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FieldTrip(フィールド調査) in Cambodia

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This activity is one of the most unique experience in the Internship of Agribuddy. The co… もっと読む
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オフィススタッフ全員でバッタンバンへ

こんにちは、ファイナンス担当のじゅんです。 今週の月曜日に、オフィススタッフ全員で、Battambangの農村にあるAGRIBUDDYの倉庫(Buddy Depo)二ヶ所を訪れました。 目的は、ローンの申請が承認された農家が、Depoに来て、Depo Ownerが農資材を農家に渡す、という一連の流れの中で、最近導入した在庫管理システムがどのように使われているのかを実地観察するというものです。 現在は、Maize(トウモロコシ)の栽培開始時期であり、Maizeを栽培する4

現地訪問。

こんにちは! AGRIBUDDYでプロジェクトマネジメントを担当しているたんたんです。 農村訪問して来たので簡単に報告します。 今回の農村訪問は、アプリの使用状況調査とトレーニング、POSの導入を目的としてバッタンバン郊外の農村を訪問しました。バッタンバンはカンボジア西部に位置する都市でAGRIBUDDYが今もっとも力を入れている地域でもあります。 APPはなんのために? AGRIBUDDYのビジネスは、Buddy(*)が自身の住む村の農家をAGRIBUDDYに誘い、興

アグロノミストによる土壌調査

スオスダイ。 6月に入りましたが、なかなかまだまだ全体的に雨が少ないカンボジアです。 弊社社員でアグロノミスト(農業専門家)であるチャントゥーが先日調査のために採取した土壌をテストしておりました。 当たり前のことですが、作物が育つために一番重要なものは「その作物に適した土壌作り」であり、より良い土壌作りを調査します。 土壌調査では、各土壌サンプルのpH, PNK(肥料の三要素:リン、窒素、カリウム)を調べ、中和資材として何が適切か、肥料をどの程度使うべきかなどを判断し

パイリン州の農家訪問

カンボジア、パイリン州はタイとの国境に面する場所にあります。 提携農家をスタッフが訪問しております。 キャッサバは2ヶ月でここまで生長しております。 毎日晴天が続くカンボジア、雨季の入っても良いはずなのですがなかなか恵の雨はきません、、、。 生育状況の確認と共に、各農家さんにヒアリングも行います。 遂に感染者ゼロが発表されましたが、ソーシャルディスタンスはまだちゃんと守ってくれてました。笑 確認作業など一通り終わったらみんなで食事です。 気兼ねなくみんなで騒げる

タピオカの原料をご存知ですか?

弊社と提携しているシェムリアップの農家の多くがキャッサバ農家です。 日本ではあまり馴染みのないキャッサバですが、あのタピオカの原料でもあるのです。乾燥に非常に強く、荒地でも栽培可能な作物。収穫の様子です。 農家訪問と現地調査など「実際にカンボジア農業の現状を知り、学びたい」というインターン生には、フィールドワークにも積極的に同席してもらっています。 意欲のある方からご応募をお待ちしています。

インターン生の声【Mission Trip】コウシ

先日1/16~1/22の間、Banteay Meanchey(BMC), Battambang(BTB), Pillin(PLN)のMission Tripにご同行させていただきました。 仕事内容は主に①倉庫の統合②Crop-trading③loan状況の確認でした。このうち今回このnoteでは①の倉庫管理と②のCrop-tradingについて書きたいと思います。 倉庫管理とCrop-tradingの体系化は現在Agribuddyが進めていることのうち最も重要であるといっ

インターン生の声【Field Trip まとめ】

インターンのジュンです。前回、前々回投稿したField tripについて改めて振り返ってみたいと思います。 今回のField tripでは、実際に農村に足を運び、Mentor, Buddy, 農家の話を聞き、また運び出される穀物に値段が設定される様子を見ることができました。これらを見聞きして感じたのは、やはり現場の情報が正確にプノンペンオフィスまで届くには各プロセスが相当管理されている必要があるという音です。 今回話を聞くことのできたMentor, Buddy, 農家は、お

