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合気道とは瞑想

1.瞑想のメリット

瞑想は今やGAFAでも導入されているくらい有名ですよね。

瞑想は色々効果があると思うのですが、

特に大きいのは自分自身に意識を集中出来る点だと思います。

自分に集中すると、どんなメリットがあるのでしょうか?

それはノイズを削ることが出来るという点です。

生きていれば、嫌な事の一つや二つは付き物です。

そういった想念が自分の中に沸き上がるのが人間の性です。

ついつい、嫌な事が頭をよぎるとか

考えても仕方ないことを悩んでしまうとか、

頭で分かっていても、やってしまうことってありますよね。

そういった想念、つまりノイズが沸き上がるのは仕方ないとして、

上手くスルーするスキルが瞑想を通して身に付くと思っています。

2.武道そのものが瞑想

合気道に限った話ではないですが、武道とは正に自己対話です。

如何に自分の内面にフォーカスして、正確に合理的に自分の身体を動かせるかがミソです。

そうなると、相手に持たれてるとか、相手が目の前にいるとか

正直、気にしてる場合じゃありません。

そういう状況においても、萎縮せずにノイズをカットできるかが勝負です。

なので、冒頭に説明した、瞑想の効果である

自分の意識に集中することが出来るという点は正に武道においても当てはまります。

この記事でも書いたように、相手を主体として自分を評価すると不幸になります。

それは他者というノイズに苛まれている何よりの証拠です。

もちろん、生きてく上で他者とのコミュニケーションは大切ですし、

蔑ろにして良いものではありません。

しかし、他者の評価に飲まれ過ぎて、自分が不幸になってしまっては元も子もないですよね。

3.自分に集中する

とは言え、相手と比較したり相手の評価が気になってしまうのは仕方ないことです。

ただし、先述の通り、そういった考えを上手くスルーできることが大事です。

その上でも、武道を通して、自分の内面や身体感覚にフォーカスすることが凄く大事なんです。

なので、合気道をやっていれば、その稽古そのものが瞑想になるんですね。

稽古を繰り返すことで、自分自身の内面に目を向けることができるようになるので、相手の反応に一喜一憂することも減ります。

頭で分かっていても、ついつい、、という方も多いですが、

結局、それも数稽古です。

実践なくして、そういったスキルは身に付きません。

繰り返し繰り返し、楽しみながら稽古を重ねていけば、

自ずと出来るようになります。

知れば知るほど、武道にはメリットしかないと思います(笑)



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