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旧友たちに話しかけるタイミングがわからない

流石にもう誰も見ていないと思う、呆れられてそう裏切ってしまった部活仲間たちの話です また当時仲良くしてくれていた人たちにも どう弁目したらいいのかわからない 全部がいいわけに聞こえてしまわないか不安 謝って許されようと思うのもおこがましいかな かと言っていきなり話しかけるのも馴れ馴れしいよね という感じで2年ぐらいうじうじしている 夢にずっとみんな、先生が出てきて コンサートなどの本番なのに 楽譜が私だけなくて演奏できない 楽器に粘土が詰まっていて音が出ない そういう悪

    • 私が消えたい理由1

      自分が思っていることを流行りの歌が歌ってくれているので、なんかもう何も書かなくていいというか、書く意味がわからない。 歌ってくれている気がしちゃっているだけじゃないの?と言われそうだけれど 気がしちゃってる、流されやすい自分にもう嫌気が差していて 干からびるまで生きるか、熟れたら生を断つか迷うぐらいになってきた。 ずっと空想の中で生きてきた子供が、薬で世間的に具合が良くなってきて、現実が見えちゃって大人になっちゃった。 子孫か芸術的な何かを残せなければ私はもう用済みなのでは

      • 目をつぶる

        何も見なければ何も言うことはない たった一国だけの証が載った、期限ギリギリのパスポート 少女の頃から繰り返し聴いたあのアーティスト(意訳)の音楽、肉声 偏見的な目、差別的な担任 君の褒め言葉が僕を傷つける 馴染めない不甲斐なさ 地球の広さ、地理で習わないページの距離 直感的な文字 暗記したことわざ 「見ざる聞かざる言わざる」 「急がば回れ」 「悲しみは海ではないからすっかり飲み干せる」 「狼と暮らすなら狼のように吠えろ」 あとは忘れた 創作的な気分、

        • ドライフラワーそり返る

          壁に飾っているドライフラワーたちが、壁イヤイヤして反り返ってる みんな一斉にやっているのでキモい あとコンサータはスニッフするなよ。ヤバいと思う。ツイッターのいらない通知で今見た。 茨城に帰って暇だったからネットを漁って、昔仲良かった人たちのお気持ちを見た。全部は無理だったけれど。 なんだかんだみんないいやつだよなとおもう。 それで、昔から人を叱れないんだよな、否定しちゃってる感じがして。怒れなかったんだよな。怒るともう、それはそれは病的な感じになってしまう。泣いてし

        旧友たちに話しかけるタイミングがわからない

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        • 苧環
          1本

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          伝言

          言語能力が灰になっていく 風が吹き、砂丘の向こうへとながれていく だんだんとなにかの名前が口に出せなくなっていく 生クリームの上に積み木が重なって連なってく言葉をつかんで彼方 口を塞いでいるのは、私なのか 私を先週からずっと見続けているお前は、お前のせいじゃないのか 思いたつ 誰かに文を綴る それは罪だと感じた 看板の文字が作り物みたいだ 物もうまく覚えられなくて、ふと 「誰の記憶だったかな」というぐらい無関心な装いでいて真実なのだ 看板の文字が作りものなのはなぜだろう 私の

          朝日、眠れない時わかったこと

          結論から言うと、私はあの子になりたかったのだ。それに気づかないまま、二、三年過ごしていた。みんなに心配されて、みんなに好かれるあの子。私を助けてくれる人が気に入っていたあの子。私の元交際相手さんがずっと忘れられなかったあの子。私が大嫌いで大好きなあの子。 だから私はあの子みたいに振舞ったり、自分も人も大事にしないようなことをたくさんした。 ここに書く人たちとは現在、疎遠になっている。ここに書く助けるという言葉は、メサコンという意味だ。(わからない人はメサイアコンプレックス

          朝日、眠れない時わかったこと

          星の音

          星の光 お星様が光っている。 雲のない夜。 その子は突然きらめいた。 私は直感した。 もうすぐ出会えると。 爆音 寒空の下、落下地点。斜めに突き刺さった銀色の直線を月が照らしていた。 俺、俺は−−−あそこからおちたのか--- 専用の定規で、正しく計算され書かれたような黄色い三日月を見上げ、 ただそれだけ思った。 他に何かノイズがあったけれど、すぐにそれは消えた。だけれども、何か大きな生き物が、暗がりからこちらを伺ってるような感じだったと思う。珍しくノイズが印象に残った

          OK

          しょうもなくはないけれど、どうでもいいよ いいよ いいよ もういいよ 知り合い程度の人間の悩みとか考えとかどうでもいいよ 自分の考えとか悩みとかもどうでもいいかもしれない もういいよ やっぱり自分はどうでもよくないかもしれない わからない 何を考えているのかわからない それを考えるのもくだらない いいよ 知り合いが見てるきれいな景色 あなたと見たいんじゃない、きれいだから好きなの 人より物が好きなの 自分より自分が書くものが好きなの