見出し画像

ボードゲーム工場に行ったらボードゲームを作ってみたくなった話

はじめに

今回は株式会社モリカワさんへ取材してきました!
モリカワさんは印刷業の中での紙加工を担っており、各商品に合わせて最適な紙製品を生み出しています。
そのひとつが、「ボードゲーム」なんです!


ボードゲームってどうやって作るの?




簡単な手順は以下の通りです。

1.テーマやルールを決める
2.テストプレイを沢山して試作品を作る
3.印刷会社にどんなものを作りたいか相談
4.製造
5.販売

ボードゲームはプレイする人に、
「何を体験して欲しいのか」
を考えてルールを決めます。

例えば、
ゲームセンターの車系ゲーム
→レースの疑似体験

ファンタジー系スマホゲーム
→異世界生活の疑似体験

スポーツ系ゲーム
試合などの疑似体験
などがあります。

そして、実際に作るとなるとゲーム内容も大切ですが
・大きさ
・手触り
・カード&チップの形
・箱の作り

も、めちゃくちゃ重要です!


それは、どうしてでしょう🤔
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


販売促進と紙加工

例えば、
和菓子のお土産を買うとします。
パッケージが「ツルツルの紙」で包まれているものと、同じ値段で「和紙」のような凹凸が加工されているものとでは、どちらが魅力的でしょうか🤔

人それぞれの好みなので、どちらの方が買いたくなるとは言いきれません。
しかし、高級感は和紙模様の加工がされている方があると思います。

ボードゲームも同じように、適した表面加工を施すことで消費者に与える印象は変わります。


営業力が上がる資格試験

株式会社モリカワさんの
代表取締役社長 森川江美子さんは、紙営業士という資格をお持ちです。
紙営業士とは、日本洋紙板紙卸商業組合が紙に関する専門知識を身につけた営業士に与える資格です。
紙に関する高い営業力が身に付くので、お客様の製品に最適な加工を提案できます。


紙管理人ってなに?

株式会社モリカワさん
取締役 専務の森川 聡宏さんは、用紙の手配・印刷・加工から納品までの管理を行っている、「紙管理人」さんです。
紙を扱うには、刷版、印刷、加工、製本など幅広い知識が必要なんです!
普段私たちが使っている紙製品には奥深い制作秘話が隠されています。


感想

株式会社モリカワさんの紙加工は紙営業士&紙管理人&紙工職人さんの連携プレーでお客様の製品に最適なものを提供していると分かりました。
「紙の表面が違うだけで、こんなにも印象が変わるんだ!」と新しい発見がありました。
そして、私はボードゲームの楽しさを発見しました!
独特な世界観を味わえるだけでなく、初対面の人とも、すぐに仲良くなれるんです。
(モリカワさんの所へ行ってからボードゲームを作ってみたくてしょうがないです🤣)
いつか、ボードゲームカフェなどに行ってみたいです😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?