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梅雨に負けない“ごきげんケア”

暑い夏が始まる前にやってくる、雨の季節。湿気による肌や髪のストレスに悩まされるこの時期は、気分もいまいち上がりません。

実際に、6月の東京の平均湿度は81%(気象庁による2019年データより)。5月の平均湿度が約65%なので、一気に約15%も湿度が上がっているのです。

そんなわけで「梅雨=ジメジメとした嫌なもの」というイメージになっていますが、アジャイル コスメティクス プロジェクト(以下ACP)が提案したいのは、そんな季節でも自分をごきげんにするケア。

まずは、梅雨の湿気がなぜ自分にとって心地よくないのかを知り、ただ対策するのではなく遊び心と一緒に自分をケアから始めてみませんか?

オリジナルの「夏限定スキンケアライン」を考えてみる

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湿度が高くなると、ベタつきが気になって乳液やクリームはついつい敬遠しがち。しかし、油分を控えすぎると肌の水分とのバランスが崩れ、かえって皮脂の分泌が過剰になる原因になります。今の肌の状態に合わせて、適度に油分を与えてあげるスキンケアも続けましょう。

そこで考えてみたいのが、自分のための「夏限定スキンケアライン」。ただ単純に季節に合わせて使うアイテムを見直すのでは味気ないので、「この夏のテーマ」を自分なりに考えてみてスキンケアもコーディネートしてみてはいかがでしょうか?

例えば、この夏はリネンなどナチュラルでシンプルな素材のファッションが流行中。スキンケアも、洗顔から保湿クリームやオイルまで使うすべて使うというより、必要なものだけに「引き算」したシンプルなコーディネートにしてみるのもいいかもしれません。

いっそのこと、まとめ髪

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髪のボリュームやうねりが抑えられない湿度が高い日。しっかりブローしたり、アウトバストリートメントで髪の水分量をコントロールすれば落ち着けることはできますが、夕方までキープするのは難しいことも。

そこで、いっそのこと崩れないようにまとめてしまうのもひとつの手。

ヘアオイルを使ってウエットな質感のまとめ髪にすればアホ毛も目立ちづらく、後れ毛を少なくすることで清潔な印象に。

ショートヘアの人も、いつもより重めのスタイリング剤でタイトにするだけでちょっと違う雰囲気が楽しめます。

ヘアがシンプルな代わりに、耳周りのアクセサリーやメイクを少しだけ遊んでみれば、まじめすぎない、曇り空でも映える“あえてのシンプルヘア”の完成です。

髪がまとまらない、とため息をつくより、トータルのコーディネートで楽しむポイントを見つけてみましょう。

曇り空でもテンションが上がる紫外線ケア

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夏本番ではない今の季節もUVケアは必須。「くもり空や雨の日なら日焼け止めはいらないのでは?」と思われるかもしれませんが、実は、雲のあいだから降り注ぐ日差しには散乱光が加わるため、快晴の時よりも多い紫外線が観測されることがあります。

UVケアは、日焼けによるシミができてからケアするよりも、季節を問わず日常的に予防することが効果的。そういった意味でも、日常のスキンケアで日焼け止めを塗ることを習慣化してみてください。

そのときに、日焼け止めの選び方の一つの軸にしたいのは、「毎日使い続けられるか」。通勤程度の外出ならSPF30程度で十分なので、使い心地やお値段という意味での使いやすさはもちろん、パッケージや香りなど手にとったときにテンションがあがるとっておきの1本を見つけてみましょう。

「自分による自分のためのスパプラン」を作ってみる

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湿気だけではない、梅雨のもう一つの敵が低気圧。頭痛や気だるさで1日やる気がでない日は自律神経が乱れがちになるので、早めに仕事を切り上げてしっかり眠るのも大切です。そんな時のために「自分による自分のためのスパプラン」を計画してあげれば、あともうひと頑張りできそうです。

・スマホはお風呂に持ち込まない
・ちょっといい入浴剤を入れてみる
・電気を消して、キャンドルやバスランプを置いてみる
・癒やされる音楽を流してみる
・綺麗なグラスに冷えたお水を入れて持ち込む

などほんの少しの贅沢を、たくさん詰め込んであげてください。

ちなみに良い睡眠のためには、ベッドに入る1時間〜2時間前に、38度〜40度ほどのぬるめのお風呂に入ることがおすすめです。頭痛がある方は長風呂をするとかえってひどくなることもあるので、湯船に浸かるのは10分〜15分程度で。

どんな季節でも、自分らしく心地よく。そのためには、ただ対策するのではなく自分の気分があがる方法を知っておくことが近道の一つかもしれません。そんなヒントがこの記事で見つかりましたら幸いです。


アジャイル コスメティクス プロジェクトとは
アジャイル コスメティクス プロジェクトは「天然由来成分」の持つ「豊かな有効性」を最大限引き出しながら、製品の「官能性」を追求するスキンケアブランドであり、購入者の意見を取り入れ、製品を迅速に進化させていくプロジェクトです。
このnoteでは私たちのプロダクトに込められたストーリーや、自分の肌が心地よくあるためのヒントをお届けしていきます。

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