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ミャンマーってどんなところ?弊社の活動内容をお伝えします。

1.ミャンマーってどんなところ?


ミャンマーといえば、どのようなイメージを持ちますか?

「最近、民主化運動が盛んになってきているところ」や、

「シュエダゴンパゴダが有名なところ」など、様々なイメージがあるのではないでしょうか。


ミャンマーの人口は2018年時点で、5,317万人です。

実は、ミャンマーは「農業」従事者が国民の約70%を占めており、

生物遺伝資源がとても豊富に残されている国でもあります。


ミャンマーの農業主要生産物は、コメやイネ、トウモロコシ、ラッカセイ、ゴマです。


なかでもゴマは、ミャンマーの食生活に欠かせない作物。

そのほかにも、薬味、お菓子、調理油などに使われ、搾油後の粕は家畜の飼料として利用されています。


中国、日本、韓国などに東アジア諸国へ輸出されており、ミャンマーの輸出収益の一部となっています。

日本で使用されているゴマの約8割以上がミャンマーから輸入されています。


ミャンマーの地形は、縦に細長い形をしていており、国土面積は約67万6576平方キロメートル(日本に約1.8倍)。インド、ラオス、中国、タイと国境を接しています。

気候は乾季と雨季に分かれており、10月下旬から2月が乾季で、朝晩は冷え込みます。4月~10月は雨季です。年間を通じて80%ほどです。

3月~4月が一番暑く、気温が40℃を超える日もあります。


2.ミャンマーでの弊社の活動について


弊社は、ミャンマーのバガンにある、Thiripyitsaya Sanctuary Resortにて、

新鮮な無農薬栽培野菜とフルーツを提供することを第一に、


野菜やフルーツに広がりやすい病気やウイルスに関する知識を伝え、

「おいしくて、安全なものを共につくりたい」と思い、


無農薬野菜やフルーツの栽培指導をしています。


現在はアップルミントやレタス、カラシナ、トマト、ナス、パパイヤ、バナナ、ブドウなどを栽培しています。


下記の写真は、現地スタッフにパパイヤに出た病気について指導しているところです。

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Thiripyitsaya Sanctuary Resortでは、

化学肥料は使わず、鶏糞と牛糞とエーヤワディー川の川砂を混ぜて、丁寧な土作りを行なっています。


エーヤワディー川は、ミャンマー中部を流れる大きな川で、およそ1,992kmを流れます。

川砂には、多くのミネラルが含まれており、ミャンマーの農業は、一般的には川砂を利用します。


下記の写真は、川砂と牛糞と鶏糞を混ぜた堆肥です。

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バガン(Bagan)は、11世紀にビルマ族による最初の統一王朝が築かれた地です。世界三大仏教遺跡のひとつとして知られており、世界遺産にも登録されました。

観光のベストシーズンである11月~2月ごろには、多くの日本人やヨーロッパの方々で賑わいます。

ぜひ、ミャンマーへお越しください!









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