珈琲習慣をやめて、時間を楽しむ
先月(2021年5月)、人生初ファスティングをしてから毎日の珈琲ルーティーンをやめている。ただ、全く飲まないと決めたわけではない。
「何となく」をやめた
ファスティングはたった2日間だったけど、ものすごい頭痛と吐き気でヘロヘロになった。でも、その後は体が軽くて軽くて、溜まっていた要らないものが少し抜けた気がした。頻繁に悩まされていた偏頭痛も、少し痛みが軽くなった気がするから不思議だ。
https://note.com/aiiro_maruco7411/n/nc5d87b220db0
それ以来、普段の食生活というか自分の体へ入れるもの(飲み物も食べ物も)に意識を向けるようにしている。何となく、いつもの習慣で食べちゃう・飲んじゃうを止めて、本当に今食べたいものをちゃんと意識することを習慣にしようと試み中だ。
その流れで、珈琲習慣をやめた。毎朝の出勤直後、15時の休憩、休日家にいる時に何となく飲んでいたコーヒーは飲まないようにしている。もともと、普通に淹れたコーヒーをブラックで飲めないので、必ず牛乳やミルクを入れて飲んでいたこともあり、乳製品を避けるためにもやめた。
ちょっと一息つきたい時に、飲みたいなぁとは思うものの、思うだけで別に飲まなくても全然平気だ。
むしろ、何でいままでこんなに珈琲飲んでいたんだろ?
珈琲の何が好きかを考えた
私は、「珈琲の味が好き」だったからではなくて、「コーヒーを淹れて飲んでいる時間が好き」だったんじゃなかろうかと、ある朝思い至った。
コーヒーを淹れる時のあの香りとか。ゆっくりドリップする時間とか。誰かと飲むときは、「お茶にしようか」っていう時の、なんかフワッとあったかい包み込まれるような空気感とか。そういう時間が好きだったんだなと。
珈琲時間を味わう
珈琲を飲むことを、完全に辞めようとは思わない。もしかしたら、カフェインは私の体にはあまり合わないかもしれないけども。だから、せっかく飲むなら、空気感とか、幸せな香りとか、誰かとのおしゃべりとか、味も含めてちゃんと珈琲時間を楽しむ時だけにしようと思う。
マスターだ吟味した本当に美味しい珈琲は、ミルクを入れなくても美味しと感じるので、そんな珈琲時間をお店で楽しむ。しばらくは、そんな贅沢を自分に許していこうと思う。
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