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わたしがZARAで学んだ、大切な6つのマイルール

こんにちは!改めましてHiroko です。

今日は、誰得!?になるかもしれませんが、
私が仕事をするうえで大事にしている『6つのマイルール』を、
お話させて頂きます。
こういうの、成功者の伝記とかで、よく取り上げられていていますが・・・
今回は、どうか、働く事がダイスキで、
自己発信力を鍛えていきたいと思っている
イチ女子のお話に、お付き合い頂ければと思います!笑

前回の自己紹介記事で、少しお話させて頂いたかとは思いますが、
前職で勤めていたZARAでは、
プレイヤー、マネージャーとして働かせて頂き、
数多くの失敗、挫折、実力不足の苦悩、人間関係のしがらみ、
若手出世にまつわる苦悩、そして、仕事にやりがいを感じる瞬間を
何度も何度も、全身で感じてきました。

そんな環境を経験できたからこそ、
なんとか自分らしい仕事ルールを見つける事ができて、
そしていまも、走り続ける事ができています。

ということで、私がZARAで身に付けた、
自分らしい仕事との向き合い方を、お話させて頂きます!

6つの、仕事のマイルール
1.誰に対しても、尊敬の気持ちをもつ
2.ビジネスパートナーのオタクになる
3.「目的」と「目標」を決めて、取り組む
4.失敗していないって事は、成長していないってこと
5.数字と仕事はオープンに
6.ユーモアを忘れない

1. 誰に対しても、尊敬の気持ちをもつ

ZARAは、年功序列とは無縁の世界。
当時は、自分よりも年上の人達をまとめる事が多く、
ひやひやしながら、どう仕事を進めていけば・・・
と、不安に思いまくっていました。
そんな悩みを、ある先輩に相談した時

「じゃあ、Hirokoは、自分より年下にだったら、気持ちが楽になるの?
それって、年齢で人を判断しているって事だよね?」

「あ・・・」 

年齢にとらわれすぎていた自分に気づいた瞬間でした。

それからは、なるべく人に年齢を聞く事をやめ、
どんな人であろう、平等に尊敬の念を持つことを、意識しています。

そうすると、
「あの人は年上やのに~」
「あの人は年下のくせに~」
っていう、考えがなくなり、とても仕事がし易くなりました。
年齢はただの、数字

なので、私も永遠に年齢不詳していこうかな、と。はい。


2. ビジネスパートナーのオタクになる

ビジネスパートナーって、どんな関係性の事をイメージしますか?
お互いのメリットを交換するだけの関係性、
という印象をもたれがちではないでしょうか?
もちろん、正解や不正解は無いと思います。

ちなみに私は、互いの人生の一部を共有している人、と考えています。
なので、相手の価値観や、仕事のスタンス、生い立ちや、過去の経験、
その人を形成してきた、いろんな出来事を知り、
お互いが共有している、貴重な時間を、より豊かにしていきたいと、
思っちゃいます。

このスタンスの背景にあるのは、接客をしていた時の事。
リピーターになってくださったお客様と、そうでは無いお客様の違いを、
分析していた時に判明した事が!

それは私自身が、
“お客様の事を深く理解しているか or そうでは無いか”
という違いです。

自分から、もっと知ろうとしたお客様達は、
ありがたい事に、リピーターになってくださっていたのです!

これをきっかけに
一緒に仕事をする相手を、より理解していれば、
より良い仕事を創る事ができるんじゃないかな?
と思いだしました。

せっかく、同じ時間を共有する相手、
相手の事を知り、互いの可能性を広げていける関係って、
ステキじゃないですか?

