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読み放題で見つけたおすすめ本

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ブックウォーカーの読み放題で見つけたおすすめ本を紹介してます。
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#本紹介

ブックウォーカー読み放題で読んだおすすめ小説 vol.11

ブックウォーカーの読み放題で読んだ小説の感想をまとめてます。 剣や魔法が出てくる小説ではなく、現代を舞台にした小説を読んでます。 日常の謎解き系やご当地ものの小説が多めです。 ごはんがおいしそうな小説も好きです。 残念ねーちゃんの捜索願い/佐原菜月 失恋で酔いつぶれた姉・利津を迎えに来た楽十。猫をかぶっていたけれどオッサン臭い中身を見抜かれて失恋したらしい。 利津をおぶって帰る途中、二人は暴走するバイクにぶつかりそうに。 そのとき謎の男の声が聞こえ、二人は突き飛ばされるよ

ブックウォーカー読み放題で読んだおすすめ小説 vol.10

ブックウォーカーの読み放題で読んだ小説の感想をまとめてます。 剣や魔法が出てくる小説ではなく、現代を舞台にした小説を読んでます。 日常の謎解き系やご当地ものの小説が多めです。 ごはんがおいしそうな小説も好きです。 たいやき/朽葉屋 周太郎マイペースな父、おっとりした母、しっかりものの長男、自由人の次男、頑固者の妹。箱崎家の平穏な日々は、母が骨折して入院したことを機に崩れはじめ…。 出てくる人たちがとにかく変わり者。常識人に見える長男すらなかなか癖があります。 さまざまな

ブックウォーカー読み放題で読んだおすすめ小説 vol.9

ブックウォーカーの読み放題で読んだ小説の感想をまとめてます。 剣や魔法が出てくる小説ではなく、現代を舞台にした小説を読んでます。 日常の謎解き系やご当地ものの小説が多めです。 ごはんがおいしそうな小説も好きです。 装幀室のおしごと。 ~本の表情つくりませんか?~/範乃 秋晴 本の表紙を作る装幀室で働くわらべ。出版社の合併を機に巻島という装幀家とコンビを組むことになったけれど、巻島は本の内容を読まずに表紙を作る無茶苦茶な人で…。 おもしろくて一気に読み終わりました。 最後

ブックウォーカー読み放題で読んだおすすめ小説 vol.8

ブックウォーカーの読み放題で読んだ小説の感想をまとめてます。 剣や魔法が出てくる小説ではなく、現代を舞台にした小説を読んでます。 日常の謎解き系やご当地ものの小説が多めです。 ごはんがおいしそうな小説も好きです。 三ツ星商事グルメ課のおいしい仕事/百波秋丸 経費を使っておいしいものを楽しんでいる通称グルメ課。正体不明なグルメ課の実態を暴くべく、経理部のひなのがスパイとなって潜入することに。食いしん坊なひなのが見たグルメ課の正体とは…? 物語の中に出てくるレストランは実在

ブックウォーカー読み放題で読んだおすすめ小説 vol.7

ブックウォーカーの読み放題で読んだ小説の感想をまとめてます。 剣や魔法が出てくる小説ではなく、現代を舞台にした小説を読んでます。 日常の謎解き系やご当地ものの小説が多めです。 ごはんがおいしそうな小説も好きです。 今回は人気になっているシリーズ物の感想です。 黒猫王子の喫茶店 お客様は猫様です/高橋 由太 仕事を失い無職となり家賃の支払いも危うくなった胡桃。どうにかしなければと焦っていたある雨の日、川に流されそうになっていた黒猫を助けてしまう。それを機に、黒猫のとんでも

