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我が家の家庭菜園〜小松菜最後の収穫と小カブの不調〜

 今週は暖かくて風も強かったためか、花粉が多いようで目がかゆくなっていました。

来週からはもっと暖かくなり飛散する量も増えるので、対策を強化しないといけませんね。

 季節が冬から春に移り変わろうとしている中で、育てている野菜にも変化が出てきました。

今回は小松菜を全て収穫した話しと、小カブにおきた不調について紹介していきます。


最後の収穫となった小松菜

 炒め物や和物に使われることが多い小松菜は、育てやすく・回転の速い野菜です。

昨年の11月から育てていた小松菜を、全て収穫してしまいました。

最後に収穫した小松菜。
茎が太く、歯ごたえがあります。
(この分は、厚揚げと一緒に炒め物にして食べました)

 うちで小松菜を育てたのはこれで3度目で、生育期間はおよそ3ヶ月です。

季節を問わずに育てられる小松菜ですが、やはり天候や気温で生育期間に差が出てきました。

※1回目:冬場で約4ヶ月、2回目:春先で約1ヶ月。
 1回目と3回目は同じく冬場ですが、1回目は期間中の気温が低めだったことが影響したようです。


小松菜のつぼみ

 最近暖かい陽気になることが多かった影響か、収穫した小松菜につぼみがついていました。

いつも早めに収穫しているので、小松菜のつぼみを見たのは今回がはじめてです。

葉の間に、つぼみが出ていた小松菜。
つぼみも食べることができ、少し苦味があります。

 小松菜は菜の花やブロッコリーと同じアブラナ科のため、つぼみの形がよく似ていますね。

今回は丸ごと収穫しましたが、そのまま育て続けていくと黄色い花が咲いて種が取れるようです。

※あおはくたきさんの記事では、実際に咲いている様子を紹介されていました。


収穫後のプランターと土

 野菜を収穫し終わった後の土ですが、こちらは消毒作業や再生作業をおこなっていきます。
(次に植える野菜は、まだ未定です)

収穫後のプランターと土。
土の中に虫がいたらいけないので、虫取りシートを仕掛けて保管中です。

使用した土を再生させる手順については、こちらの記事で紹介しています。



少し不調な小カブ

 元気な小松菜とは対照的に、隣で育てていた小カブに心配事が発生しました。

それまで順調に育っていたのですが、ここ1週間ほど前から葉が変色してしまったのです。

右からレタス、小カブ、小松菜を育てていたプランターになります。
レタスもですが、小カブの葉も密集してきました。

 大雪の影響で間引きが遅れていましたが、時期がずれた分土の中の栄養が不足してしまったようです。

急いで痛んだ葉を取り除いて全体が日光に当たるようにし、肥料を追加てしみます。


根にも不調が……

 変色した葉を取る際に間引きしたのですが、根にも変化がありました。

だいぶ根も成長してきましたが、何個かは大根のように縦長になっていたのです。

間引きした小カブ。
根の形や大きさに、バラつきがあります。

カブの根は栄養や水分が不足した状態では大きくならず、細くなってしまいます。

大きくなった葉に弾かれて、土に水分がいき渡っていなかったのかもしれません。

プランターの上から撮影した小カブ。
だいぶ取り除きましたが、まだ変色している葉があります。

暖かくなって成長も早くなっていますので、様子をみながら間引きなどをこまめにしていきたいと思います。

※カブの育て方や不調への対応は、こちらのサイトへ。



まとめ

 ここまで小松菜の収穫と、小カブの不調について話してきました。

どちらも昨年も育てていた野菜ですが、今季は大雪や乾燥の影響で今までとは勝手が違います。

その年毎の気候に合わせて育てる必要がありますが、見極められるまでは経験が足りないようです。

もうしばらくは日毎の寒暖差が激しいため、野菜や草花の様子に注意しながら過ごしたいと思います。

 今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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