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卒業控えた息子に思う事🎓

大学を2年も(留年して)余分に通ってくれた長男、卒業論文〆切2週間前に全て書き終わり、修正も終了したとの事。素晴らしい🙌

思い返せば25年前。
私の修士論文は〆切当日の朝に仕上がり、ギリギリで提出。
口頭試問では弁慶の立ち往生ばりにボロボロになった記憶しかない。

長男に口頭試問は大丈夫か?と聞いてみたが、教授にバッチリみてもらい、あとはプレゼンに臨むだけらしい。

そこまで出来て大学生活何故2年も余分に…とボヤきたいところだが、コロナ禍真っ只中に社会に放らら出されていたら彼の性格上参っていたかもしれない、とグッと我慢。
留年が決まった時は怒り心頭で2週間くらい口もきかない、という母として大人げない対応をした時期もあったが、+2年の大学生活は無駄ではなかったと、今やっと思えるようになった。
(イタリアにも行けたからね🇮🇹)

〝神様は乗り越えられる試練しか与えない〟という言葉は好きではないが、
〝神様が与える試練には必ず意味がある〟とは思う。

息子を見ていて遠回りにはそれなりの意味があるのだ、と教えられた気がする。
余裕がなかった子育ても、振り返れば学ばせてもらった事は山ほどある。

卒業まであと僅か。
卒論が思いの外早く終わってしまい手持ち無沙汰になってしまった様子の長男。
卒業までのこの時間は、恐らくこの先一生ないくらい貴重な時間になると思う。
願わくば大切に過ごして欲しい母なのだ。

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