いつも「暗い」と言われるんですが、性格なんです。エピジェネティクスですよ笑
「いつも暗いですよね」
ガーン、、、わかってはいるけど改めて言われると、ちょい凹みます(泣)。
先日、とある女性の方と飲む機会があって、その時に言われてしまったんです。もうちょっと「控えめ」とか、「大人しい」とかマイルドな伝え方はないんですかねえ(笑)
まあ「暗い」のは事実なんで何も否定はしませんが、、、
ところで、性格の「暗い」とか「明るい」って何で決まるんでしょうね?親の遺伝や育ってきた環境が影響するとは言われていますが、、、
ちなみに僕の兄は子どもの頃から真逆の性格で、今も昔もずっと明るいし友人も多い気がします。
以前「双子の遺伝子」(ティム・スペクター著)という本の中で、寿命と性格の関係が書かれていたことを思い出した。どうやら楽観的な人より悲観的な人の方が長寿であるらしいが、暗いのも悪いことばかりでは無いようだ。
そして「同じ遺伝子を持ちながらまったく違う」双子たちの人生を通して、遺伝子によらない遺伝の仕組み「エピジェネティクス」を紐解いて行ったんです。
「エピ」(後から)と「ジェネティクス」(遺伝の)を合わせてエピジェネティクスと呼ぶそうですが、なぜ同じ遺伝子配列なのに性格が異なるのか?
それは遺伝子の小さな化学変化(メチル化とか)によって働きに差が出てくると言うことです。それによって好み、能力、性格っていったところに少しづつ違いが現れるのです。
うーん、だいぶダーウィンの進化論が(笑)、、
とりあえず今日からコーヒーやめてメチル化カテキンたっぷりの緑茶に変えるか(笑)
ところで話を戻しますが、僕のような暗い男性はいつもモテないのか?ランキングを見て行きます。
「暗い」なんてどこにも書いていないじゃ無いか。まあ、暗いと直接書いてないけどほとんどネガティブなのが上位なんですね。
そういえば世の中に広く進化しているダーウィンの進化論って実は、「スペンサーさんの進化論」なんですよ。ダーウィンの言いたかった進化とは、
「世代を超えて伝わる変化」(descent with modification)
そうなんです。変わっていくんですよ。だから僕もちょっとずつ変わっていけば、孫の代くらいにはきっと明るい子どもが生まれていると思います(笑)
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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