ブックウォーカー読み放題で読んだおすすめ小説 vol.6

ブックウォーカーの読み放題で読んだ小説の感想をまとめてます。 剣や魔法が出てくる小説ではなく、現代を舞台にした小説を読んでます。 日常の謎解き系やご当地ものの小説が多めです。 ごはんがおいしそうな小説も好きです。 明日から本気出す人たち/中村 一 仕事に忙殺されていた美緒は、終電を逃したある夜に未来予報士と名乗る男と出会う。天気予報のようにクライアントの未来を予報する彼は、美緒に「そのままだと明日はもっと不幸になりますよ」と不吉な言葉を残し…。 未来予報士が出てくる場面

ブックウォーカー読み放題で読んだおすすめ小説 vol.4

ブックウォーカーの角川文庫・ラノベ読み放題プランで読んだ小説の感想をまとめてます。 剣や魔法が出てくる小説ではなく、現代を舞台にした小説を読んでます。 日常の謎解き系やご当地ものの小説が多めです。 ごはんがおいしそうな小説も好きです。 わが家は祇園の拝み屋さん/望月 麻衣 ある事情から不登校になった小春は、京都で暮らす祖母の元へ向かう。和菓子職人である叔父の宗次朗とともに祇園の和雑貨店で働きはじめたけれど、祖母の元には何やらふしぎな依頼も舞い込んでいるようで…。 京都の

【読書記録】日本酒と料理の素敵なマリアージュ『日本酒BAR「四季」春夏冬中』シリーズ

春夏冬中と書いて「あきない中」と読ませる、日本酒バー『四季』を舞台にした作品です。 作中に出てくるのはどれも本物の日本酒。日本酒に合う料理の提案もしてくれるおいしい小説です。 実家の酒蔵を飛び出した主人公の成長物語でもあり、楽しむところの多い作品でした。 日本酒BAR「四季」春夏冬中 さくら薫る折々の酒実家の酒蔵を継ぐのが嫌で東京に飛び出してきた冴蔵(さくら)。行き倒れそうになっていた彼を救ったのは、夫を亡くし一人で『四季』を営む楓さんだった。もともとは日本酒バーだった『

ブックウォーカー読み放題で読んだおすすめ小説 vol.3

ブックウォーカー読み放題で読んだ小説を紹介します。 今回はお仕事小説が多めです。 お仕事小説の楽しさは、知らない世界を垣間見れることですね。 仕事がテーマになっている小説では自分の仕事について考えることも多かったです。 働くことに迷ったときは、お仕事小説を手にとってはどうでしょう? 意外な気づきがあるかもしれませんよ。 嘘つき就職相談員とヘンクツ理系女子/松崎 有理 博士号を取ったものの、めずらしすぎる研究内容のせいで就職先が見つからないシーノ。どうにか研究職につきたい

ブックウォーカー読み放題で読んだおすすめ小説 vol.2

ブックウォーカーの角川文庫・ラノベ読み放題プランで読んだ小説の感想をまとめてます。 剣や魔法が出てくる小説ではなく、現代を舞台にした小説を読んでます。 日常の謎解き系やご当地ものの小説が多めです。 ごはんがおいしそうな小説も好きです。 下宿屋シェフのふるさとごはん/樹のえる 本格フレンチの料理人だった主人公が、他界した祖母の営んでいた下宿屋を引き継ぐことに。日本各地からやってきた下宿生のふるさとごはんを再現するべく腕を振るう。  地方の郷土料理やその土地の文化にふれるの

ブックウォーカー読み放題で読んだおすすめ小説 vol.1

最近ブックウォーカーの角川文庫・ラノベ読み放題プランに入りました。 読み放題で見つけた本の感想をまとめています。 剣や魔法が出てくる小説ではなく、現代を舞台にした小説を読んでます。 日常の謎解き系やご当地ものの小説が多めです。 ごはんがおいしそうな小説も好きです。 雨ときどき、編集者/近江泉美 亡くなった担当作家から届いた手紙を機に、彼の作品をドイツ語に翻訳すべく奮闘する編集者の話。 小説を翻訳するとはどういうことなのか丁寧に描いた作品でした。翻訳者を見つける大変さ、翻