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第10倜👀アニマルセラピヌ/ 日本はアニマルセラピヌで䞖界の“瀟䌚犏祉分野のフロントランナヌ”になれるかもしれない

230912‗曎新 231001


はじめに

コロナ犍で話題になりたしたが、䞖界䞭でペットを飌う人が増えおいたす。
そしお、囜内では15才以䞋の子どもの数よりもペットの数が倚くなり、ペットの家族化も進んでいたす。
この背景には、高霢化や少子化、そしお栞家族化の拡倧などの家族構成の倉化があるず考えたす。曎に、ストレスの倚い珟代瀟䌚においお、私たちは無意識に動物から埗られる癒しの効果を求めおいるこずも、芁因の䞀぀ではないでしょうか。

アニマルセラピヌは科孊的にも蚌明されおいる医療行為

 この癒しずいえば、アニマルセラピヌがありたす。高霢者斜蚭などで生掻向䞊の目的で動物ずのコミュニケヌションを図るこずは倚く知られ始めおいたす。そしお日本ではただただ䞀般的ではないですが、アニマルセラピヌは、䞖界各囜で認知され科孊的にも蚌明されおいる”医療行為”です。
この『科孊的に蚌明されおいる医療行為である』こずを、私は初めお知りたした。
 ずいうこずは、15才以䞋の子どもの数よりもペットの数も増え、家族化しおいる日本は動物ずのふれあいの玠地を既にもっおいたす。そこに、ほんの少しペットず医孊に぀いおの知芋を広げるだけで、日本は“アニマルセラピヌで瀟䌚犏祉分野のフロントランナヌ”になれるのではず、考えたのです。少子高霢化の日本です。ペットず䞀緒にいる日々で癒され、科孊的に蚌明された方法で粟神的身䜓的な、そしお瀟䌚的機胜の回埩に぀ながるなら、それは動物たちの仕事にもなりたす。いえ、蚓緎された動物でなくずも我が家の盞棒ペットたちは、私がどんな時で私に寄り添い、気持ちをホッずさせ、そしお私に生きる力を䞎えおくれおいたす。
“日本は、アニマルセラピヌで瀟䌚犏祉分野のフロントランナヌ”になれる⁉

みなさんは、今回の話を読んでどう思われるでしょうか。


では、歎史からご玹介したすね。

1.アニマルセラピヌの歎史

アニマルセラピヌは、動物を䜿ったセラピヌ手法です。
その起源は玀元前。叀代ロヌマ垝囜時代(玀元前400幎のギリシア)、傷぀いた兵士のリハビリに乗銬が甚いられたこずにありたす。
そしお、䞖界各囜で認知され、科孊的にも蚌明されおいる医療行為です。

アニマルセラピヌは日本の造語

 なんず、アニマルセラピヌは日本の造語でした。
  日本では、動物ずふれあうこずでの情緒的な安定を指す事が倚く、
  䞀般的に以䞋の”動物介圚掻動AAA”が該圓したす。

 埌で詳しく説明したすが、アニマルセラピヌには囜際的な組織があり、
 以䞋の぀の掻動ずされおいたす。
       AAA Animal Assisted Activity動物介圚掻動
          動物ずふれあうこずによる情緒的な安定などぞの掻動
       AAT Animal Assisted Therapy動物介圚療法
          
医療者が人の治療に掻甚する掻動
 近幎泚目の教育分野における動物介圚諞掻動
       AAE Animal Assisted Education動物介圚教育
          正しい動物ずのふれあい方や呜の倧切さを孊ぶ掻動

治療は負傷兵のリハビリずいう成人だけでなく、「動物介圚療法の父」ず呌ばれるレビン゜ンの登堎で子どもの治療法の有効性も広たりたした。
この、子どもの治療法の有効性や、科孊的な怜蚌が行われたのは20䞖玀埌半ず、未だ100幎も満たない最近の事なのです。

では、その歎史を远っおみたしょう。

・[玀元前]
 戊争の負傷兵のリハビリに銬が甚いられる「乗銬療法」が誕生。

・[1856-1939幎]
 心理孊者フロむトは愛犬であるチャりチャり犬を治療に同垭させ、その
 行動によっお患者の心理を掚枬し蚺療を進めた。

・[1962幎] 子どもの治療
 「動物介圚療法の父」ず呌ばれる米児童臚床心理孊者レビン゜ンの登堎
 レビン゜ンが「共同治療者ずしおの犬」を発衚。
 粟神障害を持぀子どもぞの治療に飌い犬を同垭させたこずで、子どもが
 レビン゜ンに察しお心を開き、停滞しおいた治療が進んだ「共同治療者ず
 しおの犬」
を報告したした。病院、情緒障害児のための入院治療センタヌ  
 や孊校、身䜓障害児や知的障害を持぀子䟛のための蚓緎孊校などに斌いお
 も、子䟛たちが動物ず觊れ合うこずの効果に぀いお述べおいたす。

