大丈夫ってステキ

今日は、１７年間一緒に働いているしゅうちゃんとの会話で、重要な気づきがありました。
結論から言えば、人は皆失敗するものであり、だからこそ他人の失敗に寛容であることが大切だと感じました。

日本では子供の頃から『他人に迷惑をかけてはいけない』と教えられます。私も幼少期から母に他人に迷惑をかけないようにと言われて育ちました。しかし、しゅうちゃんとの話で気づいたのは、タイ王国では異なる文化が根付いているということです。『迷惑をかけても大丈夫、だから他の人が困っていれば助けてあげる』という考え方が一般的で、『マイベンライ(大丈夫)』という言葉がよく使われているそうです。これは仏教国ならではの考え方であり、ステキな価値観です。

このタイの風習は素晴らしいと思います。私たちは自分だけで生きているように思ってs舞いますが、実際には数多くの人たちとの相互依存が存在しています。例えば、私たちが休んでいる間も店は営業しており、別のスタッフがオープンに関わってくれているのです。お店の運営やサポートに携わる人たちがいてくれるからこそ、私たちは接客に専念できるのです。また、電力や商品の製造、技術開発など、お店が機能するためには無数の人たちが協力してくれています。

お互いにある種の依存関係にあり、仕事が成り立っていることを考えると、失敗や迷惑をかけることは避けられません。ですが、笑顔で『大丈夫』と言い合える瞬間があれば素晴らしいと思います。自分も他人に迷惑をかけたり、失敗することがあるからこそ、寛容な態度が大切です。

しゅうちゃんと共有した今日の気づきを通じて、笑顔で『大丈夫』と伝えられる職場や環境を築いていきたいと考えました。