どうしても昔話『金太郎』で納得いかないこと vs 3歳児
みんな知っているであろう『金太郎』だが、子供頃からずっと納得いかない点がある。
あの格好があんまりだよな、と思うわけだ。
あの腹掛けは生まれてすぐの赤ちゃんぐらいが身につけるもので、歩けるどころか、どの動物よりも早く走り、クマを投げ飛ばすぐらい相撲が強い、そんな子供はさすがに1歳2歳ではないだろう。
そんな子供があの格好で尻丸出し、いやティンコも丸出しで外を歩くのだろうか?
いや、きっとそんなことない。
そんなことはないはずだ、いくら昔でも。
金太郎=腹掛け、のイメージだからって小学校手前ぐらいの年齢の金太郎が腹掛け一枚でかけっこしたり熊と相撲したり、どうしても違和感がぬぐえない。
流石にあの赤ん坊の格好のままってのはやり過ぎ、というより、盛り過ぎちゃってませんか?と思うのだ。
さて、3歳の次男の寝かしつけのために、絵本を1~2冊、嫁か私の時間に余裕がある方が読み聞かせをすることになっている。
私が読む番の時に次男が『金太郎』を選んだら、その違和感をぬぐえない私は時折、
「お尻丸出し金太郎は、クマを投げ飛ばしました!」
などと言ってしまうのである。
どうしても絵面が気にくわないので、せめてもの抵抗である(次男にはいい迷惑だが)。
すると次男、
「『お尻丸出し』って言うの止めてよ!」
と。
まぁそりゃそうかと思っていると、彼は続けて言う。
「お尻丸出しって何よ?きったない!」
え??
「ウンコ拭いてない肛門丸出しってきったないやんか!どういうことやねん!!止めてよ!」
いや次男よ、父は全然そこまで言ってないのだが。
父のしょうもないボケに全力でかかってこないでくれ・・・
また負けたではないか・・・
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