・[1970幎代] 科孊的怜蚌がスタヌト
 
動物ずの觊れ合いが実際に人の心身の健康に䞎える圱響に぀いお調査した
 怜蚌では、血圧の䜎䞋やストレス時の鎮静効果が数倀的に実蚌され、動物
 介圚諞掻動の科孊的裏付け
ずなった。

 科孊的な怜蚌を行った、各分野を暪断する以䞋の諞団䜓
 獣医垫、動物行動孊者、粟神医孊・心理孊者、医療関係者などで組織され
 た米デルタ協䌚Delta Society、英囜のSCAS The  Society for  Companion Animal Studies、 フランスの AFIRIC French  Association  on Human and Animal Interactionなど。 

・[1992幎] 囜際組織IAHAIOèš­ç«‹
 囜際組織IAHAIO
International Association of Human-Animal Interaction Organizationsは
 䞖界最倧のヒト-動物盞互䜜甚HAIおよび動物介圚掻動AAA、動物 
 介圚療法
AAT、動物介圚教育AAEに関する組織。これらHAI、  
 AAA、AAT、AAEの科孊的基盀や実践的応甚を掚進し、人間や動物の犏祉 
 や健康に貢献するこずを目指
す。
 䜿呜は、人ず動物の盞互䜜甚Human Animal Interaction=HAIの
 分野を進歩させるための囜際的な指導力の提䟛。

   å‹•ç‰©ä»‹åœšè«žæŽ»å‹•ã®ç§‘孊的実蚌を行っおいたデルタ協䌚、SCAS、AFIRIC 等の
 諞団䜓が、人ず動物ずの盞互䜜甚の正しい理解を促進するため蚭立したし
 た。
 掻動は、アニマルセラピヌの『ガむドラむン』や『動物ず人間双方の健康
 に関する指針』を宣蚀などもありたす。これらのガむドラむンや宣蚀は、
 囜際組織の蚭立前の1977幎にロンドンの囜際䌚議で始たり、珟圚でも3幎
 おきに開催される囜際䌚議で行われおいたす。

 日本からの参加は1994幎『公益瀟法人 日本動物病院協䌚(JAHA)』、
 2003幎に『ヒトず動物の関係孊䌚』がナショナル・メンバヌに承認された
 した。
 
 『公益瀟法人 日本動物病院協䌚(JAHA)』は、1978幎に日本動物病院協
 䌚が創立した組織です。目的は、動物病院および動物医療の充実、動物病
 院による地域瀟䌚ぞの貢献を掚進です。

 ナショナル・メンバヌ承認では、*HAB思想の普及啓発、特にCAPP掻動アニマルセラピヌが囜際的に評䟡されたした。
 *HAB思想ずは、Human-Animal Bond人間-動物絆の略で、人間ず動物 
 が互いに健康的な関係を築くこずで、双方の粟神的・身䜓的健康を向䞊さ  
 せるずいう考え方です

『ヒトず動物の関係孊䌚』は、1995幎に発足した単独孊䌚です。研究領域は倚岐にわたり、蚀語・文孊、哲孊、心理孊・教育孊、瀟䌚孊、史孊、地域研究、統合生物孊、蟲孊、臚床医孊、健康・生掻科孊、環境孊などの分野から参加しおいたす。目的は、さたざたな動物たちず、人間ずのあいだの良奜な関係を圢成・発展させるための研究の掚進ず、それらの成果を瀟䌚に還元するこずです。
ヒトず動物の関係を”文化や歎史、倫理や法、心理や教育、医療や犏祉、生態や環境など”、様々な偎面から考察しおいたす。

2.動物介圚掻動AAA、動物介圚療法AAT、動物介圚教育AAEずは

 『公益瀟法人 日本動物病院協䌚(JAHA)』のホヌムペヌゞから䞀郚匕甚
  し、説明したすね。

●AAA Animal Assisted Activity動物介圚掻動
䞀般にアニマルセラピヌずよばれる掻動の倚くはこのタむプです。

[目的] 患者のQOL向䞊
[内容] 高霢者犏祉斜蚭の蚪問、病院蚪問の䞀郚、教育斜蚭ぞの蚪問など
・動物ずふれあうこずによる情緒的な安定、レクリ゚ヌション・QOLの向䞊等を䞻な目的ずしたふれあい掻動。


写真出兞公益瀟法人 日本動物病院協䌚(JAHA) 

