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【コンサルタントの仕事術#72】 "面倒くさがり"こそ最強の効率化マスター?残業撲滅の秘策とは

こんにちは、業務改革コンサルタントの相原秀哉です。

今日は、意外かもしれませんが、"面倒くさがり"な人が実は職場の効率化の救世主になるかもしれない、という革新的な視点をお伝えします。

🤔 なぜ"面倒くさがり"が効率化のカギを握るのか?

「えっ、面倒くさがりって、むしろマイナスじゃないの?」

そう思った人も多いはず。確かに、一般的には面倒くさがりは良くない印象があります。どんなつまらない仕事でも黙々とこなすことが美徳とされる職場も少なくありません。

でも、ちょっと待ってください。実は、この"面倒くさがり"という特性、うまく活用すれば職場の生産性を爆上げする秘密兵器になるんです。

なぜかって?それは簡単。面倒くさがりな人は、「もっと楽にできないかな」って常に考えているからです。この"楽をしたい"という欲求が、実は業務の効率化や無駄の削減につながるんです。

例えば:

  • 長すぎる会議の時間を短縮できないか考える

  • 複雑な申請承認プロセスを簡素化しようとする

  • 繰り返しの入力作業を自動化しようとする

こういった思考が、結果的に職場全体の生産性向上につながるのです。

🧐 "面倒くさがり"の種類を見極めろ!

でも、ちょっと待って。全ての面倒くさがりが効率化の天才というわけじゃありません。ここで重要なのが、"面倒くさがり"の種類を見極めること。

面倒くさがりには、大きく分けて2つの軸があります:

  1. 新しいことが面倒 vs 同じことの繰り返しが面倒

  2. 不規則なことが面倒 vs 定型的なことが面倒

この2つの軸で、あなたの職場の"面倒くさがり"を分類してみてください。

💡 効率化の達人になれる"面倒くさがり"とは?

さて、ここからが本題。どんな"面倒くさがり"が効率化の達人になれるのでしょうか?

1. 🔄 同じことの繰り返しが面倒な人

この人たちは、既存の業務をゼロから見直したり、無駄な作業を廃止したりするのが得意。「なんでこんなことやってるんだろう?」という疑問から、大胆な改革が生まれることも。

具体的な特徴:

  • 長年続けてきた慣習に疑問を持つ

  • 「やらなくて済むこと」を積極的に探す

  • 資料作成の必要性を常に吟味する

2. 📊 定型的なことが面倒な人

決まりきった作業が苦手な彼らは、その作業を自動化したり、プロセスを簡略化したりするのがうまい。

具体的な特徴:

  • ExcelのマクロやAccessのデータベース機能を駆使する

  • Windowsのコマンドを使ったバッチファイルを作成する

  • 数時間の作業を数分に短縮することを目指す

一方で、新しいことが面倒な人や不規則なことが面倒な人は、効率化よりも現状維持を好む傾向があります。こういった人々に効率化を任せるのは適切ではないかもしれません。

👨‍💼 "面倒くさがり"を活かす、管理職の心得

ここで大切なのが、管理職の役割。"面倒くさがり"な部下の特性を見極め、適材適所で仕事を任せることが重要です。

  • 同じことの繰り返しが面倒な人には → 業務の見直しや無駄の削減

  • 定型的なことが面倒な人には → 作業の自動化やプロセスの簡略化

具体的なアプローチ:

  1. 部下の"面倒くさがり"タイプを観察し、把握する

  2. タイプに合った効率化プロジェクトを任せる

  3. 自由な発想を促し、斬新なアイデアを歓迎する姿勢を示す

  4. 効率化の成果を評価し、褒める

こんな風に役割を振り分けてみてください。彼らの"面倒くさがり"な特性が、チーム全体の生産性向上につながるはずです。

🏃‍♂️ さあ、あなたも"効率化マスター"になろう!

実は、私も定型的な作業が大の苦手。だからこそ、いつも「もっと楽にできないかな」と考えています。その結果、ExcelやAccessのマクロ機能を使いこなし、何時間もかかっていた作業を数分で終わらせられるようになりました。

具体的な効果:

  • 作業時間の大幅削減(例:3時間→5分)

  • ヒューマンエラーの減少

  • 余った時間で創造的な仕事に注力

みなさんも、自分や周りの"面倒くさがり"な部分を見つめ直してみてください。そこには、残業を撲滅し、職場の生産性を爆上げする秘策が隠れているかもしれません。

🎬 さいごに…

いかがでしたか?"面倒くさがり"な特性を活かした効率化の秘訣、少しでも参考になりましたでしょうか。

実践のためのステップ:

  1. 自分の"面倒くさがり"タイプを分析する

  2. 職場の非効率な部分を洗い出す

  3. 自分のタイプに合った効率化案を考える

  4. 上司や同僚に提案し、実行する

  5. 結果を測定し、さらなる改善を行う

もし、この記事を読んで「うちの会社でも試してみたい!」と思った方は、ぜひシェアしてください。きっと、あなたの周りにも"隠れ効率化マスター"がいるはずです。

また、自分なりの効率化テクニックがある方は、コメント欄で教えてくださいね。みんなで知恵を出し合って、もっと働きやすい職場を作っていきましょう!

「フォロー」「スキ」もお待ちしています。これからも仕事の生産性を上げる情報をお届けするので、お楽しみに!

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