難しいは禁句
これは私の先生によく言われていたことです。
今は日常でも言わなくなりましたが、
言葉の力は私たちが思ってる以上に強大です。
※今では文字で難しいと書くのも嫌なくらいです(笑)
難しいと言ってしまうと、
出来ない自分を正当化してしまいます。
これは最も避けなくてはいけません。
なぜなら、正当化してしまうと、
出来ないのはこれが難しいからであって
自分が悪い訳じゃないと責任転嫁してしまうからです。
そうすると、一生この難しいという言葉を盾に現実逃避してしまいます。
同時に自分の可能性を自ら殺してしまうので絶対禁句なんですね。
もし、そう思ったとしても口に出さないことです。
そして、難しいと思う理由は主に2つで
人間は新しいことには基本的に抵抗を感じる生き物です。
その慣れていない状況を不快と感じるので、
難しいなどの言葉でその現状を回避する傾向があります。
もう一つは純粋に何をすべきか明確化されていない。
換言すると因数分解ですね。
難しいと思う事象も要素を分解して、
一つずつ潰していけば思ってるほど簡単なんです。
先述の通り、私は日常でも難しいは禁句にしています。
日常の生活が稽古に否が応でも影響するからです。
難しいという言葉は思考停止であり、言い方が悪いですが逃げです。
とは言え、私も散々、多用して逃げて来た人間なので
偉そうなことは言えないですけどね(笑)
ですが、一人でも共感していただければ、
ぜひ一緒にこの言葉は禁句にしていければと思います。
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