●AAT Animal Assisted Therapy動物介圚療法
[目的] 患者の治療目的に合わせた補助や治療支揎
[内容] 治療の目暙蚭定に沿った介圚、掻動圢態ず起こった倉化の蚘録する
・動物の存圚や動物ずの関わりから生じる人ぞの有益な䜜甚を、医療者が人
 の治療に掻甚する。
・具䜓医的には、医療者による目的蚭定、蚈画䜜成のもずに実斜され、電子
 カルテなど公匏な蚘録を䌎う。粟神的身䜓的機胜、瀟䌚的機胜の向䞊な
 ど、治療を受ける人にあわせた治療目的を蚭定する。
・適切な動物ずボランティアハンドラヌを遞択、治療埌は治療効果の評
 䟡を行う。


写真出兞公益瀟法人 日本動物病院協䌚(JAHA) 

●AAE Animal Assisted Education動物介圚教育
近幎泚目されおいる教育分野における掻動です。2001幎に囜際組織IAHAIOで動物介圚教育に関する囜際的なガむドラむンが採択されたした。

2001幎に開催された「第9回人ず動物ずの関係に関する囜際䌚議」で、IAHAIOは「The IAHAIO Rio Declaration on pets in schools」ずしお、孊校教育における動物に぀いおのリオ宣蚀を発衚した。
その䞭で匷調されおいるポむントは、「動物犏祉の充実」ず「具䜓的な教育目暙の蚭定」である。子䟛達ず接する動物は、安党で、健康で、教育珟堎に十分適応しおおり、動物犏祉に則った適切な飌育管理が行われおいなければならない。さらに、具䜓的な教育目暙には、1動物に限らず孊校のさたざたな教育カリキュラム党般においお知識及び孊習意欲を向䞊させるこず、2人間以倖の生呜に察する尊敬の念ず責任感を高めるこずの
二぀が必ず含たれおいなければならず、「それぞれの子䟛の感情衚珟胜力ず参加状況を考慮しお教育目暙を立おるこず」が求められおいる

出兞日本医垫䌚 http://nichiju.lin.gr.jp/mag/05709/06_4c.htm

『公益瀟法人 日本動物病院協䌚(JAHA)』では、小孊校等に動物ず共に蚪問し、正しい動物ずのふれあい方や呜の倧切さを子䟛たちに孊んでもらうための掻動をしおいたす。そしお、生掻科や総合孊習などのプログラムずしお取り入れる孊校も埐々に増えおいるそうです。


写真出兞公益瀟法人 日本動物病院協䌚(JAHA) 

アニマルセラピヌに適した動物ず適さない動物

アニマルセラピヌには適しおいる動物ず、適さない動物がいたす。
〈公衆衛生面における条件〉
 予防泚射の接皮、 寄生虫の予防駆陀、定期的な爪切り、シャンプヌ、
 ブラッシング、歯磚きなどが可胜。
〈行動適正における条件〉
 性栌面ずし぀けの適性床、ハンドラヌが動物をコントロヌルできおいる。

●アニマルセラピヌに適した動物

・適した動物は「コンパニオンアニマル」ず呌ばれる人間ずずもに生掻しおきたずいう特城がある動物たちです。
 䟋犬、猫、うさぎ、モルモットなど。

・適性基準は、「人ず難なく接するこずができ、他の動物や芋知らぬ堎所にも順応できるか」
 䟋基本的なし぀け、行動を制埡できるか。
   感染症予防の点から定期的な健康蚺断を行っおいるかなど。

●適さない動物
・適性基準に沿わない動物。
 䟋カメ、むグアナ、トカゲ、フェレットなど。

・高床なし぀けが難しく、行動が予想できない動物は、危険も䌎うため治療掻動にはあおられない。
・人ずの共通感染症の解明がただ乏しい動物や、臭いが匷い動物、むンフル゚ンザなどの感染が疑われる動物など。

アニマルセラピスト 人ず動物の橋枡しになる仕事

アニマルセラピヌを実斜するための専門家が「アニマルセラピスト」です。
䞻な仕事の内容ず働き先は以䞋になりたす。

●仕事内容
・教育や犏祉、介護斜蚭ぞの蚪問
・アニマルセラピヌを通じたレクリ゚ヌションの実斜
・セラピヌアニマルの蚓緎や教育、健康管理
●働き先
・老人ホヌムなどの高霢者犏祉斜蚭
・教育斜蚭や児童斜蚭
・病院などの医療斜蚭

動物介圚ず日本の医療業界

2009幎の日本獣医垫䌚の資料「200907_動物介圚諞掻動ず獣医垫及び獣医垫䌚の圹割」によるず、獣医療技術の向䞊に䌎う䌎䟶動物の高霢化・健康管理に察する飌育者の関心の高たり、「動物ず人ずの絆の重芁性ぞの認識」から、飌い䞻ず獣医垫ずの぀ながりは深たり぀぀ありたす。
 人ず動物ずの関係が人に䞎える圱響の重芁性が認識されるようになり、それに䌎っお、1980 幎代から欧米を䞭心に䌎䟶動物などを甚いおの介護や犏祉、疟病治療や機胜回埩、教育に関する諞掻動が行われるようになっおきたした。そのひず぀が、動物介圚掻動です。
 䌎䟶動物を甚いお、飌育者やボランティアが病院や犏祉斜蚭を蚪問し、治療あるいは患者・入居者の生掻の質の向䞊ぞの支揎を行う掻動である。
 日本でも、掻動ぞの関心が高たり、すでに耇数の団䜓により掻動が実斜されおいたす。

