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若い世代が聞くべきASKAベスト3

はじめに

今の10台、20代ってASKAさん知ってる人、あまりいないですよね?

私は数年前、とあるきっかけでASKAさんを知ったのですが、

当時はこんな素晴らしい歌手がいたんだと脱帽したのを覚えています。

ASKAさんは60歳を過ぎてもなお、精力的に音楽活動をされています。

あまり、テレビの露出が無いので、若い人は知らない人が多いかもしれませんが、

今回はそんな若い人に向けてのおススメの曲を3つをご紹介したいと思います。

3.月が近づけば少しはましだろう

このライブ映像は本当に本当に本当に圧巻です。

数あるバージョンの中でも特にこれが好きですね。

正にASKAさん自身がまるで楽器のように音を奏でています。

そして、感情が爆発してるようなイメージがありますね。

その沸き上がる凄まじい感情と、
ご自身の身体がせめぎ合いをしてる感じがします。

感情を制限なく放出させると身体が持たないので、

そういう意味で身体と感情が攻防戦をしてるという意味ですね。

このライブ会場ではバックに月の映像が映っているのですが、

最後にその月が遠ざかっていくんですよ。

タイトルの月が近づけば少しはましだろうに相反して。。

よくゾーンに入るなんて言いますが、
この時のASKAさんは間違いなくゾーンに入っています。

歌詞の解説を一切していないのですが、正に百聞は一見に如かずです。

ぜひ、一度、聴いてみてください。

2.いろんな人が歌ってきたように

この歌は凄く哲学的というか、とても深い曲です。

コメントを見てると、これがASKAさんの最後の曲になるのかと思っていた

という内容を複数見かけました。

それくらい、聴き手にも集大成を思わせるような曲だったのかもしれません

冒頭の歌詞では、ASKAさんが問いかけるように歌います。

そろそろね 気づいてもいいだろう
すべては 自分だってことを
この目に映る すべてのことは

作詞:ASKA

そろそろね 認めてもいいだろう
すべては 自分だってことを
ホントウを嘘も光も闇も

作詞:ASKA

そしてサビではこのような歌詞になっています。

あの風の向こうで 手を振るのは誰
強くちぎれるほど
Good bye and hello
どっちに見えるかは自分次第さ

作詞:ASKA

私としては、全ては自分の見方次第ってことなのかなと思っています。

すべては 自分だってことを
この目に映る すべてのことは

すべては 自分だってことを
ホントウを嘘も光も闇も

作詞:ASKA

そしてサビでは

Good bye and hello
どっちに見えるかは自分次第さ

作詞:ASKA

どっちに見えるかは自分の解釈次第ってことですよね。

ASKAさんが歌の中で静かに問いかけるように歌う姿が

また凄くいいんですよね。

この歌は序盤・中盤・終盤とかけて、何かこう徐々に解放されていくイメージがあります。

PVも正にそのような演出になっていますね。

最終的に晴れ渡る青空を眺めてるような印象を受けます。

公式にはPVとライブ映像がアップされてるのでぜひご覧下さい。

1.しゃぼん

現時点でASKAさんの曲の中で一番これが好きですね。

この曲を一言で表すなら「叫び」でしょうか。

タイトルからすると明るい曲にも思えますが、
実際はかなりメッセージ性の強い曲です。

自分の中に宿る悲痛や叫びそういった物をふんだんなく解き放っている様な曲です。

今幸せですか 苦しいですか 何度も自分に問いかけてみる 投げる
この淋しさは何処から来るんだろう それでも それでも ああそれでも

作詞:ASKA

終始ASKAさんの顔だけが映るPVは圧巻です。

本当にこの曲を聴くと毎回、魂が揺さぶられる気分になります。

この問を自分自身に投げかけられているような気分になります。

良い意味で胸を締め付けられるような、そんな強いメッセージ性を持った曲です。

しゃぼんという本来とても明るくて、

軽いイメージを持たせる曲名とは対照的に歌から感じられる凄まじい重力。

このコントラストがなんとも言えないですね。

今のASKAさんだからこそ書ける曲なのかなと思っています。

おわり

今もなお、人の心に響く音楽を作れるのは本当に凄いですよね。

こうやって人の心に直接、問いかけるような歌い手はそうはいないと思います。

今回記載した曲以外にもおススメの曲は沢山あるので、

今後も継続的に発信していきたいと思います。

因みに昨年、リリースされた2年ぶりのシングル「笑って歩こうよ」

この曲はちょうど7月の夏にリリースされた曲で、

正に夏にピッタリな爽快さがあります。

また、70年代のメロディを意識されて作られたようで、

どこか懐かしさを感じるような曲調ですね。

タイトルの通り、聞いてると心が晴れるような素晴らしい一曲です。

今回は紹介しきれなかったのですが、併せて聞いてみて下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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