日本国のサイバーセキュリティの危機的実体(9)
すごい…精神科医が熱中するわけだ
このブログの読者の皆様の中に、 #機動戦士ガンダム の『すごい… #親父が熱中するわけだ 』の #アムロ・レイ の名台詞や、アムロの親父の #テム・レイ大尉 や『 #テム・レイの回路 』を御存じない方はいないでしょう。
テム・レイ大尉は宇宙を漂流していた際の酸素欠乏症の後遺症で、思考能力が著しく低下してしまい、 #時代遅れの装置 を『 #最新型の回路 』だと大喜びしてアムロに託してしまうことで有名ですが、実はガンダムなどの最新兵器を開発していた凄い技術者なんです。
私はこのブログではガンダムについては、あまり語っていませんが、密かにどんむさんのnoteのコメント欄で『ガンダムの主役は、アムロ・レイなのか、それとも、ガンダムなのか?』といったことを熱く語っていたりします。
私の結論は『機動戦士ガンダムシリーズの主役は、アムロ・レイではなくガンダムである』というものです。この説が正しいかどうかは、どうでもよいのですが、ガンダム以外にも、 #鉄人28号 、 #UFOロボ・グレンダイザー 、 #マジンガーZ 、 #新世紀エヴァンゲリオン 、 #超電磁マシーンボルテスV 、 #超合金ロボット・コン・バトラーV 、 #無敵鋼人ダイターン3 、 #超時空要塞マクロス なども世界的に有名ですが、どれも主人公はロボットではありません。実際には、人間のキャラクターがパイロットとしてロボットを操作します。
ところが、これらの作品名を海外の人に聞くとロボットの名前はわかりますが、『誰がパイロットか知ってる?』と質問すると、『誰だか分らないけどロボットの名前やストーリーは知っている』という返事が返ってくることが多いです。タイトルと主人公名が一致しているのは、 #鉄腕アトム と #ドラえもん くらいです。ドラえもんの主人公は、のび太と言う説もあるので、タイトルだけ見て主人公が誰かを決めるのは早計です。
ロボット、サイボーグ、アンドロイドは何が違うのか?
#内閣サイバーセキュリティセンター #NISC では、金融庁のサイバーセキュリティに関する指導や監査も行っています。NISCの第1回会合議事概要を読むと、 #COBOL を問題視していることがわかりますが、その指摘はかなり的外れと言えるでしょう。それよりも、 #みずほ銀行 などで現在も #フロッピーディスク が使用されている点の方が、セキュリティ上のより深刻な問題と言えます。
NISCは厚生労働省の指導や監査も行っています。 #レガシーシステム問題 を指摘するのであれば、医療現場や自衛隊で現在も #PC_98 (1982~2003年に #NEC が製造していた #MS_DOS を搭載した16ビットPCの総称)が利用されているという、さらに深刻な問題を指摘しないことは、NISCの限界を示していると言えるでしょう。
NISCは経済産業省や国土交通省の指導や監査も行っていますが、老朽化した #原子力発電所 、 #交通インフラ などでもレガシーシステムは、大量に使用されています。
ちなみに、PC-98シリーズは現在生産されていませんが、レガシーシステムを使用している組織では、中古品が高額で取引されています。
これはジョークですが、前述の問題を考えると、PC-98の使用を中止して真空管で制御する方が良いのかもしれません。
一方、以下のミリタリー技術の一部で #真空管 が使用されている話は実話です。真空管の使用に関して、以下のような背景やメリットがあります。
耐EMP(電磁パルス)特性:真空管は電磁パルスや放射線の影響を受けにくいです。核爆発や特定の武器によるEMPは半導体ベースの機器を破壊する可能性がありますが、真空管はその影響を受けにくいとされています。
堅牢性と信頼性:真空管は頑丈で、高温や振動のような特定の環境条件下でも、半導体よりも優れている場合があります。
歴史的背景とインフラ:ロシアは真空管技術の長い歴史と経験を持っています。
電子戦(Electronic Warfare: EW):真空管は特定の周波数や条件下で、半導体よりも高い出力や効率を持つことがあります。
ただし、真空管には、大きさ、重さ、多い電力消費、短い寿命などのデメリットがあります。そのため、ロシア軍は真空管の利点を最大限に活かすための工夫をしています。
真空管がロシアの軍用技術において使用される背景には、技術的なメリットだけでなく、戦略的、歴史的、経済的な要因も含まれます。そして、真空管技術は現在でも世界での先進技術の一つと考えられています。
日本の真空管技術も高度で、現在も10社以上が真空管を製造しています。真空管は #アナログ技術 であり、半導体では難しい高周波や大電力を扱う用途で利用されています。日本では #オーディオアンプ 、ギターアンプ、放送局での大出力用、軍用などで製造されています。特にレーダーでの大出力マイクロ波の発生源、X線管、光電子増倍管、暗視管などでの利用されています。そのため、 #秋葉原 の真空管専門店に訪れる体格の大きな白人は、 #アニメオタク か、真空管やその他の電子部品を調達しているロシア人の可能性が高いです。
今回は #全銀ネット のシステムダウンの話しをしたかったのですが、時間が無くなってしまいました。
つづく…
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?