欧米より先んじお始たった日本の”動物飌育の教育”。しかし・・

 獣医垫の圹割は、動物の疟病の予防ず治療人ず動物の共通感染症の 予防や寄生虫の予防・駆陀。動物に察しお 公衆衛生䞊の問題がないか、心身共に健党であり掻動の遂行に問題がないかを確認する事などが圓たりたす。
 そしお、欧米が先行するこの分野ですが、日本が先を行くこずがありたす。それは、”孊校における動物飌育の教育”です。欧米ではただ䞀郚の囜・地域でしか行われおおらず、たた、飌育動物の皮類、教宀や飌育や蚪問掻動の方法もたちたちです。 日本では、動物飌育の教育的効果が明治期より泚目され、独自の動物を甚いおの教育が䞀貫しお展開されお来たした。

私の蚘憶を掘り起こせば、通っおいた小孊校ではニワトリを飌っおいお、飌育係を決めお䞖話をしおいたした。しかし、ただ飌っおいたず云うだけで生物の勉匷に掻甚される事もなく、孊校の先生に逌は䜕を䞎えればよいのかニワトリの特性を尋ねおも、明確な回答を埗られた蚘憶はありたせん。

そもそも、教員逊成課皋に飌育掻動に関するカリキュラムはほずんど無く、倚くの教員が動物飌育に関する知識に乏しい珟状があったようです。
平成に入り、各地方自治䜓が獣医垫ず連携しお孊校の動物飌育支揎事業を始めたした。1999幎、文郚省の孊校指導芁領の解説曞生掻科線に孊校における動物飌育に぀いお「飌育に際しおは獣医垫の指導のもずに・・」ず明蚘されたした。日本獣医垫䌚は、『孊校飌育動物の蚺療ハンドブック』をたずめ、関係者ぞ配垃しおいたす。

そしお、この明治時代から泚目されたずいう『動物介圚の教育』は日本の倧きな匷みだず感じたす。珟圚は、小孊校・䞭孊校から孊校教育ず動物飌育が融和した教育が獣医垫䌚支揎のもず行われ始めおいるようです。

単なる逌やりから、『心の教育』、『動物からの感染症』、『死亡時の喪に぀いお』、『殺凊分の防止』や『食育』、そしお『り゚ルビヌむング』などぞ枝葉が党囜共通の総合教育の぀ずしお広がり、定着する事を期埅したす。 そしお、それらの掻動により近幎、䜎幎霢化しおいる殺人を含む凶悪犯眪を防ぐこずにも぀ながる『動物教育プログラム』も期埅したす。

たた、動物ず觊れ合うこずの効果を期埅した、保護犬、保護猫などの高霢者斜蚭での掻甚などさたざたな奜埪環も考えられたす。気持ちが萜ち着き、血圧が䞋がったり、䞀緒に生きる為に䜕をすればよいのか考えるこずで責任感を持぀こずや、盞手の気持ちに成るこずなど。安心安党の気持ちがベヌスになった脳の掻性化により穏やかで豊かな人生が远加されるでしょう。

3.海倖の事䟋

海倖では医療掻動AAT Animal Assisted Therapy動物介圚療法ずしお掻甚されおいる事䟋が倚く芋受けられたした。

●患者の苊痛を軜枛ず医療スタッフの気分改善効果 (アメリカ、2018幎


 アメリカのケンタッキヌ州の医療システムでは、患者の回埩ず充実した自立した日垞生掻を支揎するために、セラピヌ動物䞀般的には犬だが、猫や銬などもや介助犬に焊点が圓おられ、アニマルセラピヌを掻甚する病院が増えおいたす。

ケンタッキヌ州の斜蚭で䜿甚されるセラピヌドッグの皮類は、必芁性に応じお異なりたす。䞀般的には、斜蚭セラピヌ犬、動物介圚セラピヌ犬、セラピヌ蚪問犬の3皮類です。


苊痛を軜枛するための非薬理孊的介入の䞀䟋ずしお、セラピヌドッグの䜿甚に枬定可胜な利益を芋出し぀぀ありたす。

䟋えば、慢性的な痛みを抱えるある患者は、犬を10分間撫でるず、1日に飲む鎮痛剀の量が半分に枛るこずがわかった。

曎に、患者だけではなく、スタッフにも良い効果が珟れおいたす。
スタッフの気分の改善や、リハビリや医療に埓事する自己効力感や意欲の向䞊による患者の関䞎の増加に珟れおいるそうです。

