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【その①旅の前の話編】かつかつフリーランスがゆく、プチ弾丸ヨーロッパ旅

こんにちは。aicopanです。
かつかつ生活を送るフリーランスのイラストレーターですw
先日念願の!ヨーロッパに旅してきました。
10日間、とても幸せな日々でした…!
自分の記録のためにも旅の一部をイラストと共に
何回かに分けてnoteに残しておきたいと思います。
ご興味ある方、私の旅記録にお付き合いいただける方は
是非最後まで読んでみてください( ◠‿◠ )<ちなみにめっちゃ長いです!

1. きっかけ

さてまずは旅の前の話編ということで"なぜ"ヨーロッパに行ったのか。
約10年前にイタリアにいったことがあるのですがその時はあまり良い思い出がなく、
どちらかというと英語圏の国に興味があり
特にヨーロッパに行きたい欲がありませんでした。
全ての発端はひょんなことから、原田マハさんの「リボルバー」という本にあります。

「誰が引き金を引いたのか?」という文言にひかれて手に取りました。
ゴッホは拳銃で自殺をしたといわれていますが、
その「ゴッホの死」にまつわるミステリー小説です。
前年にゴッホ展に行き、勿論ゴッホについて知らなかったわけではないけど
語れるかというと、全然そんなレベルではありませんでした。
iPhoneの修理を出している間に見つけたこの本ですが(笑)待ってる間に読んでみると
まぁどんどん読み進めてしまいあっというまに読了。(数日後にね)

単純なもので、そこからゴッホについてもっと知りたいと思い
同じく原田マハさんの「たゆたえども沈まず」「ゴッホのあしあと」を読み…
他の著書を読み…調べたりしているうちにどんどんのめりこみ…
なんだかゴッホの暮らしたフランスに行ってみたい!と思うようになったのです。
他の印象派の画家たちにも興味を持ち始めました。

ゴッホは狂気の人と言われますが、私にとっては少しうーん、というところ。
もっとゴッホについて知識を深めたいです。

2. どこに行くか

パリ中心部は20区のエリアに分けられており、何区・何区と
本の中にも出てきますが、それがさっぱりどんなところか分からない。
当時ゴッホが住んでいた時と今では違う部分も多いと思いますが
とりあえずパリに行ってパリがどんなところか知りたい!と思いパリに行くことに。
フランス語の勉強も始めました。

ゴッホはオランダ出身なので、オランダも旅の中に組み込みました。
ゴッホ美術館もあります。
なんとアムステルダムはパリから電車で約3時間。
海に囲まれている日本に住んでいる私には、電車で他国へ行けることがとても不思議です。素敵!

本当はゴッホ終焉の地、オヴェール=シュル=オワーズや
南仏アルルにも行きたかったのですが
一気に行きたいところに行くと次の楽しみが無くなってしまうなと
変な結論に至り、今回は諦めました。

3. 持って行ってよかったもの

今回もうにょってますw

随分前置き?が長くなりましたが、旅に持っていったものの一部を紹介します。
私はコロナ前から海外旅行に行けておらず、久しぶりの海外。
出発前に沢山購入するものがありました。(4年の間に便利グッズが沢山でている!)
ここでは私が思う、パリに持って行って特に良かったものをご紹介。

  • カラビナ
    私はとても心配性です。パリはスリが多いと聞いていたので
    カラビナをかばんのジップ引き手とかばんの紐に取り付け、開かないようにしていました。
    ちなみにかばんは常に前に持ってきてダウンコートの中。笑
    見た目はちょっと……ですが、かばんの中身を取られて後悔するよりマシ!
    毎回カラビナを外すのが少し面倒でしたが、このカラビナがあることで
    カバンを開けられるかも😥という不安が解消されました。

  • 折りたたみ傘
    冬のパリは天気の悪い日が多いのか、毎日雨が降っていたように思います。
    太陽は出ているのに結構雨降ってる…みたいな日もあり、天気の移り変わりが激しかったので
    折りたたみ傘はかなりの必需品でした。

  • デビットカード
    持っていったカードは2枚。1枚は普段も使用しているクレジットカード。
    もう1枚は渡航前に新しく作ったRevolutのデビットカード。
    スマホで銀行口座から日本円をチャージ(手数料無料)→簡単にユーロに両替→デビットカードとして現地で使用。
    フランスのATMでも簡単にユーロのキャッシュが引き出せました!
    スマホで簡単に外貨が手に入る点と、為替手数料無料な点が魅力的でした。
    (両替する金額や時間帯によっては手数料がかかります)
    デビットなので、後でくるカード請求額に怯えて過ごさなくても良いw

  • 着圧ソックス
    沢山歩いたんです。
    iPhoneのヘルスケアで確認すると1日平均19,000歩でした。
    むくみが取れていたかどうかは不明ですが、ホテルに帰ってから気休めで着用していました。

日曜日はover26,000歩
  • Uberのアプリ(タクシー)
    こちらは既に持っている方も多いと思いますが、私がフランスで1番使ったアプリです。
    パリ中心部のちょっとした移動はメトロで十分なのですが
    それ以外で特にスーツケースを持って移動する時にUberタクシーを利用しました。
    海外でのタクシーはぼったくられないかと色々不安ですが
    Uberなら予め金額が分かっているので安心。
    CDG空港→セーヌ川左岸まで通常は定額€62のようですが(2024年2月時点)、Uberで€50でいけました。
    カードを登録しておけば現金も不要だし、目的地を言葉で伝えなくてもOKです。
    金額は時間帯などその時々の状況によりますが、事前にダウンロードしておいて良かったアプリです。

  • ニット帽
    パリの気温は大阪とはそれほど変わらず、激サム!ではなかったのですが
    先述の通り冬の天候は悪く、風も吹き寒いです。
    帽子をかぶっていると耳を守られるのでかなり防寒対策になりました。

  • 洗濯を干すハンガー兼ピンチ
    荷物を減らすために服は最小限にして途中で洗濯することにしました。
    いくつかのホテルに滞在しましたが、ホテルによってはハンガーそのものが
    パイプから取れず移動できないものもありました。(説明下手)
    折りたためるハンガー、ピンチがあると洗濯を干すのに便利。私は100均で購入しました。

  • どしっと構える気持ち
    最後に、気持ちの話です。笑
    普通に観光をするくらいであれば特に気にすることはないですが、
    私はパリの中で特に治安の悪いと言われる地域にも行きました。
    聞いていた通り、物を売りつけようとする人、物乞いする人、スリを企む人、
    本当にたっっっっっくさんいました!
    そんな時はキョロキョロ挙動不審にならず、どしっと構えて
    ひたすら真っ直ぐ前を見つめて歩くことが大事でした。
    中には物に触れただけで、お金を要求してくるケースもあるようです。

以上、長くなりましたが「旅の前の話編」でした。
ここまで読んでいただいた方ありがとうございます!
次からは本編、旅の記録をしていこうと思います。
ではまた〜

aicopan

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