おじさんが挑戦する夏休み自由研究
はじめに
何も考えなければ何でもない日も、見方を少し変えると特別な日になりますよね。例えば 12月31日、「今年も今日で最後かな」とか思えば特別な日になって、大掃除したり、自分の1年間を振り返ったり、いつもとちょっと違うことしたりしますよね。
急に年末の話をしましたが、言いたかったのは、今年の夏は【平成最後の夏】ということなんですよ。そう最後なんです。最後なんだから、いつもと違うことしたい! ⇒ よし、夏休みの自由研究だ!! ということをおもいついたんですよ。というわけで、おじさんだけど、今年の夏は自由研究に没頭してました。
完成品はこちら
まずは完成品。自由研究の成果を動画にしました。
ここからは、動画の様子を写真で説明します。
板の壁の向こうにはサーキュレーター(扇風機みたいなやつ)が見えないですよね。
その壁に 【Hiro】とかかれたマークを付けると・・・
はい、きました!壁に穴があいて、壁の向こうにあるサーキュレーターが見えました!もちろん、壁に穴は開けていません! 博士!成功です!
仕組みはこんな感じ
壁の裏側にカメラを設置していて、その映像を【Hiro】っていうマークを目印にして画面上に表示させていました。このシステムには【Hiro】ってマークを目印に電子的な情報を表示する技術「拡張現実」を使っています。ARってなんか聞いたことあるって思いました?それです。
かなり省略していますが、図にするとこんな感じです。
おわりに
おじさんが挑戦する夏休みの自由研究として、壁の向こうが見えるシステムを作ってみました。拡張現実システムの構築は思っていたよりハードルが低くて驚きました。難しいと思い込んで調べることを怠っているのはダメですね。これからも、いろんな技術に関心をもって挑戦していこうと気持ちを新たにしました。
今回作ったシステムの作り方は、別の機会で紹介したいと考えています。作ってみたい!と思った方、またこのブログに来ていただけると幸いです。
(2019年2月)追記
仕組みは違いますが、作り方をブログで紹介しました。よかったらどーぞ。
こんな弱小ブログでもサポートしてくれる人がいることに感謝です。