季節外れのスイカ 「脳がバグる」
「今年のスイカは、クレームが多かった」。産直市の店長がぼやいていた。7月下旬に開催された恒例の「スイカまつり」。購入客から「熟れていなかった」との苦情が寄せられたと。「受粉した時に目印をつけ、積算温度で収穫時期を決める」と農業大学校で習った。積算温度の目安は小玉で800~900度、大玉1,000~1,100度。出荷農家は当然、実践したはずなのに…。
長雨と猛暑 蔓が萎びる
昨年に続き、今年も少量の苗と種を購入し、栽培した。だが、早々に出荷はあきらめた。梅雨時期の長雨、その