【元都立高校生系お嬢様】都立高校の男女別定員制について語りますわ〜🤭
皆さまごきげんよう
イヴォンヌですわ。
直近の都議選でコロナ対策に並ぶ大きなテーマとなった都立高校の男女別定員制問題。
本日はこれについて“都立高校出身系お嬢様”兼高校受験生を指導する塾講師のイヴォンヌ麗が私見を述べさせて頂きますわ。
単純なジェンダーギャップの話ではないことに
ぜひご注目くださいな。
1.都立高校の入試方式ですわ!
都立高校では、内申点と当日の試験結果の
2つの点数を3:7、1000点満点で評価いたしますの。
例:評定の素点36(英数国理社の合計20+技
術家庭科・音楽・美術・体育の合計16)
当日の試験点数400点(英数国理社の計)
の生徒がいたとする。オール4ですわ。
すると、当日に試験のない専科の内申が
2倍になり、内申点52/65として300点満
点に換算され、240/300点に。
試験の点数は、500点満点が700点に換算
され、400点の場合、560点に。
この240点と560点を足して800点が当該
生徒の持ち点となる。
という具合に計算されますの。
2.問題になっている“点差”とは??
今回の問題点は、この1000点満点の評価方法において男子と女子の合格点に差が出ていることですの。
この点差には女子の方が男子よりも合格点が
高くなる傾向があり、男子の合格点を上回っていても不合格になってしまう女子がいることが
問題なのですわ!!
女子の倍率が高い都立高校であるほど
その点差は開いているようですわね。
このように個人が所属するジェンダーによって
教育機会を失うようなことになってしまうことは問題視されるべきことですの。
ですからゆくゆくは
都立高校の男女別定員制は廃止されるべき
であると私は考えておりますの。
しかしですわ!
ただこの制度を取り除くだけではいけないから
この問題は奥が深いのですわ〜💦
3.論点を歪めるおしゃべりな方々
こういう話を始めるとすぐ男女どちらが優秀かという話題に飛びついて戦い始める方々がいらっしゃるのは困りものですわ。
私立高校の存在とかご存知ないのでしょうね…
お可哀想に。
“最大243点差”という見出しも、およそ
定員割れした底辺高校における差異でしょうから、問題の実態から目を逸らし無為な争いを煽るだけですわ。
ある意味、社会的な注目度に貢献したことは
認めておりますの。
しかし、当事者たる都教や中学生の見解や
気持ちをさし置いて顔真っ赤オジサンと
顔真っ赤オバサンがブーブー火を吹いていらっしゃるだなんて正直、醜いですわ〜👊👊
お〜ほっほっほっほっほ
4.男女別定員制は闇の一部ですの。
都立高校入試のための制度にはまだまだ
問題がひそんでおりますわ。
例えば内申点制における
「関心・意欲•態度」
の項目ですの。
授業中の態度、発言や授業後の質問。
今まで殆どの生徒がやったことのないことを
内申点のために突然始めて、それを教師の
主観によって点数化するのですわ。
このような不安定かつ独裁的な点数化制度
では男女の点差どころの話ではありませんの。
歪んだ入試制度の中で男女どちらが上手くやれるかが問題なのではなく、より学力の高い生徒を選抜することが入試の意義ですから、
並行して進めるべき改革がたくさんあるワケですわね!
5.感想&まとめ
先生にいい顔したら点数アップとか
なかなか恐ろしい制度ですわよね…嫌ですわ
もちろん私の周りにいる女子が本気を出せばオジさん教師ならコロっと行きそうですの!😂
まぁ中学校の先生に好印象を持っている女子
なんてほとんどいませんが…
永遠の嫌われ役、お可哀想に…
一方、男子って中3になった途端突然無口になったりするのですわよね〜🤭
先生に媚を売るのが難しい時期なのですわ♡
そこがまた可愛らしいのですけれどね…
ただの感想ですわ。笑笑
とにかく、自身の性別によって行きたい学校に行けないだなんてことがあってはならない。
答えは単純ですわね。
そのために点数化から公平な制度を用意することも重要ですわ。
ご意見ご感想ございましたらぜひコメントまで
お願い致しますわ。
スキやフォローも頂けると光栄ですわ〜🤭
それでは今回はこの辺で
ごきげんよう☆
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