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若い世代が聞くべきCHAGE&ASKA  べスト5

はじめに

20代の人って多分、チャゲアス知ってる人少ないですよね?

かくいう私も20代なのですが、どういう訳か私はめっちゃ知ってます(笑)

音楽鑑賞が趣味で結構、幅広い年代の音楽を聴いていますが、このチャゲアスは色々と別格です。

とにかく、歌唱力が半端ないです。

ただ、歌唱力と言っても広義に解釈できちゃうと思うんですが、

声量、表現力、バリエーション、技巧、もうとにかく凄いです。

本日は同じ若い世代に向けて、ぜひチャゲアスを知って欲しいという思いを込めて、このようなタイトルにしました。

正直、好きな曲が多過ぎて選定にかなり苦労しました。

完全に独断と偏見ですので、そのつもりでご覧ください(笑)

全て公式のライブ映像から引用してるので、ぜひ見てみて下さい。

1.BIG TREE

この歌を一言で表現するならば生命力ですね。

とてつもない、壮大さと生命力、エネルギーを感じることが出来ます。

色んなライブ映像がありますが、私はこの札幌ライブの物が一番、好きです。

コメントを見ると、この時、ASKAさんは不調だったようですが、

全くそんな素振りもない映像になっています(笑)

この曲を聴くと、広大な自然の中に一人立っている情景が浮かびます。

そして、自然の偉大さと、自分がその自然の一つであるという強い生命力がみなぎってきます。

このASKAさんの歌声、ホールの天井を突き破って宇宙まで伸びてくような声ですよね(笑)

そして3:20秒からの映像は本当に圧巻です。

何より私はこのASKAさんの目を瞑りながら歌う姿が大好きです。

何かを訴えかけるような、魂から歌ってるような、そんな気迫を感じます。

2.太陽と埃の中で

数あるライブ映像の中でも私はこれがぶっちぎりで好きです(笑)

この響き渡るASKAさんの声は至高です。

やはり、この魂の底から歌っている感じが本当に魅力的です。

サビの

追いかけて 追いかけても 掴めない物ばかりさ

作詞:ASKA

という歌詞が本当に染みます(笑)

このASKAさんのサビの歌い方が正に

追いかけても、追いかけても、掴めないもどかしさ、辛さ、儚さ、切なさ

色んな感情がこう一気に伝わってくる感じがします。

毎回、一体、ASKAさんはどんな気持ちで歌っているんだろうと

画面越しに考えてしまいます。

どういう感情で歌えば、こんな素晴らしい歌声と感情表現が出来るんだろうと。

ASKAさんの声がメインで響き渡りますが、バックで歌うCHAGEさんも圧巻なんです。。

もう本当C×A=∞って感じですよ(笑)

12:15~

3.Not at all

この曲も泣けますよ(笑)

いや、本当にASKAさんの詩に対する思いが歌に乗って流れてる感じです。

サビの

そこに立って その時 分かることばかりさ
今の僕にはない答えなんだろ 何かだろう

作詞:ASKA

この歌詞に何度も助けられましたね。

そこに立ってみて初めて分かるものがある。

今の僕に答えはないけど、きっとその時になれば分かるよと、

そっと背中を押してくれるような歌詞です。

ASKAさんは歌を歌ってることに違いないのですが、

歌を通して何かを伝えようとしてる感じが凄く伝わってきます。

なので、聴いてて自分の魂が揺さぶられる感じがするんですよ。

こうして人の心を動かせる歌い手って、そうはいないですよね。

4.RED HILL

この曲はもはや芸術の粋です。

アレンジや演奏、歌は言わずもがな全てが芸術の粋です。

数あるアレンジの中で、個人的にこのバージョンがずば抜けて好きです。

正に泣く子も黙る珠玉の一曲です。

2人のハーモニーが遺憾なく発揮された作品です。

2:30秒を聞いてみてください。

chageさんのコーラスが入っているんですが、高音過ぎてもはや聞き取れないレベルです。

そもそも、ASKAさんはかなりの高音なのですが、

更にその上に声を被せるってその時点で異常なんですけどね(笑)

5.On Your Mark

この曲も凄く好きですね。

メロディーの進行・歌詞もう本当に最高です。

最高しか言ってないですね(笑)

この歌を一言で表すなら「離陸」ですかね。

AメロからBメロにかけて、正に飛行機が離陸するような、わくわく感が漂います(語彙力)

そして、サビに入ると壮大な景色が眼下に広がる、そんなイメージが漂う一曲となっています。

チャゲさんのコーラスがその壮大さを一層、引き立てており、

前向きにがんばって行こうと、そう鼓舞されるようなメロディーになっています。

このライブでもお二人のハーモニーが最高ですね。

ASKAさんの突き抜けるような声と、それに重なるCHAGEさんのハモリ。

このドュオは本当に1つの映画を観てる様な気分になります。

この曲はジブリの短編映画「On Your Mark」のテーマ曲にもなりました。

おわりに

20代の私ですがチャゲアスに出逢えて本当に良かったなと思います。

こんなに歌詞の情景が浮かんできて、感情移入出来る歌い手はいません。

技術的な歌唱力も素晴らしいですが、

何より感情表現が本当に芸術的で聴き心地が最高なんです。

本当に同じ世代の人にもっと知って欲しいし、聴いて欲しいなと思います。

引き続きASKAさんのソロ作品なども取り上げていきたいと思います!

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