自分に酔わずに、人を酔わす

自分に酔わずに、人を酔わす

ネットで友人と行きたい飲食店を探していて、たまたま見つけた、あるお店の店主さんの言葉だ。

いいな、と思った。

自分が良いと思うものを表現するという意味では、料理人もアーティストも変わらない。

私の好きな、アーティストの星野源ちゃんもよく言っている。

「自分に酔っている人が嫌い」と。

酔っているというのは、俗にいう『ナルシスト』ということだと思う。

私も、自分はナルシストにはなりたくないと常々思っている。

何が、その境界を分けるのか。

それは、その人の、真剣さ度合いだと私は思っている。

星野源ちゃんの『歌を歌うときは』という歌がある。

ほんとうにそこのとを言っている(から気になる人は聴いてみてほしい)。

真剣にやったら、かっこいいはずがない、ということだ。

真剣って言うのは、泥臭いし、格好悪いものだと思う。

そこを超えて、表現できたときは、めっちゃかっこいいということなんだと思う。

かっこいいと、めっちゃかっこいいを分ける線。

私は、めっちゃかっこいいを目指したいし、めっちゃかっこいいを目指す人を応援したい。

だからこそ、必死のパッチでやらなきゃなんだ。

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