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オンラインとオフラインの垣根を超える体験型ストア「b8ta」にアジャイルコスメが展開を決めた理由

8月1日に新宿・有楽町でオープンした体験型ストア「b8ta」(ベータ)で、アジャイルコスメが初の実店舗を展開することになりました。

「D2Cブランドであるアジャイルコスメがなぜ定常的な実店舗を?」と驚かれるかもしれませんが、アジャイルコスメとしては必ずしもオンラインであることが重要と考えているわけではありません。

お客様と直接接点を持ち、消費目的だけではなくブランドの価値をトータルでお伝えし、またその相互コミュニケーションを可能とする場所なのかにこだわっています。

そのような中で、なぜ「b8ta」という場所に共感したのかをここで書きたいと思います。

ビジョンは、新しい「発見と体験」が生まれる場所

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「b8ta」は新しい「発見と体験」が生まれる場所をビジョンに掲げ、2015年にアメリカのシリコンバレーで誕生した体験型ストアです。

世界各地に24店舗を展開、全ての人にとって小売をより身近な存在にしていくことを目指し、店頭には有名企業のガジェットからスタートアップで生まれたβ版の製品まで幅広いアイテムが揃います。

日本初上陸となる東京の店舗は、8月1日から新宿と有楽町にオープンし、ガジェット好きや新しいものに興味をお持ちの、幅広い年代の方が毎日訪れています。

カテゴリーを問わない製品展開が生み出す発見

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「b8ta」の大きな特徴の一つが、紹介する製品のカテゴリーを問わないこと。

PCやウェアラブルデバイスなどのデジタルガジェットだけでなく、アジャイルコスメのような化粧品(それも、メンズコスメやオーガニックなどターゲットや趣向も様々)や、ファッション、ビールなど幅広い製品が並びます。

そのセレクト基準が気になったので、実際に「b8ta」の担当者の方に聞いてみたところ、

「b8ta」のコンセプトが“発見”ということを考えると、あまり自分たちで間口を狭めずにいろいろなものを置いていきたいと思っておりますので、幅広いカテゴリのブランドを取り扱っていきたいと思っています。

お客様が「面白い」と思ってもらえるような商品、“発見”を感じられる商品、また、b8taに出す価値を感じられる商品(ターゲット層がb8taの来店客とマッチしそうな商品など)を中心にお声がけしています。

と年代や性別、カテゴリーという切り口ではなく、お客様視点での「b8ta」で得られる体験を軸にしているのだそう。

この「b8ta」独特のボーダレスな空気は、性別や場所の制約にとらわれない現代人のニーズをまさに体現していると感じました。

そして、アジャイルコスメが目指す「性別も年齢も問わず、自分らしくライフスタイルをおくる方へのブランドでありたい」という想いに近かったのです。

オンライン/オフラインを自在に行き来するコミュニケーション

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もう一つのb8taの大きな特徴は、オンラインとオフラインを自由に行き来する購入体験ができること。

「b8ta」ではそれぞれの製品ごとにタブレット端末が設置されており、ユーザーが製品の特徴や紹介ムービーを見ることができます。

オンラインではできない、「実際の製品を手に取る」というリアルな体験をしながら、オンラインショッピングのように自分のペースでブランドを深く知ることができるという、オンラインとオフラインを行き来できる設計が、アジャイルコスメのブランドづくりの哲学と重なりました。

例えば

・「白いオイル」「時計遺伝美容液」に記載しているのQRコードでお客さまからオンラインのフィードバックを得られる仕組みづくり

・購入前のお客様ともダイレクトメールやSNSでコミュニケーション

・ミートアップを開催し、実際にお会いしてお話を伺う機会を作る

などオンライン/オフラインでの垣根を感じさせることなくユーザーとコミュニケーションを心がけています。

そんな私たちとしては、「b8ta」での出店は今まで実践していたオンライン/オフラインを超えるコミュニケーションの延長でもあるのです。

また、これは売る側の話ではあるのですが、タブレットの紹介動画がどれくらい再生されたか、スタッフの方に何名のお客様が製品説明を求めたかなどを細かな情報がリアルタイムで出店ブランドに共有され、ユーザーの行動や導線までデータ化されているという点も、アジャイルコスメの製品のアップデートをより効率的にしてくれるのではと密かに楽しみです。

製品の先の体験を生み出したい

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そして何よりアジャイルコスメとして共感したのが、製品を売るという既存の消費を促す目的の店舗ではなく、『新しい発見と体験』を可能にするという視点でした。

アジャイルコスメも、ただスキンケア製品として認知され、買ってもらうことがゴールではありません。

先日の木村石鹸さんとの対談でもあったように、私たちが届けたいのはスキンケアとしての効果は大前提の上で、その人の暮らしにあった心地よさを体験してもらうことです。

そんな「体験」をいかに進化させていくかというこだわりは、「b8ta」を運営するベータ・ジャパン合同会社のカントリーマネージャー、北川 卓司さんもアジャイルコスメと「b8ta」の共通点として挙げていただいており嬉しかったです。

長く外資に身を置く私としては、AGILE(迅速)は慣れ親しんだ言葉ですが、コスメティックスのブランドが、しかもPROJECTまで付け、「AGILE COSMETICS PROJECT」で展開しますと聞いた際には正直あまりピンと来ませんでした。しかし、お客様との新たな接点を活かし、「アップデートし続けるスキンケア」というコンセプトを伺い、なるほど、これはb8taのようなコスメティクスなんだと感動しました。

b8taもお客様の声やフィードバックを受け、日々進化を続ける体験型店舗ですが、同様にアップデートし続けるコスメティクスは新しい時代を共に創れるパートナーとして大変心強く、これから多くの方に白いオイルなどを体験頂けること楽しみにしております。

よりよい体験を提供するためにアップデートを繰り返し、そのアップデート方法自体もどんどん進化させたいと思っているアジャイルコスメにとって心強い「b8ta」の空間。

ぜひみなさんも足を運んでみてくださいね。


アジャイル コスメティクス プロジェクトとは

アジャイル コスメティクス プロジェクトは「天然由来成分」の持つ「豊かな有効性」を最大限引き出しながら、製品の「官能性」を追求するスキンケアブランドであり、購入者の意見を取り入れ、製品を迅速に進化させていくプロジェクトです。
このnoteでは私たちのプロダクトに込められたストーリーや、自分の肌が心地よくあるためのヒントをお届けしていきます。

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