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未来のために。女性が自分らしく働ける社会を夢見て

最近赤ちゃんの動画をぼぉっと眺めているときがあります。

いろんな人から、自分の子供の赤ちゃんの時期はあっという間だからその時間を堪能しておいた方がいいよという忠告が心に刺さります。あんなに言われていたのに、3人も子供がいるのに堪能できなかったなと思っているのです。

実際、一番上の娘は21歳、一番下の娘でももう9歳。特に個人事業主だった23年間は基本的には自分で店を運営しなければならなかったので、産休を取らずに一心不乱に働き続けてきました。そして長い間小さい子供がいる生活をしていたので、一番下の娘が保育園を卒業したときは17年間通い続けた保育園とお別れするのがさみしかったのと同時に、やっとおわったという開放感のほうが大きかったです。

あれから4年。どんどん小さな子供が恋しくなってきました。本当に先人の経験に基づいた教訓は、確かです。子供たちとすごした時間は他のお母さんに比べて短いと思います。たとえ一緒にいたとしても、常に仕事中心の生活でしたので、海外旅行に行ってもパソコンを持っていって仕事をしていました。多分23年間、一日として仕事のことを忘れたことはなかったと思います。

ここだけ取り上げると本当に母として最悪ですね。

でも後悔はしていないんです。私は私の背中を見せることで、子供たちのお手本となりたいと努力してきました。夜中の2時3時に帰ったとしても、朝6時に起きて子供たちの朝ごはんやお弁当の用意を手作りしてきましたから。(自分へのいいわけですね)

でも来世があるなら、寝る時間をもっと削っても子供たちの小さい頃の笑顔をたくさん見ようと思います。多分仕事は今と同じようにしますから。

もっともっと女性が働きやすい世界になって、もっともっと女性が自分の未来を貪欲に求めてほしいです

そしてお母さんたちが子供に対して罪悪感を持たずに自分らしく仕事ができる世の中になってもらいたいです。

それが私の夢です。

#多様性を考える

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