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私の抱負 #未来のためにできること

私は目に見えない障害を持っています。
統合失調症という精神疾患です。

精神疾患を持っている私は、今まで生きづらさを感じて生きてきました。今も生きづらさを抱えて生きている部分があります。そのため、私も含めた精神疾患を持つ人達がより生きやすい日本社会を作っていくことが今の私の目標です。

SDGsの目標10.2に「年齢や性別、障害、人種、民族、出自、宗教を問わず、また経済的地位やその他の状況に関わりなく、すべての人々の能力を強化し、社会的かつ経済的で政治的な包含を促進すること」という記載があります。私はこの記載に沿った行動を今後行っていきたいと考えています。

私が日本社会に生きづらさを特に感じたのは、大学時代の部活動での活動でした。その頃は自分に障害があると知りませんでした。毎日一生懸命部活動に取り組みましたが、周りがすんなりとできていることが私にはできないといったことが多々ありました。それは統合失調症の症状である易疲労感や幻聴のせいだったのです。私が自分に障害があるということを気づかずに取り組んでいたことも悪いと思いますが、あの環境は体が弱い人にとっては苦しい思いもしてしまう場所でした。それというのも、日本ならではの団体行動に重きを置いていた組織だからだと思います。日本文化の良いところでもありますが、みんなが同じがベストという文化はダイバーシティを考えた時には悪い側面も存在します。また、当時私の体調の異変に気付いていた同期もいたようですが、それを伝えてもらえなかったという過去があります。「自分の体調は自分で管理」が当たり前という文化があったためだと思います。

社会人になってからも、たくさんの困難な局面に遭遇しています。
日本社会は他の国に比べ、ダイバーシティという考え方が遅れているという事実があります。人類は多様性を受け入れることによって成長してきました。私はそんな遅れている日本を諸外国に追いつかせたい。そんな思いを今は持っています。

そのような取り組みを今後行えるように、今は統合失調症の理解を促進するためにInstagramで統合失調症に関する情報を発信したり、noteを書いたりしています。今後は書籍の出版や少し先の未来に会社の設立をして、精神疾患を持つ人達がより生きやすい日本社会を作っていくことができたらいいなと思っています。以上が私の抱負になります。

#未来のためにできること


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