やればできるじゃん！

こんにちは！井上愛です。

前回の投稿が8月でそれ以降ずっと書いていませんでした。

きっと心のどこかで良い文章を書かなきゃなあと思っていて、自分でハードルを上げてしまっていた気がします。

（こういう完璧主義いい加減辞めたい笑）

”とりあえず書く”を目標にして、カタカタ書き進めていこうと思います。

前回の記事がオンライン留学についてだったので、今回はその続きとして今学期のことを書いていきます。

＜前回の記事はこちら↓＞

というのもつい先日、今学期のオンライン授業をコンプリートしました！

1．専攻について

私は現在、アメリカの大学院でTESOLという学科を専攻しています。

TESOLとは、Teaching English to Speakers of Other Languagesの略で、英語を母語としない人を対象に英語を教える方法を学ぶコースです。一言で言いうと英語教授法です。

英語を母語としない国で英語を教える場合や、英語を第一言語とする国での語学学校(ESLコース)などで活かすことができる資格です。

2．初めてのオンライン留学・授業

そして今学期は言語学の授業を取っていました。

この授業では、教授法を学ぶというよりも英語や言語全般に関する知識を習得することがメインでした。英語の音声がどのように構成されているのかや、基本的な文法の構成、歴史や社会言語学の分野まで、幅広く学んでいくといった感じです。

諸事情により(話すと長い)この1コマしかクラスは取っていなかったので思っていたよりは忙しくなく、日本でアルバイトもしながら”オンライン留学生”をやっていました。

授業はもちろん現地時間で行われますが、アメリカの夜(日本の朝)の時間だったので時差の影響はそこまで受けることはなかったです。

大学院だと社会人もいるから夜に設定してるのかなあ(勝手な推測)？実際、英語教師としての経験があるクラスメイトもいました。

さて、肝心な授業ですが、

内容自体はそこまで難しくなく、”英語”という言語に対して自分が今まで気づかなった点や新たな視点から向き合うことができて面白かったです。

また、アメリカの授業にビビりまくっていたおかげで毎回入念な予習をしていたので、自分の英語力も多少はカバーできたし内容も理解しやすかったんじゃないかなと、今となっては極度にビビっていた自分に感謝しています(笑)

毎回出される宿題の他に、今学期を通してのメインの課題が2つありました。

①Literature Review　②Microteaching

①Literature Reviewは、英語のGrammarに関する事項からテーマを1つ選んで、それに関する先行研究を10ページ程度にまとめて評価するという課題でした。

英語の論文なんてまともに読んだこともないしましてや書いたこともなかったので、これにもかなりビビっていました。人の何倍も時間がかかると思って「1日1文字でも進める」という目標を立てて長期的に取り組んだおかげで、最後は高評価をもらうことができました。

少しずつでも進めていって、ちょっとずつ自信をつけていく自分好きかもって思えました。

②Microteachingは、自分で決めたテーマに沿って指導案を書き、10分程度の模擬授業を行うという課題でした。

パワポでスライド作って画面上にいる教授とクラスメイトに向かって英語の模擬授業を行うのはなんとも違和感でしたが、事前に練習したおかげで自信をもってプレゼンできました。

（計4回、別々の友達に練習に付き合ってもらいました、みんなありがとう！！）

3．学んだこと

ありきたりすぎてつまらないかもしれませんが、

一番に学んだことは

準備めっちゃ大事

ということです。

オンライン留学・授業は何もかもが初めてのことで、今学期が始まる前は不安が大きかったですが、その分準備だけはしっかりやりきったと胸を張って言えます。

英語力でディスアドバンテージがあるのは明らかだったので、準備だけは精一杯やりきました。

あとはコツコツやって小さな自信をつけていくことが、この孤独な期間の心の支えになったなと思います。

私は家族と過ごしているし、日本で会える友達もいるけれど、やっぱり留学生として学生生活を送る上でキャンパスにいれないのはどこか寂しい。

多少自分に対して甘かった部分もあったかもしれないけど、「やればできるじゃん！」と自分に言い聞かせてモチベーションを保っていました。

4．終わりに

まだまだ先が読めない状況ではあるけれど、これからも小さな自信を積み重ねていきたいです。

まわりの同級生は社会人2年目を過ごすなか、まだまだ経済的にも社会的にも(たぶん精神的にも)自立できていないけれど、自分なりの一歩を動かし続けたらいいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました！