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人混みは最高の練習場所

よく新宿駅を使うのですが、正にここは絶好の練習場所です。

特に朝の通勤ラッシュとかは絶好のステージですね(笑)

体捌きの練習になるわけです。

そして、同時に居着かない練習になるんです。

注意点は3点です。

1.考えない

頭でいちいち考えてたら、ラッシュの人込みは捌けません。

大切なことは直感に従うことです。

換言すると、何も考えないということです。

最初は難しいかもしれませんが、

慣れてくると勝手に身体が動くようになります。

2.片足に体重移動しない

仮に相手とぶつからなかったとしても、

片足に体重移動をしてしまうと、それが居着きになります。

なので、ある程度、スムーズに人混みを進む上で、

この条件は必須となります。

ただ、1が出来ていれば、その時点で心理的に居着いてないので

身体的にも居着かなくなります。

すなわち、片足に体重移動することも減るということですね。

ポイントとして自身が上から釣り糸で吊るされているような感覚で、

かつチェスの駒のように上からクルクル回されてる感覚が大事です。

3.相手に自分を認知させない

これが一番、重要です。

つまり、相手に自分はいないと思わせることが大事なんです。

相手の進路を邪魔しないという意味ですね。

相手からすると、自分の進みたい様に歩いていて、

自分はその進路を一切、邪魔しないということがとても大事です。

こういった右脳優位の訓練が積み重なると、

直感が研ぎ澄まされ、武道の上達も速くなります。

正にブルース・リーが言っていた、

考えるな、感じろということなんですね。

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