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ブライダルカメラマンについて no3 撮影者の時間管理の編→結局 "編集について"

結婚式の仕事、大好きだ。

"ブライダルカメラマン"は言葉から『"写真"を撮る人』という、イメージあると思う。

ただ、僕の場合 写真ではなく、動画の方だ。

だから僕の肩書はブライダルムービーカメラマンとわかりやすく、記載させていただく!!

結婚式の仕事を一年以上しているが、年数が立てば立つほど緊張が強くなっていってる気がする。

そんな僕が本日はブライダルムービーカメラマンはどういう仕事でどういう流れなのか少しお話したいと思う。

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本日はタイトルにある通り、時間との関わり方について書こうと思ってる。


とにかく、当日撮影したものを編集して、披露宴の最後にエンドロールとして流さないといけない。


「上之浦さん、今日撮影したもの、納期は一週間でお願いしますね〜」

とはならない。

なので、時間との勝負

"ある時間"までに完成させないといけない。

これが僕が好きな理由の一つ。


まず、ここの編集についてお話させていただくぅ!!

一般的に企業さんのPR映像や、モデルさんの映像などは、撮影を行い納品期限を決め、それまでに納品という形が一般的。

1週間なら1週間の時間の中であれやこれや試行錯誤を繰り返し、客観的に見て、色味や構成、再生時間や特徴を表せれてるか?など色々な場面を吟味していく。

そして、クライアントさんの許可がおり、納品完了となり、お給料が振り込まれる。

まぁこれが一般的でしょう。

皆さんも想像しやすいと思います。


ただ、ブライダルは同じような手順だけど、規格が圧倒的にミニマム。(ちょっと英語で言ってみました。小さいという事です。)

撮影してから納品期限は1日。いや1日もない。1時間半ごとか、2時間後とか。

これまでに、完成しなきゃいけないんです。

出来なかったら披露宴を伸ばしてもらったりするのかな?僕はまだそこに遭遇したことないので、わからないが、新郎新婦のゲストの方々、披露宴を取り繕っているスタッフの方々と大勢の人に迷惑かかる事に変わりわ無い。


時間クオリティとのバランスが難しい。

最高のスピードで最高のクオリティを出す。もちろんこれは目指す所。

でも、まずは出しても恥ずかしくないラインを超えるように編集をかける。

そこから、残り時間と相談して再編集、再編集。。。


撮影者から撮影データを一括で貰えるパターンもあれば、一つ一つの演目が終わってデータを受け取るというパターンもある。(これはまた後にお話したいです。)


そして、新郎新婦が選んだBGMに出席者リストの名前を乗せて、映像が出来上がったら、名前のチェックや映像に違和感がないかなどチェック。

そして、DVDを入れてそれに書き込み。

また、そのDVD書き出す時間も10分かかるときもある。

この時間が何も出来なくて『無』の時間。

一番ソワソワする。室内で編集してるけど、空を見上げることも多々。。

書き出されたDVDがちゃんと映し出されるかこちら側で一度チェック。

また其の時に、編集ミスを発見したらもう一度 編集→書き出しだから10分ぐらいかかる。

再編集となった時は、もう気分はガタ落ちw

だから、時間いっぱいいっぱいまで編集かけるのはあんまり正解じゃない。


友達の結婚式とか、またイベント毎にそういうカメラマンがいてるんやなぁ〜って思うようになりました笑。

そのおかげで、新郎新婦より、カメラマンに目が言ってしまって大事な指輪交換や誓のキスを見逃すなんて事も。。。。キャハ。


とまぁ、今日はブライダル編集 VS 上之浦 をお話しました。

撮影の時間との関わり方について書こうと思ってましたが、編集でいっぱいになったので、今日はこれにて終わりにしたいと思ってます。

本日も最後まで見て頂きありがとうございます。



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それでは!!

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