見出し画像

ぽかぽか粘菌探し。

もう11月なのに、20℃を超える 暖かい日だった。
この日は森を散策。もちろん、粘菌を探しに*

(( ぶつぶつ苦手とか、集合体恐怖症の方は見ない方が良いかもです ))

京北での粘菌探しは 4回目。
1回目の反省点を生かして、今回は雑木林っぽい場所を目指す。

▽ 粘菌についての前回記事


画像1

森の入り口で、ススキがお出迎えしてくれました。
あなた、嘘みたいに綺麗ねえ。

ちょうどお昼の12時。お日さまぽかぽか。森の中は、あちこちに木漏れ日が。風で落ち葉がきらきらと舞い落ちてくる。

画像2

ああ、もう召されてしまいそうな光景です。(( 本当は動画でお見せしたい。))

それに、さわさわ揺れる木々の音と、かさかさ落ち葉を踏みしめる音。
森を歩いているだけで、本当セラピー効果があるよね。

(( とか言いながら、こういう光景を見ると Fishmans の Go Go Round This World ! が、何故か脳内リフレインする。))

画像3

あら、足元に可愛らしいプレートランチが。


さてさて、粘菌ちゃんを探しますよ!

ちょうど数日前、粘菌師匠たちが集られる「 粘菌観察会 」で、南方熊楠のお膝元である和歌山県の護摩壇山へ連れて行ってもらったところ。
少しずつ私も粘菌目が養われて来たのか、早々に粘菌ちゃん発見!!

画像4

マメホコリ。。。♡  ( の成熟した子実体。おそらく。 )
小川の側の朽木に ちょこんと居ました。未熟な子実体はピンクっぽいオレンジ色してるんだよ。

画像11

スマホにマクロレンズを装着! (( TG-6 ほしい!! )) 

「 こっちにも同じの居たで! 」

画像5

(( ↑ " 森の人 " だ! ))

例によって、見つけたマメホコリの撮影会に没頭していた私を置いて、先を行っていた彼に呼ばれる。

画像6

なかなか急な斜面に大きな倒木。木肌が隠れそうなほど 表面に びっしりと苔が生えていた。

画像8

倒木の側面に近いところに ちょこん。

画像8

反対側にも ちょこん。

画像9

見れば見るほど、あちこちに ちょこん。
わあーーーー、いっぱいいる!

画像10

一部だけ、標本用に採集させてもらいました*
苔とセットで可愛いなああ

そして本命の変形体( 肉眼で見えるメーバ )が居ないか、近くを探してみたけれど、見つからなかった。残念。

けれど、この日はマメホコリの子実体にも会えたし、可愛い苔もたくさん見れたし、植物採集もできたし♩

何より、ぽかぽか陽気が気持ち良くって、大満足の粘菌探しなのでした。

(( あれ、でも結局 杉の木だったね? ))




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?