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合気道とは同調圧力から脱する道

1.みな違うのは当たり前

この常識が意外と日本では、まかり通っていないんですよね。

日本では暗黙のうちに少数派を多数派へという力が働きます。

正に出る杭は打たれるですね。

ただ、同じ人間ではないので本来、違って当たり前ですよね。

それを同一であるという錯覚を起こすから、

何か抜きん出てる人に嫌悪感を抱くんだと思います。

ただ、そうやって他人を批判する人は自分自身で

生き辛い道を選んでると思うんです。

結局、自分に無い物を持ってる人が許せないっていう妬みな訳ですよね。

2.人は人自分は自分

どうやったら、このように割切って考えられるかと言うと

私は自分に関心を向けることだと思ってます。

そうすれば凄い人がいても、ふーん凄いねで済みます。

そいう人はわざわざ他人を批判しようとしないし、

そもそもその時間が無駄であると分かっているはずです。

現代人は特に自分の外つまり自分の影響が及ばない範囲に過剰反応してると思います。

それは1つにSNSの台頭が原因だと考えており、

誰かに捌かれるジャッジする・される機会が増えた結果だと思っています。

同調を強要された場合は人は人、自分は自分と自分に関心を向けることが重要であり、

同調を強要してる人は尚のことです。

各人がもっと自身に対して関心を向ければ同調圧力という概念も無くなるのかなと思います。

3.もっと自分に関心を向ける

つまるところ、大切なことはもっと自分自身に興味を向けるということです。

そうすれば、他者の強制に動じることもなくなるし、

もちろん、自分自身が他者に何かを強要することも無くなります。

じゃあ、それと合気道が何の関係があるのか?というと大アリです(笑)

合気道は正に自分自身に関心を向ける武道です。

相手と一体になると良くいいますが、もちろんその要素もあります。

ただ、技を実際にかける上で重要なのは自分自身の心持ちです。

むしろ、相手なんか気にしてる場合じゃない位が丁度いいと思ってます。

もっともっと自分自身に関心を向けることが、

すなわち自分自身の人世を生きることに繋がると思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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