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居着き

宮本武蔵の五輪書に居着くは死ぬる手なりと書いてあります。

居着きとは、換言すると膠着状態です。

身体的に表現すれば、力むことであり片足に体重移動することです。

厳密には心理的に居着くことで、結果、身体的にも居着きます。

ですから、日常生活から心理的に居着かないことが極めて重要です。

普段から心理的に居着かない練習ができれいれば、

いざという時も居着かずに済みます。

つまり、普段から如何にリラックスを追及するかが重要と言えますね。

リラックスを追及する上では、身体的に力まないように意識することも

重要ですが心理的にもリラックスすることも大事です。

ストレスを溜めないようにするということです。

ストレスを溜めない上で重要なことは、

世の中に対する解釈を変えるということです。

他人に期待しない
⇒変えられない他者に対して労力を注ぐのは無駄だから

他人の評価を気にしない
⇒他人の頭の中を変えることも覗くこともできません。故に考えるだけ無駄です。

自分には期待する
⇒変えられるのは自分だけ

こういった考え方は武道を通して学ぶことが出来ます。

つまり、武道を学ぶことで自ずと居着かない習慣が身に付くんですね。

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