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東京2020~オリンピックは終わったけれども

はじめに

昨日の8月8日、東京オリンピックが閉会しました。

開催前は反対論が圧倒的な世論でしたけれども、開催してからはアスリートの皆さんの活躍に感動した方々も少なくないでしょう。

そこで、私なりに考察してみます。

アスリート達へのリスペクト

やはり、この一言に尽きるでしょう。

この五輪大会に向けて、様々な犠牲を払って一生を賭けて挑んだアスリートの皆さんには感動をもらいました。

結果としてメダルを得たアスリートや入賞したアスリートがいた一方で、敗退したアスリートもたくさんいました。

けれども、男子競歩だったと思いますが優勝したアスリートが後からゴールしたアスリートにお辞儀をして敬意を表していたり、ゴール後や表彰台で直前までライバルだったにもかかわらず感動を分かち合う姿は本当に清々しさを感じました。

ラグビーの「ノーサイド」じゃないですけれども、競技が終わってライバルだったアスリートが共に喜び合う姿は本当に尊敬します。

ボランティアへのリスペクト

今回の五輪大会で忘れてはならないのは、多くのボランティアの皆さんの支援でしょう。

批判的な世論の中で、しかも無観客開催の競技が多かった中、ボランティアをされたことは周囲の人達からいろいろ言われたでしょう。裏方ゆえにアスリート達とは違ってメディアに露出されるものではないですし。

それでもアスリートの皆さんへの支援や開閉会式でのパフォーマンスを見て、せっかく日本に来ていただいた海外のアスリート達に感動をお土産にしてもらえたのではないでしょうか。

批判されるべき人達・組織

一方で批判されるべき人達や組織が多かったのも今回の五輪大会では忘れてはいけません。

まずは大会組織委員会の様々なずさんな対応です。

多額の費用を民間会社に丸投げして竹中平蔵のような丸投げ長者を生んだり、小山田圭吾のような不適格者をスタッフに重用したりしたことは決して許されないことです。

組織的な面でもずさんな対応も多かったですね。

あと、開催されたから結果オーライだったかもしれませんけれども、小池東京都知事と菅総理も後手後手の対応があまりにも多かったですね。

誘致まで遡ると安倍前総理や猪瀬直樹と舛添要一の過去の都知事達も戦犯でしょう。

少額の費用で開催出来るとか復興五輪とか言っていましたが、コロナ禍もあるとはいえ倍以上の費用がかかってしまったり、復興の文字もかすんでしまいましたね。

まとめ

ただ、これらの批判すべき人達や組織を反省してパラリンピックや次回のパリ五輪に生かして欲しいものです。

けれども反省して欲しい人に限って反省しないんでしょうね…

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