サウナの魅力と継続の関係
5:18 執筆スタート
おはようございます。今日もここまできました。
昨日は充実した日でした。仕事もそうですが、午後の整体がとても気持ちよかった。整体というよりも、パーソナルトレーニング、パーソナルストレッチの要素が強いのですが、面倒なので、整体と呼んでいます。
そこでは、一対一で行います。「ここ伸びてますか?痛くないですか?」と確認しながらやっているのですが、昨日は連日の疲労と、気持ちよさでまさかの寝落ち。声をかけられるまで起きなかった。90分コースの15分くらい寝てたみたいです。
先生も寝てることは気づいたようで、普段は会話が弾んだり、体の気づきを言葉にしたりしている。でも、それを顔の反応と筋肉の強張りとかで判断しなければならず、ちょっと大変だったそうです。
でも、おかげで体はスッキリで、仮眠も取れた。「心身ともにお疲れ気味なので、セーブしてくださいね」と釘を刺されました。こころあたりは山ほどあるので、はい。とだけ伝えました。
さて、前段が長くなりました。今日はですね。ちょっとサウナについて書こうと思います。今週土曜に、サウナ好きの友人と会う機会があります。その時にちょっと聞いてみようと思うことがあって、今のうちに整理しておこうかなと。だから、サウナについて思うことを書く。
サウナ好きな人増えてきましたね。私は、サウナがそんなに得意じゃないです。蒸し暑いのが苦手だし、冷水に浸かるのも、ちょっと心臓がドキドキするので苦手。お風呂とは違う快感があるのだと思いますし、自分のやり方が下手なだけというのも重々承知しています。でも、苦手。
好奇心が勝ってやるときもあります。でも、すぐ入って、出てしまう。だから、ちょっと周りのコワモテのおじさんの眼光や、聞こえるか聞こえないかくらいの舌打ちが気になってしまう。小心者の自分には、なかんか難しい行為です。
で、本題なんですが、サウナって何が楽しいんですかね?言葉にしちゃうとあれなんですが。決して、喧嘩をうっているわけではなく、ただ知りたいんです。「やってみれば、わかる。」って言われそうなんですが、私の友人は言語化が上手なので、聞けばヒントをくれそうな気がします。
サウナの何が楽しいのか知りたい。もし知ることができれば、サウナ自体は楽しめなくても、別の何かでサウナ好きの人の楽しみ方をアレンジして味わいたい。そういう思いが募っているんです。
最近の趣味は、これです。サウナ好きの人がサウナに求めているものを、別の行為で味わいたい。それの探究に頭と体を巡らせています。
例えば、一つ近い経験として思い当たるのが。スキーです。季節外れですが、ちょっと思い返してみてください。スキーじゃなかったら、スケートでもいいです。一日中ゲレンデにいて、朝から晩まで同じ格好で。夢中になってやる。
私はスキーが下手なので、転びまくるし。転んだら痛いし。下手なのがバレバレなので恥ずかしいし。単純にスピード感が怖い。こんな苦手なことばかりだったんです。
上級者はパラレルターンとか、リフトも高いとこにぐんぐんいくし。なんかドヤ顔で見せつけてきて。悔しいような、羨ましいような。そんな気分でした。
そんな中、唯一上級者と気持ちを共有できた瞬間があったんです。それは、宿舎に戻ってから。スキー靴を脱ぐ瞬間。あの、開放感が何とも言えなくて。最高です。わかりますかね。血流が一気に流れていくあの感じ。足の指が自由を取り戻して。ストーブの熱を感じて。もっとあったと思いますが、とにかく最高だったんです。
「これ、いいよな。この開放感がたまらないから。スキーやめられないんだ。」
ってそんなことを上級者が言っていました。ここ10年くらいスキー場には行っていないですけど、鮮明に思い出せる。あれ、いいですよね。
話をサウナに戻します。サウナ好きの人は、あの開放感をサウナに求めているんじゃないか?わざわざ、暑苦しい、湿気の高い、むさ苦しいところに行って。じーっと焦点の合わない目で、時計や、野球中継を見ている。その時が来るまで、じっと我慢している。
その時が来た瞬間、外にでて。掛け湯で一度汗を流してから、冷水にズボンと入る。本当は水に飛び込みたいのかな?でも周りの目も意識して、大人としてのマナーを見せつつやる。
冷水に入ってから、羽衣?というのを感じるそうですね。冷たさを感じなくなるベールを纏うようです。で、外気浴。このタイミングで“整う”とやらを感じると聞きます。
“整う”という言葉。最近よく耳にしますが。サウナ以外にしっくりくる、かつ一般の人でもわかる言葉を聞いたことがありません。整った。とはどういう感じなのでしょうか。それを疑似体験したいなぁと思います。
ここからは私の仮説です。サウナ好きの人は、自分をじらす天才たちなんじゃないんでしょうか。整うという快楽に向けて、自分が今できることをする。確定された未来に向かって、自分にちょっときつめの負荷をかける。こ
じらす。これなら、私にもできそうなんです。それがちょっと嬉しいんです。より美味しく麦茶を飲むために、外にでて活動する。とか、昼ラーメンをより美味しく食べるために、バス停2駅分歩くとか。そういうことなのかな?と
答え合わせは、2日後。自分をじらすにはちょうどいい時間。じらしている間その行為を継続できる。サウナ談義ができるのが楽しみです。
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