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私の生き方~自己肯定感が低い"詩織”の誕生~

こんにちは!
京都のアーユルヴェーダママ、詩織です。

今回は、私の人生についてお話をしようと思います。
今、私はもうすぐで2歳になる娘と夫と3人で過ごしています。

よく「何をしているの?」と聞かれますが、
今年(2022年)5月末で看護師を退職し、
8月25日に“weavelove(ウィーブ・ラブ)“として開業しました。
また、オーガニック食品などの量り売りをしているお店で、
アルバイトとしても働いています。

私の人生をさらけだす理由

このような方はおられますか?

  • 毎日同じ仕事の繰り返しで楽しくない

  • 安定したお給料はもらえるけど、一生この仕事でいいの?

  • 何か新しいこと、自分にしかできないことを始めたいけど何から始めたらいいかわからない

  • 私には価値がない、何もできない

  • 毎日不満を言っている

  • 子育てと仕事を両立させたい

  • 自由に働きたい

私がまさにそれでした。

つい最近まで
自分に自信がなく、自己肯定感の低い、周りと比べてばかり

小さいながらの挫折、いじめ、努力、成功体験、批判。
大きな壁を乗り越えながら、今に至ります。

そんな私の人生をお伝えすることで
誰か一人でも支えになることができたらと思い
ブログに連載することにしました。

ひとりひとりの物語が
全て意味のあること。
この文字と想いが、誰かの光になりますように。

キャリアウーマンから生まれた私

私は、1996年に長女として京都に生まれました。
両親ともに実家は他府県であり、里帰りもしなかったことから
祖父母・親戚の支援は得ず、
両親だけで育てられました。
(一児の母として、改めてすごいな…と尊敬します)

母はバリバリの仕事人間。(現在もバリバリ仕事人間ですが…)
しかも、育休や共働きという概念が当時は無かったらしく
生後6か月で保育園に入園しました。

父も仕事をしており、母も残業ばかりだったので
延長保育は当たり前。
祖父母がいなかったことから
ベビーシッターさんに夜遅くまで見てもらっていたことを
今でも覚えています。
そのベビーシッターさんが、私のおばあちゃんのような存在でした。

そんな私は気づけば保育園の頃から、塾に通っていたのです。
なんと、小学校受験を受けるために!
ピアノも習わせていただいてました。

ここまで聞くと
「なんて英才教育!」「羨ましい!」「お金持ち~」
と感じられている方もおられるかと思います。

振り返ればとってても恵まれているし
ありがたいなと感じます。

ですが、「気づけば○○していた」が、
のちにあんなことになるだなんて…

保育園自体は、子どもたちがのびのびと遊び
週末は家族ぐるみでお出かけして楽しい日々でした。

正直、小学校受験の記憶はありません。
塾の記憶もあまりありませんが、
嫌いだった跳び箱の練習してた記憶だけあります。

小学生ながらに抱いた『生き苦しさ』

結果、何校か受けて合格した学校もあったそうですが
公立の小学校へ。

小学校入学と同時に引っ越し。
集団登校が始まりましたが
幼稚園の繋がりがある人ばかりで
全く馴染めませんでした。

小さいながらに生き苦しさを感じ
「行きたくない」と泣いて母に訴えたことを覚えています。
そのときに、母が一緒になって泣いてくれたことを
今でも覚えていますし、思い出すと目頭が熱くなります。

そこから、一人で学校に通うようになりました。
休日は両親と遊ぶか、習い事か。
友達との交流は少なかったです。

両親の意向で中学校受験もすることに。
なんだかよくわからないけど、宿題をしている日々。
試験も定期的に受けて、
成績がいいと両親が喜ぶので
それが嬉しくて頑張っていました。

ですが、小学校高学年になるにつれ
”遊ぶ”楽しさに気づきます。
「なんで勉強をしなければならないの?」

業務のように宿題はこなすけど
苦痛でしかありませんでした。

確か小学校のときだったと思いますが、
褒められたい→間違えない→
宿題は答えを丸写し、全問正解→テストでは点数が低すぎる→
親にばれてめちゃくちゃ怒られる

こんなときもありました。
今は親の立場だからわかりますが
高額を払っているのに、答えを丸写ししてさぼっているだなんてわかったら
怒りでしかないですよね…

結局なんのために日々勉強しているかわからない私は
中学校受験をして、不合格。

雨の日に、母と合格発表を見に行って
番号が無かった時の母の表情を今でも忘れません。
あんな悲しい表情をさせてしまった私は
これからどうしていけばいいんだろう。
私はできない子だ。

きっと無意識につのっていたものかもしれません。
ですが、この挫折経験が
自信の無い、自己肯定感が低い"詩織”を誕生させました。


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