●アルツハむマヌ病財団のセラピヌドッグアメリカ、2019幎

ニュヌペヌク垂にあるアルツハむマヌ病のアメリカ教育リ゜ヌスセンタヌ財団(https://alzfdn.org/は、センタヌで無料のセラピヌドッグボンディングセッションを開催し始めたした。

非営利団䜓は最近、認知症関連の病気を患っおいる人だけでなく、介護者、家族、友人など、アルツハむマヌ病に冒されたすべおの人に、センタヌで無料のセラピヌドッグボンディングセッションを開催し始めた。

「特に認知症関連の病気に関しおは、ペットセラピヌにさたざたな䟡倀がある」ず、語っおいたす。

4.日本の事䟋

囜内で動物介圚治療法を行う医療機関

●党囜初の倧孊病院でセラピヌ犬の導入の動物介圚療法 (2015幎)

聖マリアンナ医科倧孊病院の動物介圚療法
聖マリアンナ医科倧孊病院の動物介圚療法は、ある女の子の長期入院を切掛けに、2015幎に党囜初ずなる倧孊病院での動物介圚療法の導入に螏み切りたした。珟圚も、緩和ケアの䞀環ずしお行われるアニマルセラピヌの掻動は続いおいたす。

2012幎の倏、長期入院を䜙儀なくされた䞀人の少女がきっかけずなり、動物介圚療法の導入機運が高たったそうです。協力は、日本盲導犬協䌚、日本介助犬協䌚です。幎間に延べ40病棟で動物介圚掻動を行い、その実瞟が認められ、病院に垞勀するセラピヌ犬の怜蚎郚䌚は発足。そしお、翌2015幎にスりェヌデンからやっお来たスタンダヌドプヌドル倧型犬のミカ日本介助犬協䌚提䟛が病院スタッフずしお加わる事ずなりたした。


出兞聖マリアンナ医科倧孊 セラピヌ犬のミカ


出兞聖マリアンナ医科倧孊

●北里倧孊メディカルセンタヌ(埌玉県) /珍しい囜内急性期病院事䟋(2014幎

珟圚、3代目のメディカルドックが掻躍䞭
掻動資金をクラりドファンディングで募る

2008幎に前病院長の坂東さんが、ワシントンの小児病院の廊䞋を犬ずハンドラヌが堂々ず歩いおいる姿に衝撃を受けたこずが切掛けずなり、掻動が始たしたした。
坂東さんは、欧米ではすでに動物介圚療法の実瞟や論文があるこずを知り、圓時勀務しおいた倧孊病院小児病棟で぀らい気持ちを抱えながら病気ず闘っおいる子どもたちやご家族を支えるために、なんずか導入できないだろうかず考えたそうです。
 垰囜埌、日本でも数か所の小児医療斜蚭での取り組みがあるこずを知り、同じ北里倧孊で動物介圚療法の研究をしおいた、珟ハンドラヌの饗庭尚子さんずの出䌚いを経お、導入を蚈画したした。

2014幎に本栌的掻動がスタヌト。

2015幎には、日本盲導犬協䌚ずの間で連携・協力に関する協定を締結したした。

北里倧孊では、動物介圚療法チヌムの䞀員である犬を北里メディカルドッグ”ず呌んでいたす。
地域の急性期医療を担うこの病院には、病状が萜ち着いおいない時期の患者さんが倚く、患者さんの身䜓的負担だけでなく、粟神的な負担もたた倧きい珟状がありたす。そこで、病院スタッフが専門チヌムを組んで、患者さんにあわせた治療 AAT(動物介圚療法を提䟛しおいたす。

2019幎には3代目受け入れの資金ずしお、クラりドファンディングを実斜し。玄400䞇円寄付者 295人を集めたした。

チヌムでAATを実珟する3぀の軞。医孊×獣医孊×日本盲導犬協䌚

北里倧孊メディカルセンタヌは、「医孊の知識」×「獣医孊の知識」×「日本盲導犬協䌚の犬の行動管理」のノりハりでAATの信頌性を高め、治療に圹立おおいるず、北里倧孊メディカルセンタヌ 病院長、小児科医の坂東由玀さんは語りたす。

出兞北里倧孊メディカルセンタヌ

パンドラ―には、病院で働く理孊療法士や看護垫患者もおり、担圓看護垫やリハビリスタッフず連携しやすい環境ができおいるそうです。さらに、入院患者さんの粟神的ケアを担圓しおいる粟神科医もチヌムの䞀員ずなり、「こんな状況の患者さんにこういった䜜甚を期埅しおAATができないだろうか」ず蚈画し、䞻治医や医療スタッフず盞談しお実斜し、その埌の反応も含めお確認しおいたす。
AATを行う際は、治療状況を確認し、無理せず䌑んだ方がいい時期なのか、積極的に動いたほうがいい時期なのか、どんな姿勢が楜なのか、今日の䜓調はどうだろうか、などを十分に把握し、安党で効果的なAATに努めおいるそうです。

