夏休みの自由研究の自由に関する研究
やぁ! 小学生のみんな、もう夏休みの自由研究は終わったかな? 学研キッズネットには、セリアやセブンイレブンで道具や材料を買って自由研究をする方法が説明してあるよ。
でも、 #100円均一 ショップや #コンビニ エンスストアと書かずに、 #セリア や #セブンイレブン と限定しているところが、商業主義的で嫌だよね。しかも、買ってきた物をそのまま組み立てるだけでは、ボクは自由研究とは認めないんだ。
数学や哲学の研究や証明は、紙と鉛筆だけでできるし、言葉で説明するだけでも証明できるから、ここでちょっと変わった #夏休み の #自由研究 のアイデアを出してみよう。みんなが本当に自由に研究できるかどうか、考えてみるテーマだよ。
研究テーマ『自由研究の自由に関する研究』
さて、ここからは哲学的な視点で自由意志について考えてみよう。
まず『自由研究の自由』とは何だろう? これは『自分の意思で研究テーマや方法を選ぶ自由』が含まれているはずだね。でも、自由意志って本当に存在するのだろうか? これは哲学の世界では古くから議論されている問題なんだ。
#自由意志 の問題を考えるには、まず『決定論』と『非決定論』という二つの立場を知っておく必要があるよ。
決定論は『すべての出来事や行動は、過去の出来事や自然法則によって完全に決定されている』とする考え方だよ。つまり、キミたちが自分で選んだと思っている行動も、実はすでに決まっているということなんだ。例えば、セリアやセブンイレブンで材料を買うのも、キミたちの意思で選んだように見えて、実際は広告や環境の影響で決められたのかも知れないね。
一方で、非決定論は『未来の出来事は完全には決定されていない』とする考え方だよ。これは、私たちが本当に自由に意思決定をしている可能性を示唆しているんだ。例えば、セリアやセブンイレブン以外の選択肢がある中で、自分の意思で別の道具や材料を選ぶことができると考える立場なんだよ。
タイムパラドックス系のSF映画やアニメでは、運命は変えられるかどうかは、お決まりのパターンだよね。
SF映画だと、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『ターミネーター』シリーズ、ブルース・ウィリスが主演なら『12モンキーズ』と『LOOPER/ルーパー』が有名だよ。
SFアニメだと、『タイムボカン』シリーズ、『シュタインズ・ゲート』、『時をかける少女』、『ドラえもん』なんかが有名だね。2024年7月12日に亡くなった声優の #小原乃梨子 は、タイムボカンの #ドロンジョ様 と、ドラえもんの野比のび太の声を演じていたんだ。他にも『未来少年コナン』の #コナン と、 #のび太 の声優が一緒だって驚きだよね!
このように、自由意志の存在について考えることは、自由研究の自由を考える上でも非常に重要だよ。自分の研究テーマや方法を選ぶときに、本当に自分の意思で選んでいるのか、それとも周囲の影響や既存の選択肢に制約されているのかを考えることで、自由研究に対する見方が変わるか知れないね。。
みんなもぜひ、自分の自由研究をする際に、この哲学的な問いを考えてみて欲しいんだ。自由研究のテーマを選ぶ自由、そのテーマをどう展開するかの自由、そして最終的にどのような結論にたどり着くかの自由――これらが本当に自分の意思で決まっているのかを考えることで、自由研究がさらに深いものになるはずだよ。
武智倫太郎
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