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夢中になって燃焼できること探しの旅 ~「好き」と経済生産性〜

こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。

前回の記事で、「不安を取り除くワーク」を実施し、わたしが今感じている不安を可視化した結果と自分の「好き」を×合わせて「夢中になって燃焼できること」を探し当てようとしたことを書きました。

なぜ作業が難航したのか

「家族と一緒にできる運動を始める」については、わりとスムーズに「好き」と×合わせることができ、行動計画も立てられました。
しかし、もう一つの「経済生産性のある仕事を始める」については、難航しました。

理由は、わたしの持てる経済生産性と、わたしの「好き」が結びつきにくく、経済生産性と「好き」を天秤にかけることになるためです。

わたしの持てる経済生産性とは何か?

わたしの持てる経済生産性とは、これまでの経験に裏打ちされたものだと、まず考えました。
過去の記事(大学の職員という仕事大学職員の仕事 ~大学のステークホルダー~大学職員の仕事 ~例えばこんなお仕事~大学職員の仕事 ~研究支援って?~)にも書いたとおり、わたしは大学職員として「研究支援」の業務に長く携わってきました。
この経験が、わたしの持てる経済生産性です。

「好き」との×合わせ

大学職員の仕事を『「好き」か?』と尋ねられると、自分でも『はてな?』です。
高い正確性を求められる緊張感、数字を扱う経理事務などは、本質的には苦手分野です。

「好き」と×合わせることができるか、というと、これも難しい。
代表的なのは「旅」。
大学職員の仕事は基本的には休暇期間が盆暮れ正月に決まっていて、旅のハイシーズンと重なります。旅費も旅先の混み具合も倍になり、旅の醍醐味と機会は奪われがちです。
アートやラジオや音楽の鑑賞も同様でしょう。ラジオを聴きながら窓口応対する大学職員はいません。
経済生産性と「好き」のどちらを取るか、天秤にかけることになってきます。

経済生産性を保ちつつ、いかに燃焼するのか

わたしの持てる経済生産性と「好き」は掛け合わせることが難しいことがわかりました。

とはいえ、ワークを通じて、経済生産性のある仕事をしていないことに対する不安感・罪悪感が強く、「もしも」に備えたい気質であることは明らかになったので、払拭するためにも収入のある仕事は求めていきたいと思います。
不安がある状態では、夢中になって燃焼できないので。

次に考えるべきは、好きではないし好きなこととも関わらないが不安は解消できる経済生産性を保ちつつ、いかに夢中になり、燃焼できるのか?でしょうか。

そんなことを考えていたときに、大学時代の友人と久しぶりに会うことができました。彼女がくれたヒントについて、次回以降に書きたいとおもいます。

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