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強みは無いと思っている人が、自分の強みを見つける方法 その2

こんにちは。キャリアコンサルタントの橋本です。

前回は、自分の強みを見つける二つのアプローチ方法をお伝えしました。そして、誰と比較するかで締めくくりました。
【 (その1) https://note.mu/aichi_jobcad/n/n00e9afc7b609 】
今回はその続きとなります。

類は友を呼ぶというように、人というのは、似たもの同士で集まる傾向があります。
また、職場では、同じ業界、同じ職種の人であれば、強みも似ている事もあるでしょう。
その中で比較して、自分は周りよりできないと思える事も、世間一般からしたらすごい能力という事も多いのです。

例えば、パソコンのソフトを作るプログラマーという職業があります。
会社の中や業界の中では、中の下ぐらいのスキルだったとしましょう。確かに、同じ業界の中で出世したり、転職しようと思えば、そのスキルは強みと言えないかもしれません。
ですが、まったく違う業界に行けば、プログラムを作れるスキルや、それ以前に、パソコンを使ってどんな事ができるか? という知識も大きな強みと言えます。

また、そうした専門家集団というのは、自分の世界に入って仕事をする人が多いので、コミュニケーションの苦手な人が多いかも知れません。だとしたら、そうした集団の中では、誰とでもすぐに仲良くなってコミュニケーションがとれるというのは、強みです。
また、そうした一癖も二癖もある専門家をコミュニケーションをとりながらチームとしてまとめる事ができれば。それも強みとなります。

ですので、あなたの強みを評価する時には、単に、今の自分の目線だけでなく、世間一般的に見たらどうなのか? あなたがこれから進みたい方向性からしたらどうなのか?
と視点を変える必要があるのです。

まとめると まず、自分で自分の経歴や実績を振り返って、自分のやってきたこと、学んできたものを書き出してみてください。 この時、できるだけ客観的に評価するようにしてみてください。なぜなら、人間はついつい自分の事は過少評価してしまいがちだからです。
そして、自分自身で書き出したら、次は、周りの人に、自分の強みを聞いてみてください。 きっと、あなたが気付いていないあなたの強みを発見するきっかけになるでしょう。

自己分析と、周りの意見を踏まえた上で、再度、自分の周り、世間一般など、比較の対象を考慮しながら、自分の強みについて考えてみてください。

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