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「元気なとき」に元気のない自分をおもう #わたしのcotree習慣

「参加できたらいいのになあ」と思っていた企画が、思わぬ形で身近になりました。

「わたしのcotree習慣」って、すてきな企画


自分がときどきお世話になっている、オンラインでカウンセリングやコーチングを展開しておられる、cotreeさんが今年、「わたしのcotree習慣」という企画をなさっています。
みなさんのつづっておられるnoteはこちらです。コーチングを受けたことをきっかけにcotreeさんのファンなので、この企画についてnoteで知ったとき、率直に「いいなあ…!すてき!!」と思いました。実際にnoteを拝読して、「すてきすぎる…自分も参加できたらいいのになあ」と、でもまあ叶うはずもないし、と思っていました。

それから数週間。cotreeのたかれんさんから、DMをいただきました。
どうされたんだろう、でも、うれしいな と思いながらDMを開くと、「わたしのcotree習慣、しませんか?」のお誘いをいただきました。
いろんな方の「わたしのcotree習慣」企画のnoteを読んで、やってみたいけど、でも……と二の足を踏んていた自分にとって、これ以上ないくらいうれしいお誘いでした。そのあと、たかれんさんとお話をさせていただいたり詳細を伺ったりして、「ぜひ、お願いします!」とお返事をしました。
(企画に関するカウンセリングの費用については、cotreeさんにご負担いただいています…ありがとうございます……!)

「何を話すともなく」の予定

たかれんさんから、「準備ができたよ~!」のお知らせをいただいて、さっそくカウンセラーさんとのマッチング診断を受けました。性格とか、「こんなことに対応してくださるカウンセラーさんがいいです」ということをぽちぽちと打ち込んで、数人のカウンセラーさんをご提案いただきました。

そこから日にちや時間のかねあいで、カウンセラーさんを決めさせていただきました。
マッチング診断のすごいのは、「自分がどういうカウンセリングをうけたいのか」を前もって自分でも考えられるところだと思います。
自分は、「専門知識などを学びながら、自分のことを振り返らせてくれる」のが心地よいな、とコーチングのときに思ったので マッチング診断もそうやって選択肢を埋めさせていただきました。

そして、当日。学校でのボランティアをおえて、大学のWi-Fiに自分のiPadをつないで、時間を待ちました。

「特に何かに困っているわけではないんだけど、自分の気持ちの状態を知って 周りの人ときもちよく過ごしていきたい!」というふわぁっとした予定でいました。「相談することないなら帰れ!」ってなんないかな、とか思いつつ……(なりません)

「いま、不安なことをあげるとすればなんですか?」

カウンセリングの時間が始まって、はじめましてのカウンセラーさんとご挨拶をしたあと、「困っていることって特にないんですけど…」と言うと、カウンセラーさんから聞いていただいたのは 「今不安なことを『あげるとしたら』」ということでした。

うーーーーーーーーーーーーん……
今本当に元気なんですよね…なんだろうな…… あっ!
「今は元気だけど、波があるから、落ちるのが不安です」!!!!!

ということで、「気持ちや元気に(大きな大きな)波がある」ことについて見つめ直す時間にしていただきました。

「波」の正体

まず、「波」って何だろうというお話でした。
カウンセラーさんによると、波の形は「傷つき体験の量」と「時間」とを軸に決まるそうです。苦しいきもちや傷ついたことが積もっていって、許容量をこえるとぷつん!と切れてしまう。この波が大きいと、自分自身のきもちのキャパが飲み込まれてしまい、元気が空っぽになってしまうのだ、ということでした。

最初から有益な知識…!ときらきらしながら聴きました。
だから、「何がストレスになるのか」「何が傷つき体験にあたるのか」が分からないままでいると、対応できないんじゃないかな?ということになります。日常生活で自分が無意識にひろってしまっていることの、何が「積もらせたくない」ものなのかを、考えないとね、ということになりました。

「ところで」

「あーねさんは、ストレスがかかったとき、どうしますか?」

こう言った問いをいただいて、教えていただいたのは教育心理学とかで習ったことがありそうな、でも「知っていた」だけだったことでした。ストレスがかかったとき、人は「問題を解決する」「回避する」「相談する」「気晴らしをする」という主に四つの選択肢があるそうです。

この中で自分が選びがちなのは「問題解決」なのですが
なのですが……解決できないこと多いんですよね… それで、「解決できないけど解決しなきゃいけないのに……もっとやんなきゃ…」というドツボに嵌っていき、何もできなくなる というのがいつものパターンかなあ、という気がしました。あと、極端に「気ばらしをする」がへたくそ。

自分の課題は、「やれないと気がつきつつも何とかしようとする」ことと、「気ばらし方法をわかってない」こととの二つだ、と気がつきました。

バランスよく、疲れよう

気ばらしの方法としてお話の中で出てきたのは「大学構内をおさんぽすること」「走ること」などでした。
歌ったり運動したり本を読んだりするのが好き、とお話したところ、「おすすめは運動!!」といってくださりました。

なんでも、「頭と体の疲労度のバランスが大切」ということです。人間には体がありますから、頭でぐるぐる考えてばかりだと「頭のつかれ10000、体のつかれ5!」みたいなアンバランスなことになりかねません。これがよくない。

それから、自分のもっている特性から考えても、「頭を切り替える」ような気ばらしよりも「頭のあとは体!」とした方が切り替えやすい。あと、身体の感覚がちょっと弱めなので、「自分は体を置き去りにしやすいぞ!!!」という気持ちがあるほうがいい、ということでした。

調子のよい自分と、バランス生活

このカウンセリングから約半月弱。ちいさく波の気配を感じるときはあるのですが、おおむねすこやかに過ごしています。この間に新らしい課題が見つかっていたりして。

朝起きて、ちょっと準備をしてから 駅と真逆の方向に30分間、走ることにしました。もともと運動はすきなので、音楽を聴きながら走るのがものすごく心地いいです。あとはお風呂のあとにストレッチをするようになりました。おかげさまで、卒論とか、考えないといけないことが増えているけれど、想像以上に安定しています。
寒いから毎日は走らないけれど、すごくよいです。でも寒い。

ラジオ体操とかに近々移行していく予定です。

身体と頭とのバランスを意識すると、結果的に集中力もちょっぴり上がった気がします。


元気なときに受けたからこそ、落ち着いて「気持ちにもっていかれていない」状態でお話ができたし、「体とのバランス」という視点をもてました。
すこやかに暮らしていくための「元気な」カウンセリング、続けていきたいです。

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