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2024年3月23日20:30はライトを消して地球に想いを馳せよう。EARTH HOUR アースアワー

こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。

シンガポールのインターナショナルスクールでは、小学校の最終学年に、生徒各自の関心事ごとにグループに分かれてワークをし、最終的に高校までの全校生徒と全教員と保護者に対してプレゼンテーションを行う一年プロジェクトがありました。
卒業制作、卒業論文、のようなものです。

テーマはSDGsの17の目標の中から選びます。
リユース可能な素材で作ったドレスを展示するグループがあったり、
貧困について考えるグループが制作したビデオの前で討論会をしたり、
個性豊かな発表が行われていました。
息子は、海面上昇の危機を表すアートを制作し、聴衆に気候変動に対するアクションを誓約してもらったメモを飾るインスタレーション型の発表をしていました。

このプロジェクトを通じて、息子も、わたしたち夫婦も、気候変動や海面上昇といった環境問題への意識が変わりました。
環境問題を扱うニュースや番組などにも感度が高くなりました。
先日も、ラジオで以下のイベントを知りました。

EARTH HOUR(アースアワー)というイベントです。
2024年3月23日午後8時30分、電気を消して「地球のための1時間をすごしましょう」というWWFが世界に向けて呼びかける環境アクションです。

■EARTH HOURについて
「EARTH HOUR」とは、世界中で同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と生物多様性保全への意思を示す環境アクションです。2007年のスタートから年々規模を拡大しながら実施しており、 現在では190以上の国と地域が参加する世界最大級のグラスルーツイベントに成長しました。2024年は、3月23日午後8時30分に、世界中の個人、地域社会、企業に対し、電気を消して「地球のための1時間を過ごしましょう」と呼びかけます。EARTH HOURは今年も、世界の方々と共に「地球のための最大の1時間」を作り上げます。皆さんもぜひ、参加してください。EARTH HOURをきっかけに、生物多様性の喪失と気候危機という2つの危機に世界的なスポットライトを当てましょう。

https://www.wwf.or.jp/campaign/earthhour-info/2024/epson/PressRelease_EarthHour22Feb_FINAL.pdf

とても素敵なイベントですね。
夜の時間帯に消灯し、地球のための1時間を過ごすというのは、なかなかチャレンジングではありますが、ぜひ取り組みたいと思います。

東の国から順番に消灯がはじまり、ぐるりと世界を一周することになります。
世界の同じ志を持つ人たちと、静かに連帯していることを感じることができそうなイベントです。

3月23日の午後8時半、あなたも、しばし地球に想いを馳せてみませんか?

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