もし～シリーズ (7)：もし猫内閣が発足したら
『岸田 #内閣支持率 、歴史的なマイナス1%を記録: 金融政策との調和を模索』というエイプリルフールのジョーク記事を書いたところ、皆さまからいただいたコメントから、これは意外と #風刺小説 として面白いテーマだと思いました。
BRILLIANT_Sさんからは『岸田首相は事なかれ主義が目立つのがいけないのでしょうか？ アクは少なそうですが😌🥀』とのコメントをいただきました。私は岸田首相の何が悪いのかは分かりませんが、2024年2月の世論調査で毎日新聞が『次の首相にふさわしい人』を自民党の国会議員8人の中から選んでもらった結果、岸田首相は1%でした。
これは非常にトリッキーな世論調査です。国会議員と地方議員では、投票の傾向は大きく異なりますが、全有権者の中で自民党に投票しているのは、約20%程度です。つまり、毎日新聞社が『自民党の国会議員8人の中から』という条件が付いていなければ1%の20%で、0.2%の支持率でも不思議ではない首相ということになります。このアンケートの選択肢に自民党の国会議員8人だけでなく、X（Twitter）の鉄板ネタの『猫』、『犬』、『花』、『ラーメン』、『駄菓子』、『アニメ』、『アイドル』の写真などを加えていたら、有権者は猫だけではなく、ラーメンや花を #次期首相 に選んでいる可能性も極めて高いです。
きのこみやさんからは『ぜひ猫様に清き一票を！』とコメントをいただきました。ここは、 #ジョジョの奇妙な冒険 のファンであれば、猫ではなく、 #ボストンテリア というイギーのモデルになっている犬様への投票を呼び掛けるべきかもしれません。
りょーやんさんからは『タイトルでビビッて記事を開き、ネコの画像でめちゃ笑いました🤣🤣笑』とコメントをいただきました。タイトルで驚くのは、毎日新聞の世論調査でも1%なので、エイプリルフールネタだと分からなければ、『岸田首相ならマイナス1%もあり得るかもしれない』と思った方も多い可能性を示唆しています。
伝統ヨガ芸術プロダクション芸術監督の西山弘一さんからは、『西山も猫を支持致します。ただ閣僚の任命についてはどんな感じになりますかね？ 楽しみです。🤗』とのコメントをいただきました。
ここで私は真面目に猫内閣の閣僚人事を考えてしまいました。 #小松左京 、豊田有恒、田中光二の原作による豪華なＳＦドラマ『 #猿の軍団 』では、ゴリラのビップ治安大臣、チンパンジーのゲバー署長、ロボットのチップとポップなどのキャラクターが登場します。猫総理大臣、犬幹事長、チンパンジー環境大臣、ゴリラ防衛大臣、キツネ国土交通大臣、タヌキ厚生労働大臣、花農林水産大臣、ラーメン経済産業大臣、ChatGPTデジタル大臣のようにして、しかも、動物や花やラーメンは話ができないので、 #イーロン・マスク の #脳埋め込みチップ を議員に埋め込んで、ChatGPTが国政を司るというリアリティのあるSF作品が書けそうな気がしてきました。 #ジョージ・オーウェル の #アニマル・ファーム （ #動物農場 ）には、ラーメン大臣やChatGPT大臣は登場しないので、猫内閣の方が画期的かも知れません。
にっこりみかんさんからは『期待する政策は「ちゃおちゅ〜る」の非課税化、「お昼寝新法」の早期成立、「夜中の道端国会」の実現あたりかな〜🤔』というコメントをいただきました。そこで、私は確かに組閣しただけではダメで、政策も重要なテーマだと政治の奥深さを痛感しました。
猫大臣が自分の食べたいペットフードを非課税化したり、猫の習慣であるお昼寝新法を作るという発想が画期的で、これは現実社会でも、時の政権が政治を私物化している現実を風刺するのに非常に優れた着眼点を提供しています。ただし、『お昼寝新法』は、これから作らなくても、多くの国会議員が国会中にお昼寝しているので、必要ないかも知れません。『夜中の道端国会』も、ホテルのレストランや赤坂の料亭が実質的な国会であることを考慮すると、必要ないかも知れません。