付けが多くて、きのこもあるしで、全体的に茶色いお弁当。

夜のうちに詰めて冷蔵庫に入れておくといいよ、と言われた前の職場のママさんの言葉を思い出す。7日保つものばか

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斜めの角度で光と目があった鏡

斜めの角度で光と目があった鏡

2点で20%OFFです、って言われたからもう1点ネックレスを買ったけれど、実は1点目の洋服が対象外だったことをレジで伝えられ、何も言えずにお会計をした。ちょっとだけ悔しかったので、その場でネックレスを付けて帰った。

クレジットカードを辞めようと思って、いろいろ手続きをしているけれど、入口は簡単なのに出口が難しくて嫌になることばかりだ。さらに土日の世間は人であふれている。でもやっぱりひとつずつ

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夏がだめだったり、セロリが好きだったりするのね

夏がだめだったり、セロリが好きだったりするのね

「魅力のある大人って、もしかしたら自分の短所を出せる人なのかもしれない」

しいたけさんの文章がやさしくて好きだから、たびたび本を読み返したり、毎週月曜日に届く占いのなかの言葉たちに癒されている。
上の言葉も、その一つで、いつかこんな風な状態になれたら理想だなって思った。私はあまり自分自身を出すのが得意じゃないかもしれない。ある程度の距離感を保っていたほうが安心だし、と心の中では一歩下がってしまっ

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「幸せになって」とか言える重さで無理して持ち上げた段ボール

「幸せになって」とか言える重さで無理して持ち上げた段ボール

どちらかというと、正解のない答えのない問いが好き。決められたやり方や、誰かから教えられた最適化された物事より、自分で違うことを試してみたい。きっかけがあると、一気に問いが生まれる。

今の職場で3週間、週5勤務で土日休みの健全さを噛み締めてる。部署によってはかなり忙しそうで、そういうところとか、働きかたとか暮らしかたとか、評価制度とか、もっとこれから、って思うところはあるけれど、それでも不毛な苛立

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こんなままじゃどこへも行けないよと、闇が鼻で笑った

こんなままじゃどこへも行けないよと、闇が鼻で笑った

どうでもいい話をしよう。
最近なんだかお腹が空かない波が来ている。昔から、ご飯は無理してでも残さず食べたいという脅迫観念のようなものに捉われていたけれど、社会人になってよくご飯を食べる彼と付き合ってからは、食べきれない分を食べてもらえるようになって、無理しなくてよくなった。(お昼も食べる時間を逃すことの多い営業職だったのもあって、胃が小さくなったのもあるかもしれない)最近は1人に戻ったので、職場の

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今日はアタリ 今日はハズレ そんな毎日でも

今日はアタリ 今日はハズレ そんな毎日でも

書きたいことって何だろう、なんとなく毎日続けていてnoteを書くのが習慣になりつつある今でも、もともと思考の整理のようなもの(練習したい)に使ってることは、ぶれずに残ってる気がしてる。

自分を浄化するような、客観視するような、思い返して笑えるような。noteを書いてる時は、通勤電車の中とか休みの日の家とかが多いけど、無音(イヤホン付けてない)でも頭の中で音楽が鳴ってることがよくある。
ちなみにこ

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身動き取らなければこのまま人形だ、踏み外しても転がる意思

私も、自分の言葉を持って話をしたい。
そう思うことが増えた。今までは、聞かれてこなかったことを掘り下げられる機会が増えた。自分はスタートラインにすら立てていないと悔しくなる。やってみたいと思うことに、余計なことを取っ払って取り組んでみたい。

昨日、自分史上いちばんだめなことがあって、それを見つめるしかなくなった。それでも、歩いていける方向に向かって進むしかなくて、私は弱いしちっぽけだけれど、とに

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