安心感

何かと不安がつきまとう毎日。

日本については景気の話や少子化の話などあまり明るいニュースは聞きません。

まあ、そんなこと考えだしたら切りがないんですけけど、それでも不安は日々つきまとう物です。

そんな世の中を生きる現代人に必要なのは安心感だと思うんです。

僕自身、生きてる上で不安に感じることは多々あります。

僕の場合は仕事が多いですかね。

仕事は嫌いな方じゃないんですが、あれもこれもと何かと心配性なので取り越し苦労をする傾向にあります。

あとは純粋に忙しくて心に余裕が無くなる時もあります。

仕事が上手くいってる時は良いんですが、誰しも浮き沈みはあるものです。

そういった時に僕にとって武道というのは救いであり、安心感そのものです。

稽古に行けばいつも先生が暖かく出迎えてくれて、他の方々も素敵な方が多く、稽古をしてる間は日々の疲れや不安を忘れることが出来ます。

特に忙殺される現代人にはこのような今この一瞬に集中できるような環境が必要なのかなと思ってます。

もちろん、それは武道である必要はなく何か趣味であったり、家族であったりパートナーだったりと様々ですが。

心理的安全性という言葉を昨今よく耳にしますが、自分はここにいていいんだと感じれることは非常に重要だと思っています。

こういった背景には、価値観の多様化があると思います。

同じ日本人でも価値観は多様化していき、世代が違えば考え方もかなり変わってきます。

後は、人材の流動化で昔より転職する人が増えてるという点もあります。

なので、僕は今の現代人は特にこの安心感というのを欲してるんじゃいかなと思ってます。

こういった心理的安全性を提供してくれる場に自然と人が集まってくるんじゃないかと思います。