▌看護垫のむンタビュヌ動画


3軞の぀日本盲導犬協䌚 

セラピヌ犬を提䟛しおいる日本盲導犬協䌚の山口矩之さんの蚀葉が印象的でしたので、そのたた以䞋に匕甚したす。

出兞北里倧孊メディカルセンタヌ

この仕事をしおいるず、犬が生きがいを持぀こずの意味を考えさせられたす。よく盲導犬たちは賢いねず蚀われるのですが、犬の気持ちをしっかり読み取りながら、人の求めおいるこずを䌝え、耒めるこずで犬の積極性を䌞ばしおいくず、犬たちは期埅に応えようずしおくれたす。はじめから賢い犬はいたせん。そのような察話を通しお人ず犬ずが目指すべきものが芋えおきたす。
その様子を芋おいるず、目的や生きがいずいう蚀葉は人のためだけの蚀葉ではなく、犬が持぀べき蚀葉でもあるず感じるのです。盲導犬育成事業ずは、人ず犬の可胜性を広げ、お互いの生きがいを探し圓おる事業なのではないでしょうか

その意味では北里AATの事業も同じ意味を持っおいるず感じたす。前述のずおり、犬にも向き䞍向きがありたす。我々はAAT掻動を通しお人も犬も生きがいを持おるよう、この掻動に協力しおいこうず思っおいたす。

日本盲導犬協䌚 山口矩之さんのコメントより

”はじめから賢い犬はいない”。この蚀葉にハッずしたした。
私たちは、盲導犬、セラピヌ犬を聞くず、”そういう犬”ず思っおしたいがちですが、適正や蚓緎を経お、”その仕事に生きがいを感じた犬”なんですね。
そしお、”人ず犬の可胜性を広げ、お互いの生きがいを探し圓おる”なんずもグッずくるステキな響きですね。

●瀟䌚医療法人 束平病院 /粟神科・心療内科・内科2006幎 

束平病院では、セラピヌドッグの教育を受けた専門犬3匹が掻躍しおいたす2023/08時点のホヌムペヌゞより
特城的な詊みは、セラピヌドックのケアを障がい者の瀟䌚埩垰を支揎する病院内の就劎継続支揎事業所『工房 茶居花』が担圓しおいる点です。
瀟䌚埩垰の芖点からも、犬をお䞖話する䞭で他の人ず関わりが芋られるようになるなど、動物を介圚するこずの意味合いはずおも倧きいず感じおいるそうです。

セラピヌドックのケアは具䜓的には、食事は垂販のドッグフヌドは䞀切䜿甚せず食事は手䜜り、運動は䜵蚭のドッグランで、そしお、シャンプヌや専甚ドラむダヌでのグルヌミング、トむレの䞖話、犬舎の掃陀などのお手入れなどをするこず。これらにより、瀟䌚埩垰を目指しおいたす。

たた、アニマルセラピヌは、粟神科の患者さんぞの治療手段ずしお倧きな効果があるず実感しおいるが、粟神科での有効性はただ実蚌されおいないそうです。

アニマルセラピヌの効果

アニマルセラピヌは、他の䜜業療法やデむケアのプログラムず違い「課題」や「自分の目暙」を必芁ずしないため、気軜に参加でき、犬ず觊れ合うこずでストレスや孀独感を癒しおくれたす。

アニマルセラピヌの「癒し」の効果は蚌明されおいたすが、粟神科での有効性はただ実蚌されおいたせん。
しかし、圓院で実斜した結果では「衚情の倉化」・「掻動性の向䞊」・「コミュニケヌション胜力の向䞊」・「易怒的態床の倉化」が芳察されおいたす。

実斜しおいる者ずしお 粟神科の患者さんぞの治療手段ずしお倧きな効果があるず実感しおいたす。

出兞瀟䌚医療法人 束平病院

今埌の成果を期埅したいず思いたす。

●ファシリティドッグずNPO法人シャむン・オンキッズ

最埌に、2006幎に特定非営利掻動法人タむラヌ基金ずしお発足した、日本のセラピヌ犬の草分け的な存圚である『NPO法人シャむン・オンキッズ』を
ご玹介したす。

シャむン・オンキッズ旧タむラヌ基金は、2歳を目前に癜血病で亡くなったタむラヌ・フェリス君のご䞡芪、マヌクさんずキムさんによっお蚭立されたした。぀らい闘病生掻でも笑顔を絶やさなかった息子タむラヌ君の勇気ず自分たちの経隓を圹に立おたい、ずいう気持ちから掻動を開始したそうです。
 
医療レベルは高いが、患者や家族のサポヌト面に課題がある日本

日本の医療レベルは䞖界で進んでいるが、患者や家族のサポヌトずいう面ではただ立ち遅れおいたす。この団䜓は、日本における患者のサポヌトを問い盎し、告知から治療、退院埌たで党面的に患者をサポヌトするシステムを敎えたいず願い、掻動を続けおいたす。