という事で、私は、AIDAMAメンバーのオタクです。


3. 「目的」と「目標」決めて、取り組む

仕事をしていく上で、よく陥る悩み。
「私って、なんでこの仕事をしているんだろう…」

特にZARAでは社内の変化が目まぐるしく、
昨日言っていたことが、今日は違う、なんて事は日常茶飯事。
外資あるあるですね。
私も、なかなかその変化に柔軟に対応できない時があり、
その度に
「も~振り回さないで~~。」と悲鳴を上げていました。

そんな私を変えてくれたのは、超柔軟性のある、
とにかくキレ味の良い先輩。
「先輩、なんで会社の変化に全然動じず、
   そんな冷静に仕事が出来るんですか?」

自分がする仕事の “目的” と、それを達成する為のいくつかの “目標” 
   があるから、変化にもブレずに、結果がだせるんよ。」

「!!!!!」

私は、仕事に集中しすぎると、周りが見えなくなって、
迷子になる事なんてしょっちゅう。
そんな時、魔法の標識である「目的」と「目標」で、
なんとか自分が納得して、道を歩めている気がします。
そして、誰かが迷子になりそうになった時は、
できるだけその標識を、一緒に見つけたいな、と思っています。

だからこそ、「目的」と「目標」を決める時は慎重に
ですね。

と言いながら、今でもたまに迷子になりますけど(笑)

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4. 失敗をしていないって事は、成長していない事

自分の成長って、自分では分からなくないですか?
私も正直、よく分かっていません。

でも、少しでも前に進んでいる事を感じたい時ってありますよね。
例えば、努力はしているけど、なかなか結果が出てこない時とか。
ZARA時代は、そんな事の連続でした。

そんな時に、上司から頂いた言葉が

失敗したって事は、チャレンジしたって事。
「チャレンジしたって事は、経験値が一つ上がって、
   スキルアップしたって事。」
つまり、
『成長しているって事。』

なるほど、じゃあ
失敗をしていないって事は、成長してないっていう事ね。

それを知ってからは、とにかくチャレンジをして、失敗しまくる、
(俗にいう、トライ&エラー)の連続の日々です。単純です。
おかげで、傷だらけの身体になりました。(笑)
でも、そうすると、少しずつですが、結果らしきものが出てくるように。
なったのかな?

だけど、自分の成長って、自分ではやっぱり分からないものですね。(笑)


5. 数字と仕事はオープンに

私がダイスキな上司で、今でも国内トップの経営陣として
活躍されている人は、とにかくいつ会っても
まずは、ご自身の仕事内容と、数字をオープンにしてくださる方でした。

なので、私はいつでも、その人の仕事状況がわかったし、
心から信頼をおける存在になっていました。

よくある、
「あの人って、どんな内容の仕事をしているんだろう?」
という疑問がきっかけで、
職場内の人間関係にヒビが入る事って、多いのかなと思っています。

悪気はないにしろ、不透明な行動ひとつで、信頼関係が崩れちゃうなんて
本当に怖いし、もったいないなぁ、と思います。

大切な仕事のパートナーと、信頼関係をつくる為にも、
お互いの仕事状況は、いつでもオープンにしていたいですね。

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6. ユーモアを忘れない

これは、仕事のスタンスでもあり、
私の生き方のスタンスでもあります!(笑)

実は、幼少期から、人に笑ってもらう事で、
自分の存在価値を感じていたことがあり、
(友達からは、「なんか面白い事して。」という目的だけで、呼び出され、
 それが終われば、バイバイ・・・なんて事も。ヒドイ話やで。笑)

それが、いつしか癖になってしまい、
日常から、仕事の現場でも出てしまうようになりました。

ちなみに、笑いのセンスは、皆無です。
メンバーのみなさん、いつも、ごめんね。
でも、時折みんなが笑ってくれると、嬉しくてやめられません。爆


最後に

いかがでしたか?

私はこれら6つのマイルールをきっかけに、
仕事にやりがいを感じれています。
こうして改めて、文字に書き起こしてみると、
少し恥ずかしさもありつつ笑、
でもこれからも変わらず大切にしていきたいなと。

そして、こういった大切なことに気づかせてくれたZARAには
本当に本当に、心から感謝しています。

皆さんも、きっと知らず知らずのうちに大切にしている
「マイルール」があるのでは?
是非、書き出してみてはいかがでしょうか?

ではでは、ここまで長々と読んで頂き、ありがとうございました!
次回の投稿者は、Wakanaちゃんです!
お楽しみにッ!

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