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起業家が「自分が成功する事業分野」をChatGPTで把握する方法

このnoteでお伝えすることは…

AIツールを使いこなしながら、アメリカのマサチューセッツ工科大(MIT)で生み出され、Instagramや食べログなどのベンチャー起業で取り入れられ、衝撃的な成果を生み出したきた「リーン・スタートアップ」の考え方を元に「誰でも簡単にリスクなく、めっちゃ稼げる」起業を実現するための方法です。

具体的には以下のような方に有益。

・学生時代からずっと起業したいという気持ちは常に持っていたけど、リスクを取るのは怖い…
・既に起業しているけど、更に稼いで安定したフェーズにいきたい。
・起業準備中が長い期間続いていて、踏ん切りがつかない。
・起業までの具体的なステップが分からない。

それぞれの記事では「AIツールを使った解説」を前編で、それに基づいた「私の実践」を後編でお見せしていきます。

今日は自己分析によって、「成功する事業分野」を割り出す方法をお知らせします。

ちなみに前回の記事でもお伝えした「マスタープラン」はこちら👇

より詳しく知りたい方は以下の記事を見て下さい。


さて「ALiNK」の事例でも見た通り、今後、起業をする上では…

①事業ドメイン:「ニッチ」×「強みを活かせる場所」を狙う
②マネタイズ:利益率が高い分野を選ぶ

という2点が大切だとお伝えしました。
そこでまずは「自己分析」をすることで、「自分の強みを活かせる場所」を探し出すことが必要になります。


今回はChatGPTを使いながら

「どの分野で何を強みとして起業するべきか」が分かる「自己分析」の方法

をお教えします。


自己分析を分解する

自己分析と一言にいっても、様々な要素があります。
特に起業家にとって重要なのは以下の要素。

①性格的な強み・弱み
②スキル
③抽象的な能力
④価値観と情熱

まずはこれらをあぶり出して、あなたがどの分野でどのような起業をするのか、ということをはっきりさせる必要があります。

もしも、あなたが士業やコンサルなどとして独立・開業を考えており、大まかな分野が決まっていたとしても、この作業はその後の成功を左右する重要ポイントとなります。

あらゆる作業がAIに置き換わる時代には「コンセプト」や「ブランディング」が相対的に重要になるためです。

ではどうやるのか?
続いてそのお話をしていきます。


「ストレングス・ファインダー®」で自分の強みを炙り出す

さて、自己分析の第一歩としては性格的な強みと弱みを把握することから始めましょう。ここでは「ストレングスファインダー」を使います。

「ストレングス・ファインダー」はこれまで2000万人以上に使われている世界最高峰のビジネス資質診断ツールです。

つまり、自分の強みを把握して仕事で最高のパフォーマンスを引き出すために生み出された心理テストです。
サイトで受けるには有料版を選択する必要がありますが、書籍さえ買えば無料特典の簡易版のテストを受けることができます。

書籍はこちらです(アフィリエイトは付けてないので安心して下さい。笑)


無料(簡易版)のストレングス・ファインダーを受けると自分の強みトップ5が何なのかがはっきりと分かります。
34つある資質の中で自分の強みがどこにあるのかを割り出してくれます。
例えばこんな感じで強みが分かります。

1 競争性
2 回復志向
3 活発性
4 目標志向
5 達成欲

ちなみにこれは私の資質です。笑

次回はこれを使って私がAIを使って自己分析をしていく様子を書いていきますので楽しみにしていて下さい。

さてAIが出てきてないじゃん…
そうお思いのあなた。さすがです。笑

ここからAIを使っていきましょう。
次のプロンプトを使います。

プロンプト:

①ストレングスファインダーでトップ5の強みが競争性、回復志向、活発性、目標志向、達成欲である起業家の強みは何でしょうか?

②ストレングスファインダーでトップ5の強みが競争性、回復志向、活発性、目標志向、達成欲である人が起業する時に気をつけるべきことについて教えて下さい。

①のプロンプトで自分自身の強みをより詳しく把握します。
②ではストレングス・ファインダーの毛佳に基づいて弱みを把握する

※実例は次回の記事を読んで下さい。

さて、これによって分かることは、いくつかあります。


・自分が起業するべき戦略が明らかになる

例えばストレングス・ファインダーで以下のような特徴が強みだと出た人がいるとします。

1 学習欲
2 原点思考
3 内省
4 収集心
5 慎重さ

あなたならこの人に「バリバリ営業をする必要のある分野で起業しなよ!」ってアドバイスしますか?笑

こんなことはストレングス・ファインダーを通さなくても分かるだろう!
って思う方もいるかもしれませんが、実際には起業するって決意した本人は意外と分かっていなかったり、分かっていても「必要であれば営業職をこなすことも必要かもしれない…」って思ってしまっていることも少なくありません。

そこでChatGPTの出番です。
あなたの強みをストレングス・ファインダーで出してもらった後「ChatGPTにどういう戦略で起業するべきか」を聞いて見ましょう。

実際にどのように聞くのか、という辺りは後編(実践編)にてお伝えしていきます。


・タッグを組む相手を選ぶことが分かる

第2に組むべき相手が分かることです。

起業は1人でやりきることはできません。共同創業者がいないにしても、全てを1人で出来ない以上は、誰かと協働することは必要になります。そこで、大切なことは自分と能力や性格が被らない相手を選ぶこと。

多くの人がやってしまう失敗として、能力のみに着目して、性格や特性を意識しないでタッグを組む相手を選んでしまうという点があります。私の実感として能力以上に性格的な相性は大切になります。
自分の強みをはっきりさせることで、こうしたチーム内の性格の”だぶつき”を防ぐことができます。


・起業家としての強みを把握できる

第1に、自分の起業家としての強みを認識することです。当たり前のことに見えますが意外とできていないことの1つ。
こういうツールの良さはなんとなく把握しているけれど、自分では言語化できていない強みや弱みを把握することです。

今後何度もお伝えすることですが、私は個人事業主や起業家として生きていく上で1番大切なことは客観視だと考えています。
ChatGPTに言語化をしてもらうことで、普段は客観視することが難しい自分の強みや弱みを把握することができます。

これは起業していく中で大きな強みになります。


さていかがだったでしょうか。

このように

「ストレングス・ファインダー」→「ChatGPTに質問を投げる」

という流れを経ることで自分が起業をする際に「どういう戦略で、どういう事業分野で起業をするべきか?」ということを把握するための材料を手に入れることができます。

今回見てきたように、ChatGPTなどのAIツールの強みは「作業の効率化」もありますが、自己分析や面接の練習のように、「壁打ち」の相手になってくれることもあります。自己分析は、この強みを活かす方法だと言えます。

次回は私の実践を通して「具体的にどのような使い方をするか」と「ツールを使ってまとめる」ということをお見せします。

自分の中身を見せるようで、ちょっと恥ずかしいですが…笑
乞うご期待です!

ぜひフォローしてお待ち下さい。

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