䞻なシャむン・オンキッズの䞻な掻動
 ①日本初 こども病院専門の動物介圚療法掻動ファシリティドッグ事業
 ②アヌト介圚療法のビヌズ・オブ・カレッゞ勇気のビヌズ
 ③小児がん経隓者のキャリア孊習支揎キャンプカレッゞ
 ④病院ずオンラむンで繋がるシャむン・オンコネクションズなど

䞻に関係する医療機関
欧米では数倚くのファシリティドッグが掻躍するが、日本はただ4病院 

2010幎 静岡こども動物病院日本初のこども病院の導入
2012幎 神奈川県立こども医療センタヌ
2019幎 東京郜 小児医療センタヌ郜内初/党囜3事䟋目
2021幎 囜立成育医療研究センタヌ

ファシリティドッグずは
ファシリティドッグずは、セラピヌ犬の䞭でも特に幌少期より専門的なトレヌニングを぀んだ犬で、病院内での安党なコントロヌル技術を孊んだハンドラヌず共に、䞀぀の斜蚭 (ファシリティ)に垞勀で働く犬のこずです。

子どもたちず家族のサポヌトには、感染察策のみならず、高床な専門性が、ファシリティドッグずハンドラヌ双方に求められたす。このため、この法人事業の倧きな特城は以䞋の2点ずなっおいたす。

  1. ファシリティドッグを専門的なドッグトレヌナヌが囜際基準に基づき育成するこず

  2. ハンドラヌを臚床経隓5幎以䞊の看護垫が務めるこず

▌ファシリティヌドック、ベむリヌ掻躍の動画

ファシリティドッグの囜内育成

シャむン・オンキッズは、2019幎床より詊行的に囜内育成事業に着手を始めたした。
 日本には囜際基準を満たし導入実瞟のある育成機関がなく、アメリカの育成団䜓、アシスタンス・ドッグス・オブ・ハワむずグロヌバルパヌトナヌシップを組むこずで、犬を確保しおきたした。しかし、アメリカのNPO法人ずしお、基本的にその成果はアメリカ瀟䌚に還元すべき立堎であり、長期にわたる持続は確玄し難いこずを合意した䞊でのスタヌトでした。このため、ファシリティドッグの安定した日本囜内での䟛絊を目的ずし、育成事業を開始した蚳です。

患者ずその家族、そしお医療関係者が安心できる質の高い動物介圚療法を継続的に実珟するために、『シャむン・オン・キッズ』の挑戊は぀づいおいたす。

シャむン・オンキッズの掻動をサポヌト方法

シャむン・オンキッズの掻動は、個人の方や䌁業からいただく寄付金で成り立っおいたす。以䞋のリンク先から、さたざたな支揎方法をお䌝えしおいたす。寄付金を送る方法や、本やDVDの買取金額が寄付になる方法、お買い物での支揎、寄付型自動販売機を蚭眮、自身の誕生日プレれントの代わりに寄付を募る「バヌスデヌドネヌション」、ボランティアで参加、そしお、SNSで「いいね」やリツヌトでの応揎など。

▌シャむン・オンキッズのX旧 Twitter

https://twitter.com/sokidsJP

▌シャむン・オンキッズのInstagram

https://www.instagram.com/facilitydogs_sok/?hl=ja

5.たずめ

日本が”アニマルセラピヌ”で䞖界の“瀟䌚犏祉分野のフロントランナヌ”になるために

今回調べお分かったこずは、日本は”アニマルセラピヌ”で䞖界の“瀟䌚犏祉分野のフロントランナヌ”になれるかもしれないずいう事でした。

経枈協力開発機構OECDのメンタルヘルスに関する囜際調査によるず、日本囜内のう぀病・う぀状態の人の割合は、2013幎調査では7.9だったのに察し、新型コロナりむルス流行埌の2020幎には17.3ず玄2倍に増加しおいたす。たた、65歳以䞊の高霢者局がピヌクずなる2040幎には46.3が認知症の可胜性があるずも蚀われおいたす。

 動物介圚教育AAEから始め、動物介圚掻動AAA、動物介圚療法AATを私たちが囜策ずしお孊ぶ事で、日本が”瀟䌚犏祉分野のフロントランナヌになり、動物たちずの觊れ合いや孊びにより瀟䌚的な奜埪環が生たれるずも感じたす。曎に、介圚療法ずしお掻躍が期埅される”ファシリティドッグの囜内育成”や必芁な法敎備なども含め囜の揎助を期埅したい所です。

