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🍴グルメなことわざ、召し上がれ🍴

こんにちは、あいあいわーくです。
本日、5月17日は「お茶漬けの日」という記念日に制定されています。
美味しいお茶漬けはどんな時でも手軽に作れてすぐに食べられるのが良いところですが、この特徴から「物事を簡単に終わらせられる」という意味を持つ「朝飯前のお茶漬け」ということわざが生まれました。

…このように、食べ物の特徴から生まれたことわざもたくさんあります。
そこで今回は、面白くてためになる「食べ物のことわざ」を紹介していきます!

1.花より団子

意味:綺麗な桜の花を見るよりも花見で食べる団子の方に夢中になる様子から、風情を感じるものよりも自分が得するものを重んじる人のこと。
類義語:色気より食い気・花の下より鼻の下・心中より饅頭
対義語:得を取るより名を取れ

2.棚から牡丹餅

意味:棚から落ちてきた牡丹餅(おはぎ)が偶然口の中に落ちてきたように、偶然ラッキーなことが起こることを指します。また、「たなぼた」と略することもあります。
類義語:開いた口へ牡丹餅・勿怪(もっけ)の幸い
対義語:蒔かぬ種は生えぬ

3.隣の飯はうまい

意味:自分が食べているご飯よりも隣の家の人が食べているご飯の方が美味しく見えることから、他人が持っているものが、自分のより良いものだと思ってしまうこと。
類義語:隣の花は赤い・隣の芝生は青い
対義語:隣の白飯より内の粟飯

4.山椒は小粒でもぴりりと辛い

意味:小さくても辛い山椒の実のように、体は小さいが能力が高く侮れないという意味。
類義語:小さくとも針は呑まれぬ
対義語:独活(うど)の大木・大男総身に知恵が回りかね

5.豆腐に鎹(かすがい)

意味:「鎹(かすがい)」とは、木材同士を垂直につなぎとめる「コ」の字の形をした釘のこと。
そんな鎹を豆腐に刺しても何の手応えも無いことから、どんなことを言っても全く効果がないことを指す。
類義語:糠に釘・暖簾に腕押し・蛙の面に水

6.炒り豆に花が咲く

意味①:炒った豆に咲かないはずの花が咲くように、衰えたものが再び勢いを取り戻すこと。
類義語①:捲土重来・起死回生・老い木に花が咲く

意味②:絶対にありえないことが起こった様を指す。
類義語②:瓢箪から駒が出る・噓から出た実

7.鯛も鮃(ひらめ)も食うた者が知る

意味:高級魚として知られるタイやヒラメも、実際に食べてみないと味が分からないように、どんなに情報を仕入れたとしても実際に経験しなければ知らないのと同じことである
類義語:百聞は一見に如かず・論より証拠

8.鯛の尾より鰯の頭

意味:大きな団体をタイ、小さな団体をイワシに例えたことわざ。
大きな団体の下っ端としてこき使われるよりも、小さな団体でトップになった方が良いということ。
類義語:鶏口となるも牛後となるなかれ
対義語:寄らば大樹の陰・長い物には巻かれろ・泣く子と地頭には勝てぬ

9.鳶(とんび)に油揚げをさらわれる

意味:トンビは、獲物を見つけるとものすごいスピードで獲物を掴み、そのまま去っていく特徴があります。そんなトンビが神社にお供えしていた油揚げを奪っていく様子から、自分が手に入れようとしていたものを突然割って入ってきた別の人に取られてしまうことを指します。
類義語:月夜に釜を抜かれる

10.青菜に塩

意味:「青菜」とは、ほうれん草や小松菜などの青々とした葉野菜の総称。
青菜に塩を振りかけると中の水分がなくなってしおれることから、すっかり元気がなくなってしまった様子を指す。
類義語:なめくじに塩・青菜を湯に漬けたよう
対義語:水を得た魚・魚の水を得たるが如し

参考:「故事ことわざ辞典
日本の代表的な古典文学の解説「朝飯前のお茶漬け(あさめしまえのおちゃづけ)」より

まとめ

いかがでしたか?
探してみると、食べ物のことわざがたくさんあったことが分かりました。そして、それぞれのことわざに面白い意味があって、ことわざを考えた人たちは本当にすごいなと改めて感じました。
次はどんなことわざが出てくるのでしょうか?またネタが集まったら、紹介しようと思います。
それでは次の記事でまた会いましょう👋

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