“メリット”って、ただの副産物だったのね!とようやく理解した
4:55 執筆スタート
おはようございます。今日もここまできました。
今日は原稿を書くのが楽しくて、夢中になりました。新しい発見があると夢中になれます。「本当にそうだろうか?そういえばそうだったかも。」といろいろ考えを巡らせながら、そのまま書き起こしていく作業は良い。とても充実しています。
さて、今日のテーマは。メリット。です。みなさんは、メリットについて、どういう印象がありますか?私はですね、メリットって苦手なんです。ベネフィットという言葉を使う方もいらっしゃいますが、どちらも変わらず苦手です。
文章の勉強をするときも、ビジネスの勉強をするときも、プレゼン・コミニュケーションをするときだって、「メリットを意識しろ!」と講師から言われます。
私はですね。メリットという言葉を聞いた瞬間。ほんとその瞬間ですよ。心にある1枚目のシャッターをガシャんと落とします。自分でも変わっていると思いますけど、そうなんです。
まずは、「あ、売り込みだ!不要なものを売りつけられるかも知れない!」って思って身構えるんです。だって、自分のことをよく知らないような人からですね、メリットを提示されたって、そのメリットが自分に合っているかなんてわからないんです。
他の大多数の人には良かったんでしょうけど。私は病的に飽きっぽい人なので、世間一般にとってのメリットが受け入れられるか分かりません。少数民族ですので。生き延びるために最大限の注意を払っています。
私にとって現代における一番危険な人は、自分のことを知りもしないのに、まずメリットを言って気をひこうとしてくる輩です。彼らは、メリットを言わないと、人の気をひけないと思い込んでいるんだと思います。すこし言い過ぎですかね。本当はちょっと違うのかなとも思えてきました。
頭を冷やすために、成立するケースも考えてみましょう。例えば、有料のセミナーに参加している人。その人たちに対しては、メリットから入って良いのかも。だって、趣旨を理解して、自分が希望する情報や学びを与えてくれるという期待感を持って参加しているんですから。のっけからメリットでいいんですよ。前置きは減らした方がいい。
でも、私はそういう目的がはっきりしないでセミナーに潜り込んじゃうことがありますから。そもそも、自分はターゲット外だったりするんです。ターゲット外なのかもしれない、と自覚しながらそのセミナーに参加すること自体が微妙なのかもしれません。
すみません、話がそれました。メリットの話でしたね。今日、原稿用紙を書いていてふと気づいたんです。私、メリットのことを誤解していたんです。普通の人とは違う感覚で言葉を捉えていたんです。メリットを聞いて、それはいい、やろう!と思ったことがおそらく一度もなかったものですから。しょうがないんですけどね。
私にとって、メリット=ただの副産物なんです。例えば、原稿用紙を手書きで10枚毎日書いていると、こんないいことがあります。
・漢字を思い出せる
・文字が綺麗に書けるようになる
・集中力がつく
・ブログのネタが無尽蔵に溢れてくる
でもですね。メリット自体を目的に、何かを始めるつもりが起きないんです。病的に飽きっぽいので、めんどくさいんですよ。原稿用紙10枚を手書きで毎日書くなんて、誰が考えてもめんどくさすぎます。ただ、漢字を書くのが上手になるくらいで、書こうと思いません。この程度では、やる気が起きない。
私が書く理由は、健康のためです。病気を治すためです。もっというと、病的に飽きっぽい人が、どうにか継続できるコツを研究するために書いています。治療の一環なんです。だから、なんとか続いています。
じゃあこれが「原稿用紙10枚書くと、さっき書いたようなメリットがありますよ。やってみませんか?」と言われたらどうか?絶対やりません。割に合わないからです。
打ち込みながら少しづつ整理されてきました。メリットを目的にしてはいけないんです。私が欲しかったのは、やる目的なんですけど。目的は自分で考えないといけない。講師が提示できるのは、やったら見込まれる効果。自分の言葉でいうと、副産物でしかないんです。
そのメリットをですね。やる目的を押し付けられている、、、と勝手に感じてしまって。「ようわからんものを押し付けられている」と拒否反応にまでしてしまったんですよ。
メリット=副産物=自分は想像すらしていなかったちょっとしたおまけみたいなもの
この公式が当てはまればですね。やってみたらわかったんだなー。それに気づけて良かったね!おめでとう!と手放しで喜べるわけです。(自分がその提案に乗るかどうかは全く別問題)
副産物というのは、別に本来の目的でないただのおまけですから。ラッキーと思えば良いんです。ラッキーと思って今日もnoteの記事を書いています。朝イチに、ラッキーなことがあったら幸せじゃないですか。だから、書いている間ずっと、私は幸せです。
まとまりませんでしたが、しょうがありません。出来立てほやほやですから。この連載は常に出来立てほやほやです。直接会って話すときはもう少し肉付けして、ありますので。もう少しわかりやすくお話しできるかもしれません。乞うご期待ということで、終わりです。
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