インターン生の声【Field Trip Day2,3】

こんにちは、インターンのジュンです。投稿が遅くなりましたが、一昨日、昨日のField tripの様子をレポートしたいと思います。 Day2一昨日は、慶應チームとは別行動でタイとの国境にあるOddar Meanchey州にCrop tradingのスタッフに会いに行きました。シェムリアップからはタクシーで行ったのですが、5人乗りの車に7人が無理矢理詰め込まれ2時間半。乗った10秒後には別の交通手段を取れば良かったと後悔しました。 Oddar Meanchey州では現在米の収

インターン生の声【Field Trip Day1】

インターンのジュンです。昨日プノンペンからシェムリアップへ移動し、今日からシェムリアップの農家の訪問を開始しました。今回のField tripは、慶應大学のField workに私一人同行させていただく形となっています。農家の訪問は初めてで、カンボジアの農家がどのような生活を送っており、どのような土地でどのように農業を行なっているのかを見れるのがとても楽しみでした。 今日は、慶應から2名、Agribuddyからは私とシェムリアップオフィスに勤めるShinornの4名で、市街

インターン生の声【Crop Trading】

こんにちは、インターンのジュンです。 現在、Crop Trading と言う部署が行なっている仕事を可視化する作業を行なっています。Crop Tradingは、農家が収穫した穀物をAGRIBUDDYが買い取り、精米業者やその他業者に売る過程を担っている部署です。農家に市場を提供すると言う、AGRIBUDDYの一つの価値を生み出している過程です。この部署が行うこととして大まかには、 【買う】 1.まず穀物をAGRIBUDDYに売ってくれる農家を探し、契約する 2.収穫時期に

慶應義塾大学SDMチームがシェムリアップへ

スオスダイ、中の人です。 いつも弊社のことを全力でサポートくださっている慶應義塾大学、神武 直彦教授率いる「慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM ,System Design and Management)」のメンバーがシェムリアップまでお越しくださいました。 SDMチームとの取り組みは、2018年11月のこちらの記事にも書かれております。 抜粋)例えばAgribuddy Ltd.(アグリバディ)という企業は、カンボジアとインドで農家からの様々

インターン生の声【第3稿】(ヒオキ)

カンボジアに来て、早くも3週間が経ち、カンボジアの暮らしにも仕事にも少しずつ慣れてきました。やはり生活に慣れるには最低3週間はかかるんだと実感しています。 2年ほど前にフィリピンに3週間の短期語学留学に行っていました。とても楽しかった印象が残っているのですが、3週間じゃ何も見れていなかったんだなと今になって思います。まだ全然慣れていませんが、少しずつ表面より少し奥にあるカンボジアの文化だとか難しさが見えてきました。 それで今回はAGRIBUDDYの一番の基礎である農家とBu

インターン生の声【第36稿】(Nori)

お久しぶりです。 融資決定の農家の数量流れを勝手に計算してくれるシートをエクセルで作ったり、ビジネスフローの作成に当たったりしていたため久々の投稿になりました。こういったエクセルのシートを作成したのは初めてで試行錯誤しながら時間がかかってしまいましたが、きっとこれからのインターン生、社員が使えるものになっていると思います。限られたインターン時間の中で何をAgribuddyに残して帰るのかということを考えています。 一昨日には北浦さん、長島さん、原さん、サケミさんと私で食事に

インターン生の声【第34稿】(ヒオキ)

昨日も農村部を訪問してきました。 午前中は新規農家獲得のためのMeetingをし、午後は一昨日Meetingを開いた村でchief or villageにフォローアップを行ってきました。 今投稿では 1.スタッフ紹介 2.午前中のMeetingの様子 3.午後のフォローアップの様子 4.感じたこと/学んだこと に分けて書いていこうと思います。 【スタッフ紹介】Veasna Department: Field Operation Head 冗談好きのVeasna。 み