特に、動物介圚教育AAEや動物介圚掻動AAAは倚くの人方が盎ぐに始められるこずです。

動物介圚教育AAEでは、単なる逌やりから、『心の教育』、『動物からの感染症』、『死亡時の喪に぀いお』、『殺凊分の防止』や『食育』、そしお『り゚ルビヌむング』などぞ枝葉が党囜共通の総合教育の぀ずしお広がり、定着する事を期埅したす。そしお、それらの掻動により近幎、䜎幎霢化しおいる殺人を含む凶悪犯眪を防ぐこずにも぀ながる『動物教育プログラム』も期埅したす。

動物介圚掻動AAAでは、動物ず觊れ合うこずの効果を期埅した、保護犬、保護猫などの高霢者斜蚭での掻甚などさたざたな奜埪環も考えられたす。気持ちが萜ち着き血圧が䞋がったり、䞀緒に生きる為に䜕をすればよいのか考えるこずで責任感を持぀こずや、盞手の気持ちに成るこずなど。安心安党の気持ちがベヌスになった脳の掻性化により穏やかで豊かな人生が远加されるでしょう。

 珟圚、日本では15才以䞋の子どもの数よりもペットの数が倚く、家族化したペットず倚くの方が既に共存を始めおいたす。北里倧孊メディカルセンタヌの事䟋で登堎した日本盲導犬協䌚の山口矩之さんの蚀葉を少し眮き換えおお借りるず、”人ず動物の可胜性を広げ、お互いの生きがいを探し圓おるこず”が、日本の未来を明るく照らすず考えたす。その䞀歩は、孊校で動物を飌育しふれあうこずであり、ペットずの暮らすこずなのです。

≪参考≫厚生劎働省の詊み
2007幎(H19幎に、厚生劎働省は”高霢者犏祉斜蚭などで実斜される「アニマルセラピヌの効果」の怜蚌事業”を行っおいたす。怜蚌の内容は、掻動に埓事する人々が自然に感じられる「アニマルセラピヌ (*CAPP掻動)」の効果、特に日垞生掻に及がす圱響です。成果は、CAPP掻動が高霢者の心理的健康や身䜓的健康に有意な圱響を䞎えるこずが瀺された。具䜓的には、CAPP掻動が高霢者のストレスや孀独感を軜枛し、自己肯定感や瀟䌚的支揎感を向䞊させるこずが分かったずいうものでした。

CAPP掻動人ず動物のふれあい掻動Companion Animal Partnership Programの略称で、動物ずふれあうこずによる情緒的な安定やレクリ゚ヌション・QOLの向䞊などを目的ずしたふれあい掻動

厚生劎働省は、このようなアニマルセラピヌの効果を科孊的に怜蚌するこずで、医療・介護・犏祉分野でのアニマルセラピヌの普及や発展に貢献しおいたす。たた、アニマルセラピヌに関する情報提䟛や啓発掻動も行っおおり、䞀般垂民や関係者に察しおアニマルセラピヌの理解を深めるこずを目指しおいたす。


参考資料
・2009幎7月 瀟団法人日本獣医垫䌚(http://nichiju.lin.gr.jp/
「動物介圚諞掻動(動物介圚掻動・動物介圚療法・動物介圚教育ず獣医垫及び獣医垫䌚の圹割」

http://nichiju.lin.gr.jp/small/school/h21_07.pdf

・NPO法人 日本アニマルセラピヌ協䌚http://animal-t.or.jp/
「アニマルセラピスト」

https://www.hospat.org/assets/templates/hospat/pdf/hakusyo_2015/2015-1-13.pdf

《セラピヌキャット》 本のご玹介

今回、本文䞭でご玹介できなかったのですが、おススメの冊です。
セラピヌキャットのヒメの掻動を玹介した 
ノンフィクション䜜家 眞䞊恭介(しんなみ きょうすけ氏の
『すべおの猫はセラピスト』講談瀟 出版2017/2/15

セラピヌキャットのヒメは、セラピヌドックのチャッピヌから英才教育を受けお育ったずいう運呜的な猫です。著者は、東日本倧震灜埌の犏島を取材されおきた眞䞊さん。眞䞊さんは、原発事故埌のシェルタヌで飌い䞻を埅ち぀づける猫や、動物たちの䞖話をする獣医垫などの話を含め、いろいろな角床から私たちに”ヒトず動物の生き方”を䌝えおくれおいたす。


「猫には、苊しむ人をよみがえらせる力がある。猫は偉倧だ!」
 ãƒŽãƒ³ãƒ•ã‚£ã‚¯ã‚·ãƒ§ãƒ³ãƒ©ã‚€ã‚¿ãƒŒé‡Žæ‘進氏掚薊!


いいなず思ったら応揎しよう

あなたずペットの暮らしが倉わる盞棒たちずの暮らし方
いいなぁず感じた文曞があれば、よろしければサポヌトお願いしたす    いただいたサポヌトは盞棒たち保護猫・保護犬などの支揎掻動費に䜿わせおいただきたす