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合気道とは自分の機嫌を取る道
1.自分の人生は自己責任
死ぬときに自分の人生に対して誰が責任を取ってくれるのでしょうか。
もちろん、誰も責任なんか取ってくれません。
そこから、逆算すると如何に自分の機嫌を自分で取るということが
重要かお分かりいただけるかと思います。
最近、甥っ子が産まれたんですが、本当に純粋無垢でかわいいもんです。
ただ、赤ん坊は自分で自分の機嫌を取れません。
そういった時は、ひたすら泣いてお母さんに機嫌を取って貰います。
ただし、成人ともなれば流石に自分の機嫌は自分で取れます。
といいたいとこですが、中々そうもいかないですよね(笑)
ついつい、八つ当たりしてしまったり、
虫の居所が悪いと誰かでストレス解消したくなります。
他人に機嫌を取って貰う人生を歩むと、
最終的に自分自身が後悔することになります。
なぜなら、死ぬまで誰かに(外部に依存して)機嫌を取って貰うんでしょうか。
それで、死ぬときに後悔なく、この世を去れるでしょうか。
冷静に考えたら、そんなことはないと思うんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1648093914715-xHknFI7PRg.png?width=1200)
2.全ては自分の解釈次第
武道がどのようにして私生活に活用できるのかを考えた時、
究極的に私はこれが一番、重要だと思っています。
全ては自分がどう解釈するのか
これに尽きると思うんです。
そりゃぁ、生きてれば嫌なことだって起きますし、
下手すれば、そういうことが連続的に起きる可能性もあります。
不運な状態は避けるように努力しても、
完全に避けることはできないんですね。
全てをポジティブに捉えることは難しいですし、
悪戯にポジティブに持っていこうとすると、
それも反って自分の精神をむしばむ可能性があります。
なので、無理にポジティブ思考をするというより、
発想の転換をする(根拠のあるポジティブ思考)ことが大事だと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1648093925391-KAWRsnI3Ck.png?width=1200)
3.自分の機嫌は自分で取る
合気道の稽古でも自分が不利な状態で始める場合があります。
二人掛けという自分の腕を二人に持たれた状態で行うスタイルもあります。
まあ、普通に考えてめちゃくちゃ不利な状態ですよね(笑)
一見すると、二人に強く持たれるなんて不快極まりないですが、
別にそれにイライラもしないし、萎縮もしません。
全ては自分の解釈次第ですから。
相手が持ってくれてるなら、わざわざ自分が持つ必要もないじゃん
あー、なんてエコなんだろう
と発想の転換をしてみます(笑)
こういった実践を通して、自分の意識に刷り込んでいきます。
結果的にこれが癖となり、日常でも活かすことができるかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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