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わが家の家電物語 パートⅠ

こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。

今回はわが家の家電との記録をご紹介してみたいと思います。

家事は家電で解決してきた。

わが家では、結婚したての頃から家事を家電で解決してきました。
新婚のころは夫もわたしもまだ社会人生活が浅く、わたしは実家からはじめて離れて暮らし始めたので、あれこれバタバタしていました。
ま、それも楽しい時間でしたが。

仕事は夫婦で毎日忙しく、夜ごはんは基本20時以降。夫は更に帰りが遅かったので、つくった料理と一緒に手紙を残していた新婚時代でした。

そんな生活だと、家事をやる時間はとにかくミニマムに抑えたくなります。
そこでわが家では、結婚と同時に食洗機と乾燥機を導入しました。
今から約20年前のことなので、ちょっと珍しい選択でしたが、これは大いに我々夫婦を助けました。

新婚時代の神器①小型食洗器と②電気乾燥機

小さなアパートだったので、小型のパナソニックの食洗機を後から据付ました。
洗い物って地味に時間がかかるし面倒くさい。
放っておいても洗ってくれるのは、たとえ2人分の少量の皿でも助かりました。

乾燥機は電気式の安物でした。
結婚するまで独り暮らしをしていた夫が使っていた縦型洗濯機の上にスチールの専用棚を建てて据え付けました。
安物ゆえにメンテナンスが面倒で、すぐに埃が溜まってしまって困りましたが、洗濯物が干せない時、乾かない時、重宝しました。

アメリカで洗濯機を共用するストレス!食洗器は大が正!

アメリカで住んだアパートメントは、フロアで洗濯機と乾燥機が共用でした。日本人からすると信じられませんが、当時のペンシルベニアのアパートメントでは一般的なスタイルでした。(高級なアパートメントは違ったかも…)息子が赤ん坊だったので、洗濯のために部屋を出るのが大変で、結構なストレスでした。家の中に洗濯機が欲しいなぁと願ったものです。わはは。

キッチンには巨大な食洗機とディスポーザーが付いていました。
ディスポーザーはすぐに詰まるし、食洗機はグラスを割るという噂の雑なアメリカン仕様(失敬!)でしたが、食洗機の大きさには助けられました。
食洗器に関しては『大きいは正しい』とこの頃に確信しました。
大きなガスオーブンも嬉しかったです。
わたしはオーブン料理が好きなのですが、日本で使っていた電子レンジのオーブン機能は、当時は熱が足りずあまり上手に焼けなかったのでガスオーブンで存分にターキーを焼いたり、グラタンを焼いたりできるのはとても嬉しかったのです。

ルンバは便利で可愛いヤツ。しかし手間もかかるヤツ・・・

アメリカではiRobot社のルンバも購入しました。
動作させるために家具や散らかったものを片づけるのが大変で、アメリカで住んでいたアパートメントの部屋は毛の長めの絨毯敷きだったので、ゴミも上手に集められず、結局掃除機(特にダイソン製の掃除機をこの時導入して吸引力を痛感)で掃除する方が早いと感じていました。
でも、絨毯にルンバの通った痕の付いた道を見ては、「がんばったねえ、えらかったねえ」と生き物のようにかわいがっておりました。
日本に帰国して住んだマンションは、少し短めのパイル毛の絨毯敷きだったので、ルンバは大活躍しました。ルンバを仕掛けて帰宅した時に、綺麗になった部屋を見るのは嬉しかったです。でもルンバのために家具を片づけるのはやっぱり大変で、たまに段差に躓いて止まってしまっているルンバを見つけると「やれやれ…」とも思っていました。

訝しむ気持ちが抑えられない、ドラム式洗濯乾燥機

日本で住んだマンションには、もちろん家の中に洗濯機を入れました。この時はじめてドラム式洗濯乾燥機を導入。アメリカの乾燥機が短時間でふわふわに乾いていたので同じような機能を期待していたのですが、思ったほどのパフォーマンスを見れず、わたしはこの頃からドラム式洗濯機の乾燥機能を訝しむようになりました。

このマンションには食洗器は備え付けられていたのですが、アメリカのものに比べると小型で、だいぶ使い勝手が悪く感じていました。テトリスのように食器を組み込む手間が面倒でした。

つぎにマンションを購入してリフォームをすることになってから、わたしはこれまでの家電と生活してきた経験を一気にこの新居に詰め込むことにしました。

つづきます。

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